気ままに 黒松内

地域の十人十色の魅力に出会う農村の暮らし訪問ブログ

太平洋と日本海が近い!

2007年10月09日 | 作り手からの一言
10月7日(日)

ぶなの森自然学校で「太平洋から日本海へ黒松内縦断40kmウォーク」という
毎年恒例の事業を実施しました。

黒松内町は海がありませんが、
太平洋は隣町長万部町と日本海は隣町寿都町を隔て
わずか400mか500mくらいに位置しています。

さらにさらに、ここは日本でも最も太平洋と日本海が近い場所なのではないでしょうか。
日本海寿都湾浜中海岸から太平洋内浦湾静狩浜は
最短直線距離はわずか24kmほどなのです。

そんな地理的好条件があったため「太平洋から日本海まで歩いてみよう!」と
40kmのコースを設定しました。

主に参加者は子どもたちで
今回は子ども29名(最年少は小学校1年生!)、大人21名が参加、
内5名がサポートにつき、45名で歩きました。

朝7時 長万部町静狩浜をスタート!



国道37号線を横切り、東栄橋を越え、道道266号大成黒松内線を歩きます。
町営牧場の牛たちを横目に山道へ牧歌的風景を上から眺め山を越えると
道道344号白井川豊浦線にでます。

   

国道5号、道の駅トワヴェールⅡでお昼ごろになります。

  

道道265号熱郛白井川線から農道へ入り、西熱郛原野を歩きます。

 

道道9号寿都黒松内線に出ると、自然学校を通り過ぎ国道229号へ。
途中、ゆべつのゆ方面へ入り進み、再度国道へでると
いよいよゴールの浜を目指して
朱太川にかかる橋を越え、朱太川河口の浜中海岸へ!

日本海は寿都湾に到着、ゴール!!



トップの子は14:52に到着、7時間52分で歩ききりました
最後に到着した子は夜20:36。13時間36分も歩きました。
参加した子どもも大人も長い時間一歩一歩進み、様々なドラマが生まれました。
子どもたちの底力は本当に素晴らしいものでした。

長距離を歩いて疲れた体は ゆべつのゆ で癒しました
しかしながら、次の日も足腰の痛みは続くのでした…

<間村奈未子>



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