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間違えた犬の常識 我が家の大型犬を通して

2017年02月15日 | 家族としての犬 セラピー犬

 犬もチョコレートが大好き!

我が家の愛犬マリーがチョコレートを何枚も食べると書いたら
虐待だと言われてしまいました笑

ご丁寧にもネット情報のリンクまでつけてくださったのですが
医師の立場からすると、所詮ネット情報なのです。どれだけ科学的に正しくても、インビボとインビトロでの働きは違うのです。
生体での大きな働きのうちの1つを取り出してきて理論上正しくても、ある部分を強化したり抑制することによって、生体の働きは全く変わってくるのです。人間が考えるほど生命の働きは簡単ではありません。

 まるで港区女子?!

愛犬マリーは人間であれば30代後半
おいしいものも食べたいし、お酒も飲みたいし、おしゃれもしたいし、そういう女性なのです。

犬にチョコレートはダメだと
おっしゃるのは上記した背景もあり
よく理解できますが、あなたはお酒もおいしい食事も一切しない仙人のような生活をされているのでしょうか?

別の機会に書きますがマリーはバイオリンも好きですし、全般的に大型犬は知能が高いのです。

 犬にも人生をエンジョイする権利があります!

たかだか10数年しか生きられない知能生命体の人生(犬生)、権利を阻害できるのでしょうか?

妻はドイツ、私はアメリカの影響受けているので、小型犬が多い日本の犬事情に疑問を感じております。

我が家の犬自慢になってしまったら大変申し訳ないのですが
大型犬はどういうものかと皆さんに知ってもらえたらと言う思いで
何回かに分けて書いていこうと思います。

人間は飼い主で「上」
犬は服従するもので「下」
と言う考えはやめてほしいと願っております。

 人間(私)のベッド、枕で熟睡するマリー

我が家でマリーがどのような扱いを受けているのか、この写真が物語っていることでしょう。

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