気持ちはわかるんだ

通勤に大阪市交通局を利用しているのだが、奇妙な告知を目にした。

ネパール地震募金への呼びかけかと思ったのだが、よく見るとPiTaPa利用の乗車料金から０.１円を当局から寄付とあった。

てっきりPiTaPa利用者から強制徴収して払う善意の押し付け募金かと思ったのだが、PiTaPa利用の乗車料金から当局(と・う・き・ょ・く)から寄付を行うそうだ。

立派な良い心掛けです。一般の民間企業なら……ですが(笑)

少なくとも民間の寄付ならばこれら活動に何ら異論はありません。

しかしながら、大阪市交通局……です。つまり市営なんですよね。

寄付の気持ちはわかりますが、何か履き違えていると感じるのは私が偏屈で心の狭い人間だからでしょうか？

少なくとも私が大阪市市民なら抗議しています。

寄付が交通局有志の会なら見過ごしますが、少なくとも市民税で運営されている交通局がどのような権限と理由で寄付しているのか、少し理解に苦しみます。

いつから国民は寄付まで義務化されたのか？
少なくとも大阪市は解体しても良かったかもね～とズレた寄付の告知を眺めながら思った今日この頃です。