昨日は、第20回目を迎えた芸術賞展の授賞式・レセプションでした。
例年に比し、所謂、エロ・グロ作品が少なく、極めて真っ当な?作品が入選している様に感じた。
いつも見える市民文化局T原局長や主催のH館長に聞けば、このグローバル化の時代、外国人の参加や入選は、ほとんどないとのこと。
まず、外国語に堪能な職員がいないことがネックらしいが、いかにも寂しいネ。
岡本太郎が聞いたら、間違いなく嘆く筈。
絵画、彫刻等が対象に思っていたが、「芸術賞」ゆえ、「音楽」も対象になる由で、びっくり。
生田緑地の他施設、即ち、日本民家園、青少年科学館等、いずれも川崎市の施設で、トップは市職員の出向先や天下り先となっていて、まさに「内向きのお役所仕事をこなす」イメージが強く、どうしても、民間の様に「収益を上げる」「改善」「改革」とは、遠い所にある。
無論、市職員の中でも気骨ある連中がいることは否定しませんが、それは、どこの世界でも同じ話。
特徴があり、何度でも訪れたい魅力のある、一級の施設であってほしいと願うものです。