タワー・ブロック

イギリス
ミステリー
DVD観賞

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高層マンションを舞台にした緊迫のパニックスリラー。ヒューマントラスト
シネマ渋谷にて開催の特集プログラム「渋谷ミッドナイト・マッドネス2012」
で上映された。
　　        　　　　                  　　                          　 (MovieWalkerさんより抜粋)
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高層マンションで殺人事件が起こる。その現場を目撃した住人が、次々と謎の
スナイパーに命を狙われる。標的となった住人13人は、勇気を奮い立たせ、
スナイパーに立ち向かう決意をする。
果たして住人達は生きてマンションを脱出することができるのだろうか。
　　        　　　　                  　　                          　 (MovieWalkerさんより抜粋)
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ある日、いきなり狙撃されるというシチュエーションが面白そうと思ったので
レンタルして鑑賞。

まさかのカーティスに生存フラグ。

電話もネットも通じない、裏口も塞がれ、脱出ルートは正面のみ。
しかし正面側はスナイパーが狙っているという中で、いきなり襲撃されて
パニックになった住人達がいかにして脱出するかというシチュエーション
スリラーで、住人達が考えうる手段がことごとく阻止され、追い詰められて
いく様や、しょうもない理由で犯行に及んだ犯人の意外な正体とか、
テンポも悪くなく、飽きることなく最後まで結構楽しめる内容だった。

この手のスリラー物は大体、あっ！こいつ死ぬな。死亡フラグ立ったな！
ってわかるもんで、大方予想した人が殺されていくんだが、こいつは
死ぬなって思ってたチンピラのカーティスがまさかの生存にびっくり。

犯人の動機も何だかなぁ～って感じで、そりゃ治安の悪い地域なら、自分の
身は自分で守らないと、そのためには余計な揉め事には首を突っ込まない、
知らない振りするのは当然なわけで、警察が24時間SPのように張り付いて
くれるわけでもないのに、進んで協力して犯人から復讐されるかもしれない
面倒をやるわけないじゃん。

個人的には住人が半分くらい殺されたあたりで、あの方法で脱出を図り、
のこのこやってきた犯人を捕らえ、住人達が犯人を暴行・拷問を繰り返した
挙句に殺してしまい、口裏あわせて後始末を行い、事件が収束した後も、
何事もなかったように今までどおりの生活を送る的な終わりかただったら
もっと面白かったかも。

お薦め度：★★★☆☆（3/5）

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