だらだら無気力ブログ!

だらだらと毎日を過ごす映画好きな野郎のブログ。
映画の感想や日々の思ったことを書いてます。

ベテラン

2016-01-21 00:01:35 | 映画(は行)

韓国
アクション

    * * * * * * * *

「生き残るための3つの取引」「ベルリンファイル」のリュ・スンワン監督が、
強大な権力を笠に傍若無人に振る舞う大財閥御曹司に立ち向かっていく熱血
ベテラン刑事の戦いを描いたエンタテインメント・アクション。
主演は「国際市場で逢いましょう」のファン・ジョンミン、
共演にユ・アイン、オ・ダルス、キム・シフ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

広域捜査隊を率いるソ・ドチョルは、正義感に溢れた熱血刑事。
ある日ドチョルは、かつて世話になったトラック運転手のペが、シンジン物産を
訪れた直後に自殺を図り重体になったとの知らせを受ける。
彼の息子から話を聞きいたドチョルは事件の臭いを嗅ぎとり、独自に調査を
始める。
やがて巨大財閥シンジン・グループの御曹司チョ・テオが事件に深く関わって
いると確信するドチョルだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

立川で『ガルパン爆音上映』を観た後、新宿に戻って前々から観てみたいなぁと
思ってた本作をシネマート新宿で鑑賞。

期待通りの面白さで満足。

軽快なテンポでサクサク進み、所々に笑い所があって、悪役は観ていてイラッと
くるぐらい悪く、それをいろんな圧力を受けつつも、あの手この手で犯人を
追い詰めていく過程の勧善懲悪物で大変面白かった。

ユ・アインの財閥ボンボンのクズっぷりが見事。
財閥の御曹司なのをいいことに、クスリやったり女優を侍らせたり殴ったり、
気に入らないと暴力ふるったりとまぁ見事なまでのクズっぷりをこれでもかと
見せてくれるので、彼が追い詰められて衆人環視の中で捕まる所はスカッと
溜飲が下がる。

いやぁ韓国社会の財閥の無法っぷりが凄いな。
警察もマスコミもワイロや地縁やコネを使っての圧力かけて封じ込めて
やりたい放題ってのが何とも。
まぁ日本でも韓国ほどじゃないけれど、いろいろありますけどね。

だからそんな財閥のボンボンが一刑事の執念で逮捕される過程が韓国の
人にうけてヒットしたんだろうなぁ。

それにしても、コレはスクリーン1の大きい方で観たかったなぁ。
シネマート新宿のスクリーン2は狭くてイマイチ好きになれない。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふじき78)
2016-01-21 00:54:54
そうですか。シネマ2でしたか。それは残念です。
でも、シネマ2でもけっこう大音量効かせてるので最前列に座って没頭しちゃえば、そんなに悪くないですよ。

私、シネマートさんのあまり商売になってなさそうでも、面白い映画ならかなり後後まで番組引っ張ってくれる編成にいつも畏敬の念を抱いています。
返信する
Unknown (ここなつ)
2016-01-21 15:14:26
こんにちは。TBをありがとうございました。
これって、韓国の財閥至上主義に不満を抱えている庶民にとってはスカッとする内容だったのでしょうね。
私はついつい、「ナッツ・リターン事件」を思い出してしまいました。
返信する
>ふじき78さん (はくじ)
2016-01-21 21:20:58
こんばんは。
コメントありがとうございます。

そっか最前列なら前の席との狭さも気にならないですし、
見応えあるかもですね。
私、いつも最後列の席を選んでしまいがちなんで、今度
行く時は最前列で観てみようかな。
返信する
>ここなつさん (はくじ)
2016-01-21 21:23:09
こんばんは。
コメントありがとうございます。

あっちの庶民にしたら普段財閥のやりたい放題に
むしゃくしゃしてるんでしょうね。なのであれでスカッと
しちゃう気持ちはよくわかります。
私もナッツリターン姫の事が観ていて思い出しました。
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