ぶーくん読書録

今まで読んできた本について、いろいろ書いてみる。
ほとんど、ネタバレ!!

ヒトラーの防具 帚木 蓬生

2009年02月10日 | 小説-日本-
1999年
新潮文庫
☆☆☆



東西の壁が崩壊したベルリンで剣道の防具が発見された。
そこから、戦時中の話が始まる。

日本軍人ミツヒコの視点で話が進んでいくが、
医師であるミツヒコの兄から、ナチスの政策を聞かされる。
同盟国であるナチスドイツと、自分の良心の葛藤
さらに、ユダヤ人女性との恋・・・・
ヒトラーの最後の謎の一つとして読むのも面白い。


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