嘘八百

日本
コメディ

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「百円の恋」の武正晴監督と脚本の足立紳が再びタッグを組み、主演に中井
貴一と佐々木蔵之介を迎えて贈る痛快骨董コメディ。
騙し騙されの目利きの世界を舞台に、冴えない古物商と落ちぶれた陶芸家が
一世一代の大勝負に挑む姿を描く。
共演は友近、森川葵、前野朋哉、堀内敬子、芦屋小雁、近藤正臣。
　　        　　　　                  　　                          　 (allcinemaさんより抜粋)
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空振りばかりの古物商・小池則夫は、娘のいまりを連れて千利休を生んだ茶の
湯の聖地、大阪・堺へとやって来た。
そこで落ちぶれた陶芸家・野田佐輔に一杯食わされた則夫だったが、佐輔の
腕を確信し、彼にある計画を持ちかける。
それは、２人が煮え湯を飲まされた古美術店店主・樋渡と大御所鑑定士・棚橋
への仕返しに利休の贋物をつかませ、ついでに一攫千金を狙うという一発逆転
の大勝負だったのだが…。
　　        　　　　                  　　                          　 (allcinemaさんより抜粋)
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ほぼ堺ロケで撮影したってのを何かで聞いたことあって、その時はふ～んと
聞き流したものの、ちょっと興味があったので『バーフバリ 王の凱旋』を
観に行ったついでに、TOHOシネマズなんばにて鑑賞。

森川葵が可愛かった。

しがない古物商が自分をダマした陶芸家と組んで、かつて鑑定士とグルになって
自分をダマした美術商に偽物を売りつけるために奮闘する様をコメディタッチで
描いた内容で、見事鑑定士と美術商に高値で偽物を売りつけるも最後にひと波乱
あるラストで面白かった。

堺は隣町なので見知った場所が多く、これはこの辺で撮影してるなぁとか、
ここは遠里小野橋の所で自宅から近い場所で撮影してたのかぁとか思いながら
楽しく観られた。

後、大阪人ならほぼみんな知ってる浜村淳のラジオがスクリーンで聞けるとは。
浜村淳の声、めっさ久しぶりに聞いた。
中学生の頃はサタディ・バチョンとか毎週聞いてたのを思い出して懐かしい
気持ちになった。

正直あんまり期待してなかったんだけども、コレが思った以上に面白かったし、
森川葵が可愛くて観に行った甲斐があった。

お薦め度：★★★★☆（4/5）

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