香港
ミステリー/クライム/アクション
DVD観賞
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タイのチャイナタウンに暮らす私立探偵チェン・タムの活躍を描いた、サス
ペンスミステリーのシリーズ第3弾。
さまざまな怪事件を解決してきた彼が、両親の不可解な死の真相を突き止め
ていく。
前2作に引き続き、監督と主演を務めるのは『アイズ』などのオキサイド・
パンと『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』などのアーロン・クォック。
『密告・者』などのニック・チョンや『殺人犯』などのチェン・カンタイら、
実力派が脇を固める。
謎が謎を呼ぶ展開に加え、重厚感に満ちたカーチェイスなどのアクションも
見もの。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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30年前に失踪した両親が死体で発見された事件の手掛かりを見つけた私立探偵
チェン・タム(アーロン・クォック)は、タイからマレーシアへ向かい関係者
らしき男チャイ(チェン・カンタイ)と会う。
だが、その間に何者かが自宅に侵入したと知らされ、タイへと戻る。
自分ですら存在を知らなかったベッド下に隠された収納庫の中身が持ち去られ
たことに気付いたチェンは、それが両親の死に関係しているとにらむ。
再びマレーシアへ向かった彼は、現地の探偵チョン(ニック・チョン)の
協力を得て事件の真相に近づこうとする。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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『影泣きリベンジャー』、『冷血のレクイエム』に続く私立探偵チェン・タム
シリーズ3部作の三作目、二作目まで観て面白かったので、三作目も観ないと
ってことで早速レンタルすることに。
突っ込み所はあれども面白かった。
2作目、3作目と続くにつれてつまんなくなるっていう評判を聞いてたし、
2作目でチャックが死んじゃうしで、3作目ちょっと不安だったけれど、
今回も杞憂だった。
確かに1作目に比べると3作目は、タムの出番もそこそこにニック・チョンの
出番が多かったし、いつのまにやら探偵バディ物になってて、ミステリー色が
かなり薄められてたけれど、これはこれで楽しめた。
30年前の麻薬組織のデータで組織が壊滅するなんて、どんだけチンの組織は
甘々なんだ。
30年あったら、せめて製造工場は数回引っ越せよと突っ込まずにはいられない。
今回もオープニングで『ミーパンダ』は流れなかったけれどラストで流れて
きたのでヨシとする。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
このシリーズが本当に終わるというか
彼の一日が新しくまた始まる…という感じで
なかなかいい演出だったと思います
なんかバディものになっちゃったけど、
探偵業をしている関係での「浮気調査でもしとけよ!」って雑言が笑えました~
コメントありがとうございます。
あのビデオを観て両親への惜別をしてから、部屋を
片づけだすっていう展開と、ミーパンダのBGMが
いいラストの演出になってましたね。
またタムの新たなエピソードが観てみたいです。