気ままに 黒松内

地域の十人十色の魅力に出会う農村の暮らし訪問ブログ

神社 切り開き

2007年07月29日 | 自然
先日完成した橋を渡ってまっすぐ、
途中で添別方向へ左折すると
中ノ川神社があります。
現在、その神社の参道周りを切り開いています。

こんなかんじです。



どず~~~~~~~~~~~~~~~~ん、と
木が一本伐られました。
おみごと!

参道周りに桜の木があります。
周囲の木を伐ると、木の下の枝の方まで
光が届くそうです。

「神社を桜の名所にしたい」
そんな地域の方の想いで
切り開かれています。

<文:寺坂崇>

新睦(むつみ)橋 渡り初め

2007年07月29日 | イベント
今日は、黒松内町中ノ川在住の
“おーさか”こと寺坂崇が書き込みます。

黒松内に新しい橋がかかりました。
「睦1号橋、睦2号橋」です。
21日にその開通式が行われました。


先日までの雨が上がり、野外で行われました。
60名ほどの出席。


町長や地区代表ら4名によるテープカット。
1回くらいやってみたいですね。


つづいて地域の子ども達によるくす玉開披
(開披=かいひ って読むそうです。知らなかった。)
これも1回やってみたいです。
いいなぁ。


橋の手すりに付けられたプレート。
8つありますが、そのうち4つには作成に携わった子ども達の
名前が刻まれています。
橋を渡る際には、ぜひお探しあれ。


最後に橋の渡り初め。
幅10m、長さ200mくらいの道路をみんなで練り歩きました。
神主さんを先頭に、黒松内中学校吹奏楽部のマーチングにあわせて
進みました。
道路を堂々と歩くって、気持ちいいもんです。
ちなみに道路の名前は「町道中の川線」。


橋を遠景から見た写真。
手前に見えるのが睦1号橋で、朱太川にかかっています。
奥に見えるほうが睦2号橋で、添別川にかかっています。
歩いていると1つの橋に思えます。

下流側(北)を見ると、2つの川が合流して、1本になります。
その合流点にかかっている橋が旧睦橋。
39年間、交通の要になってくれました。
おつかれさまでした。

(おまけ)

式典の祭壇にあったグッズ。
おめで“タイ”や、よろ“コンブ”などの定番に
バナナやパイナップルも。
橋の開通はやっぱり川の神様にお祈りでしょうか?

<文:寺坂崇>

新睦(むつみ)橋 渡り初め

2007年07月26日 | イベント
今回は、黒松内町中ノ川在住の
“おーさか”こと寺坂崇が書き込みます。

黒松内に新しい橋がかかりました。
「睦1号橋、睦2号橋」です。
21日にその開通式が行われました。

先日までの雨が上がり、野外で行われました。
60名ほどの出席。

町長や地区代表の冨田さん他4名によるテープカット。
1回くらいやってみたいですね。

つづいて地域の子ども達によるくす玉開披
(開披=かいひ って読むそうです。知らなかった。)
これも1回やってみたいです。
いいなぁ。

橋の手すりに付けられたプレート。
8つありますが、そのうち4つには作成に携わった子ども達の
名前が刻まれています。
橋を渡る際には、ぜひお探しあれ。

最後に橋の渡り初め。
幅10m、長さ200mくらいの道路をみんなで練り歩きました。
神主さんを先頭に、黒松内中学校吹奏楽部のマーチングにあわせて
進みました。
道路を堂々と歩くって、気持ちいいもんです。
ちなみに道路の名前は「町道中の川線」。

橋を遠景から見た写真。
手前に見えるのが睦1号橋で、朱太川にかかっています。
奥に見えるほうが睦2号橋で、添別川にかかっています。
歩いていると1つの橋に思えます。

下流側(北)を見ると、2つの川が合流して、1本になります。
その合流点にかかっている橋が旧睦橋。
39年間、交通の要になってくれました。
おつかれさまでした。

(おまけ)
式典の祭壇にあったグッズ。
おめで“タイ”や、よろ“コンブ”などの定番に
バナナやパイナップルも。
橋の開通はやっぱり川の神様にお祈りでしょうか?

<文:寺坂崇>

ブナ 豊作の年

2007年07月17日 | 自然
黒松内町のシンボル ブナの木

5月初旬~中旬には花をつけ
秋に向けて果実が実っていきます。

今年はその果実の豊作の年といわれています。
実際、ブナ林を歩いていると昨年よりも果実によく出会います!

   

写真は6月中旬→7月初旬→7月中旬のブナの実の様子です。
(添別ブナ林にて撮影)

ブナの果実(堅果)はクリのいがやドングリの帽子と同じように
殻斗と呼ばれる皮に覆われています。
中にはソバの実に似た果実が二つ並んで入っています。
(今年はブナの実を食べてみたいなぁ・・・)

歌才ブナ林、添別ブナ林は
散策路や案内板がしっかりとついているので
成長しているブナの果実を探しに森へでかけましょう!

 

緑の森の中で青い色がハッと目を引く エゾアジサイ や
いい香りのする大きな花をつける オオウバユリ も見ごろです!

<間村奈未子>


とっても面白い寿都の資源 海と磯!

2007年07月05日 | 自然
黒松内ぶなの森自然学校で7月1日-2日に
「海と磯」をテーマとした自然体験活動の展開方法についての
セミナーを行いました。

本当に海は大きく、懐が深い、そして面白い!を実感したので
それをお伝えします。



講師にお迎えした「ほっかいどう海の学校」事務局長大塚英治氏
写真はおもしろい動きをするプランクトン「ワレカラ」を観察しています。
※ほっかいどう海の学校は海の体験活動や普及活動、
環境貢献活動などを実施しています。


海といえば、、、
子どもは海水浴、大人は焼肉にビール!  でしょうか?

海には豊かな遊びの空間が広がっています。
砂浜や磯、川が流れ込み、波もあります。
釣りや磯遊び、ダイビング、シーカヤック・・・
漁船や漁港もあります。

だから、、、
おむすび持って海へでかけましょう!



寿都町樽岸の平磯に昼と夜の2回でかけました。
その日は大潮の日。
昼に行った時は満潮
夜には煌々と輝く満月に引き潮。
宇宙の大きな力を感じながらの磯観察となりました。

磯あそびにオススメの道具は
「箱めがね」と「網」
磯の間の海藻を網でガシガシと揺らしてみると・・・
おもしろい!たくさんのプランクトンが入りました。
箱めがねで磯を覗いてみると・・・
カニやヤドカリがいます、います!

夜は「懐中電灯」を持っていくと
昼間には見えなかったものが見えてきます。
ウグイが眠たそうにしていました。

 

翌日は寿都漁港のセリの見学に行ってきました。
7:00からイカのセリ、8:30から他の魚介類のセリを行っていました。
たくさんの新鮮なイカ、キラキラとしたお腹のハマチ、アンコウ・・・

市場の外では、ホタテの水揚げや
ホタテやカキの稚貝の間引き作業が行われていました。
朝早くからご苦労様です!

漁港の周りには見慣れない面白いものがたくさんあります。
漁港に停泊している漁船を眺めたり、
漁船の修理場で舟を底から見ることも出来ます。
なんと、舟の底の塗料は藻などが付きにくい特殊なものだそうです!





寿都町政泊漁港では、
プランクトンネットという、
その名の通りプランクトンを採るネットを使って
プランクトンを採取、観察しました。

プランクトンネットを海の中に入れると、
みんなでよいしょよいしょと引っ張ります。

ネットの先端に付いたボトル状の部分にプランクトンが集まります。
それをペットボトルに移し変えてみてみると、、、
プランクトンがいました!

それを持ち帰り顕微鏡をのぞくと
見たことのない世界が広がっていました。

私は小さな小さな生物をプランクトンと言うのだと勘違いしていましたが、
小さいものに限らず、浮遊している生物をプランクトンと言うそうです。
しかし、この時に見ることができたプランクトンは
本当に小さかった!




他に室内で海や海の生物に親しむゲームをしました。
「お魚を作ろう!」というゲームでは
磯に適応した生物というお題のもと奇想天外な魚が生まれました。
こんな魚に出会ってみたい!
でも海は本当に広いし、実在しているかも!?

突然ですが、みなさん、水に関することわざをいくつ知っていますか?
結構あるようです。
河童の川流れ、水を得た魚、焼け石に水、、、、
身近なものからそうではないものまで様々に。

そこで、「水のことわざ」というゲームでは
各自水に関することわざの絵を描いて
相手にあててもらおう!と
輪になってみんなで「なんだ?これ!・・・あっっ!焼け石に水だ!」
といった調子で盛り上がりました。



セミナーの最後には「海の危険」について話し合いました。
海はすごく多様で面白いものがたくさんあるとわかりましたが、
それと同じだけ危険もあるのです。

潮の流れや天候をよく見て
テトラポットの上で遊ぶなどの危険な場所は避けて
遊ぶ場所が豊かにある海へおにぎりもってでかけましょう!

〈文:間村奈未子〉