日本
コメディ/ドラマ/青春
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「家族ゲーム」「間宮兄弟」の森田芳光監督が長年温めてきた企画を自身の
オリジナル脚本で撮り上げたハートウォーミング・コメディ。
本作完成後の2011年12月に急逝した森田芳光監督にとってはこれが遺作となる。
鉄道を愛する2人の青年が、共通の趣味を通じて友情を深め、恋にも仕事にも
マイペースに奮闘していく姿をほのぼのとした心あたたまるタッチで綴る。
主演は「ノルウェイの森」「マイ・バック・ページ」の松山ケンイチと
「ワイルド7」「一命」の瑛太。共演に貫地谷しほり、ピエール瀧。
(allcinemaさんより抜粋)
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大手不動産ディベロッパー“のぞみ地所”の社員、小町圭は、列車に乗り車窓を
眺めながら音楽を聴くのが好きな鉄道マニア。
一方、小さな町工場“コダマ鉄工所”の二代目・小玉健太も無類の鉄道好き。
そんな2人は、ふとしたきっかけで出会い、すぐに打ち解ける。ほどなく小町は
マンションを追い出されたのを機に、コダマ鉄工所の寮に転がり込み、2人は
友情を育んでいく。そんな中、九州支社に転勤になった小町。
交渉が難航していた地元企業の社長が偶然にも鉄道ファンだったことから、
事態を好転させることに成功する。
それとは対照的に、小町も小玉も恋愛のほうは少々苦戦気味で…。
(allcinemaさんより抜粋)
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森田芳光監督の遺作となった作品で、観に行こうと思いつつも、仕事だったり、
出かけるのが億劫になったりして、なかなか観に行けなくて延び延びになって
いたが、本日やっと鑑賞。
ほのぼのとしたなかなかに楽しい作品でした。
出張の度に乗る新幹線や初めての路線に乗るとテンションあがったり、
HOゲージやNゲージの鉄道模型があると飽きずにじっと見入ってしまう軽度の
鉄ちゃんなので、これは楽しく観られる作品だった。
登場人物や出てくる組織等が全部特急の名前で統一されていたりと、いろんな
路線の列車が出てくるので、鉄道好きな人なら大いに楽しめる一本だと思う。
好都合な展開でいろいろと突っ込みたくなるところもあるけれど、主演二人の
存在と脇を固めるキャスティングが良くて、最後まで飽きることなく楽しめた。
そういえば甥っ子2人とも凄い鉄道好きで、仕事帰りにおもちゃ屋でトレーン社の
鉄道模型をお土産で買っていくと狂気乱舞してたけど、小学生になって仮面
ライダーやウルトラマンとかヒーロー物に目覚めてしまい、鉄道には全く目もくれ
なくなったのがちょっと悲しい。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
ウチの息子らも一時的に鉄っちゃんになりましたが、すぐに変身方面に行ってしまい、今は完全、ガンオタです。
母は理解できません。。。。
鉄っちゃんは、どっか男性の専売特許って感じもしますよね。その辺のオタク心がうまーーく、いいバランスで描かれていたと思います。
合掌。。
ほのぼのした作品でした。
気分は、すっ飛ばす急行でなく、快速テンポでよかったと思います。
コメントありがとうございます。
やっぱ男子は一時期、鉄道にハマりますよね。
私も小さいころは兄弟でプラレールとかに嵌ってましたよ。
そういえばあんまり女性で鉄道好きっていう人は見たことないですね。
私個人としては気楽に楽しく観られる一本でした。
コメントありがとうございます。
都合良い展開ながらも、キャスティングがよく、ほのぼのとした内容でなかなかに楽しい
作品でしたね。