BS・・もとい! VS隊長な日々

ただの保護者だったのにいつの間にやらBS隊長3年を経てとうとうVS隊長。
愚痴や独り言が満載

ナイトハイク

2006-04-12 18:06:29 | ボーイスカウト
今度の週末は恒例のナイトハイクです。 ナイトハイクとはいっても現在は県連
からはあまりいい顔をされないオーバーナイトハイクです。 毎回議論になるの
ですが夜中に仮眠を取るスペースを確保することの難しさもあり、また明け方
ゴールしたときの達成感を理由にオーバーナイトを敢行しています。 どうした
わけだかうちの地区では今でも「オーバーナイト」でやっている隊が結構あります。 
隊長の台詞としてはいかがか、とも思うが「少々ヤバイくらいのプログラムの方が
おもしろい」のですよ。 とはいえやる以上は安全対策だの事前準備だのが大変な
のは当然です。

隊によっては夜間に山中にはいりルートファインディングしながらハイクする、
という非常に硬派な隊もあるようですし三浦半島の山に入ると場所により海岸線
が確認でき灯台の発光間隔を測って灯台を識別し、現在位置を推計する、なんて
いう高度なプログラムの話も聞いたことがあります。
うちのナイトハイクはその点では非常にぬるい。 まずは朝まで安全に歩きとおす
ことが最大の眼目ですから通常のBS隊ハイクとは異なり班の最後尾に成人指導者
を配置します。 もちろん若干の間隔をあけて、途中迷っても安全にかかわらない
限りは放置しますけど。 その上で技能を駆使するような課題は設定しません。
見たことの無いような景色を楽しみながら歩くのが前半部分のいつものテーマです。 
昨年は港ヨコハマのライトアップを堪能する前半部分でした。 今年は台場から
レインボーブリッジを歩いてわたります。 途中で日本経緯度原点なんとところ
も見学できそうだし。 技能ハイクは別の機会に存分にやることにしてナイト
ハイクの時は「めったに見られない景色」を堪能することにしてます。 

雨だけはかんべんしてほしいのですけどねぇ。

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4 コメント

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楽しそうなO.N.Hですね (みゃおぅ)
2006-04-14 17:28:39
世田谷でRS指導者をしているものです。

(最近、横浜にも出没しています(^^);;;)



少々ヤバイくらいのプログラム、私も同意見です。

でも、オーバーナイトハイク、最近はいろいろと規制

も多く、実施はなかなか難しいですよねぇ。

うちも毎年行ってはおりますが、自隊(BS)だけでの実

施は難しく、この10年ほどは数個団で合同開催して

おります。

内容としては30kmのロングディスタンス夜間歩行

訓練で、班で協力して歩き抜くというものだったので

すが、近年では参加団が増え、当初の目的が薄れてし

まい、早いもの勝ちの競技化しているのが現状です。

(トロフィーを用意された時に終わったと思いまし

た:泣)

BSのオーバーナイトハイクってそんなもんじゃないと

私は思うんですけどね・・・。



レインボーブリッジ横断、楽しそうですね。

普段めったに歩いて渡りませんし、なんといっても景

色は最高ですから、スカウトたちにはきっといい経験

になるんじゃないでしょうか。



・・・雨、降らないといいですね。
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たのしそー! (I副長)
2006-04-14 19:39:35
はじめまして? かな、地区の集まりなどで何回か、お会いしていますが、ちゃんとご挨拶したことはないと思います。失礼しています。

沼田さんより、ブログの存在を聞いて、いきなりお邪魔してしまいました!

沼田さんと同じ、噂\の132でBSの副長をしている者です。沼田さんとは毎週1~2回のミーティング?を繰り返し、2人のBS副長とともに、ボーイスカウトらしい活動を目指して活動しています。 うちの隊長やスカウトがお世話になり、ありがとうございます。

先日のバザーでは、育成会長さんに大変お世話になりました。

話しが長くなりました。

すごーくたのしそーな ナイトハイクがうまくいきますように祈っています。

いい天気になりますように!
返信する
雨、降りませんように (bskurosan)
2006-04-14 23:55:37
さっそくのコメントありがとうございます。

天気予報では土曜日はなんとかもちそうで日曜日があやしい。

でも日曜も明け方までだからなんとかもって欲しいところ。

「早い者勝ちの競走」ってのはタイムレースってことでしょうか?

競い合いそのものはOKだと思うし、BS活動ではある意味必須と思うのですけど

何を競うかですよね。 班でどれだけ協力できるか、

下級生の世話やへこたれそうな仲間を勇気付け引っ張れるか、皆で歩き通す、ということを競って欲しいなと思います。



レインボーブリッジからの夜景、実はリーダーも楽しみでいつもはサポート車両で先回りなのですがこの区間は是非歩こうと思ってます。



明日に備えてそろそろ寝ないと・・・



みゃおぅさん、I副長さん、懲りずにまたおいでくださいね。
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すいません、説明が・・・ (みゃおぅ)
2006-04-15 05:24:53
足りませんでした。

現在、このONHでは班としての活動参加を重視して

いないようなのです。



事故などに対する安全策として、バディは必ず組ませ

るのですが、班で歩くことをルールとしていない為、

先頭の方を突っ走るスカウトは殆ど個人競技の様相で、

後方にはあまり気乗りしていないスカウトが、なんとなく

仲良しグループを形成してだらだらと歩いている・・・

といった具合です。



ルートもコマ地図で簡単に歩けるようになっている

市街地コースですから、体力に自信があり、勝気の

強いスカウトのバディが優勝するのがお決まりに

なってしまいます。



ただ、中には自分たちの意思で班行動を取っている

スカウトたちもおり、チェックポイントなどでそんな

パトロールがやってくると、ホッとした気持ちになります。



自分としては、きちんと班行動を取って、年少スカウトを

引っ張りあげて歩き抜いた班にこそトロフィーを渡し

たいと思うのですが、そうは考えない指導者も多いのか、

今年も状況は変わりませんでした。



先日、自団のBS隊長と話した時に、彼はこの意見に

同調してくれましたので、来年私の団はこのONHに参加

しないことになりそうです。



でも、そうなるとONHは自隊で実施するしかないので、

指導者不足に悩む団としては、また別の悩みを抱える

ことになるのかもしれません。



理想の峰は高いものだなぁ、と思わされることが多い

今日この頃です・・・。





レインボーブリッジを歩いて渡る時のスカウトたちの

様子など、またぜひ聞かせてください。

気をつけていってらっしゃい。
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