わたしゃ音楽家森のかまきり♪

『野はらの音楽家マヌエロ』
くまのコールテンくんの作者ドン・フリーマンの絵本。
音楽の好きなカマキリのマヌエロは
他の虫たちのように自分で演奏をしたいと
仲間にもらった材料でチェロを作ります。
演奏する姿は燕尾服を着ているようで
音楽家のよう。<ペン員７>

海藻の森

『ひみつのもり』
海の中には地上には存在しない見たこともない形がたくさん。
絵はコラージュで描かれています。本物の海藻や砂などを
使っているので質感までもが伝わってきて
とてもリアル～。<ペン員７>

ステキよ～ん

『ウィンクルさんとかもめ』　エリザベス・ローズ文　ジェラルド・ローズ絵

絵本を開いた瞬間、閉じました。
私がいいと思う絵本に出会ったときにとる行動のひとつ。
見るのがもったいなくて、そうするのです。

岩波のＨＰによれば、訳者のふしみさんが、古本で見つけたものらしい。
ありがとう！　初版から３５年も経っているのに、今こんなステキに出会えてうれしい！

でも、１９６０年のケイト・グリーナウェイ賞受賞の作品ですってよ。
絵は『なんじゃこりゃたまご』の人ですって。へぇ～。＜ペン員１＞

どうにもロマンティック

『europikha＜ヨーロピカ＞』　酒井景都・著

サブタイトルは、「食器、雑貨、レース、酒井景都のロマンティック生活」。

酒井景都さんって、「オリーブ」のモデルだった人。
イギリスアンティーク屋を経営する家に生まれ、
今は「Made in COLKINIKHA」のデザイナー。

本の内容も経歴もロマンティックね～。
イギリス好きの人は必見！？＜ペン員１＞

子どもとともにある暮し

『土曜日のお裁縫』　堀川　波・著

サブタイトルは「台所まわりから子どものものまで、暮しの手づくり３８」。

堀川さんというと、大人向け絵本のかわいらしいイメージの作家さんだけれど、
最近どんどん脱皮している感じ。
シンプルでシブイものを生み出しているな～。＜ペン員１＞

５の印

『サンクの本』　保里享子・著

サンクは原宿にあるお店。
この本のテーマは雑貨、道具、北欧。
もう３刷までいってます。なんともまあ、ステキな造本。

載っている雑貨も洗練されたデザイン集を見ているようだわ。＜ペン員１＞

心地良い布のハンドメイド雑貨

『リネン＆コットンと暮らす。vol.2』

本日発売。
ブームですよね、リネン。
シワになるし、若い頃は良さをわかっていなかったけれど、
今は買い物袋とスカートで愛用しています。
日常使いをしてみて良さがわかったわ～。

それにしてもこの雑誌、写真が美しい。＜ペン員１＞

紙さま、神さま！？

『かみさま』　大平一枝・著　小林キユウ・写真

とってもステキな本。ゾクッ。

そう、タイトルの「かみさま」は「紙さま」のこと。
名刺、ハガキ、便箋、包装紙、切手、おみくじ…、もちろん本。

美しい写真とともに紙ものが紹介されています。

紙もの私も大好き。＜ペン員１＞

ザ・スタンダード

『あたらしい教科書　定番』

プチグラパブリッシングさんから、
こんなシリーズがでていました。
「あたらしい教科書」シリーズ。

「0 学び」「1 雑貨」「2 本」「3 ことば」
ときて、「4 定番」です。

装うこと、食べること、住まうこと、についての定番を
その道のプロ（？）が紹介しています。

いつもの暮らしに
少し丁寧に向き合ってみたくなります。＜ペン員３＞

リニューアル２号

『ちいさい・おおきい・よわい・つよい　№５２』

毛利子来＆山田　真編集代表の、通称「ちお」。
５１号の前回から判型が小さくなって生まれ変わりました。

リニューアル２号の特集は、「けんかは大事　大人はこう見守る」。
どこまで止める？　どこまで静観？
ひっかき一回も許さない転園騒動、いじわるな子に手が出てしまうとき、
ぞっとすることば攻撃、「やめて」がいえずいじける子……
ケガをさせた、させられたときの親の心得、などなど。

んまっ、興味深い。
育児本のテーマって、表現がストレートでわかりやすいわ～。

子どものけんかに対して、親が考えをもっていたとしても、
相手の子の親も同じだとは限らないから、
難しいわよね～。
店にいるだけで、そう思います。＜ペン員１＞