フランス／モルドヴァ
サスペンス
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フランスのメディアで“アラン・ドロンの再来”と絶賛される俳優ラファエル・
ペルソナ主演の、日本初上陸となるクライム・サスペンス。
監督は「彼女たちの時間」のカトリーヌ・コルシニ。
共演は「ミステリーズ 運命のリスボン」のクロティルド・エスムと「ロルナの
祈り」のアルタ・ドブロシ。
人生の成功を目前にして罪を背負ってしまった男と、男が起こした事故に巻き
込まれた二人の女の運命は…。
(allcinemaさんより抜粋)
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社長令嬢との結婚という人生の成功を手に入れるまで十日を残すのみとなった
アルだったが、深夜のパリで自らが運転する車で男を轢いてしまう。友人たちの
協力により逃走を図るものの、その一部始終を事故現場近くのアパルトマンに
住むジュリエットに目撃されていた。
ジュリエットは被害者男性の妻であるヴェラと出会い親交を深めていく。
そしてアルとも偶然の再会を果たしてしまうのだった。
(allcinemaさんより抜粋)
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『あの頃、君を追いかけた』を観にスカイビルの梅田ガーデンシネマに行った
ついでに同じビル内にあるシネ・リーブル梅田で気になるタイトルの本作を
鑑賞。
ジュリエットは何がしたいの？
ひき逃げ事故を起こした男と事故を目撃した女、事故で夫を亡くした女に
起こる運命をサスペンスチックに描いて、それなりに見応えあったけど、
目撃者のジュリエットの行動原理がまったく分からない。
目撃証言すればそれでおしまいなのに、好奇心からか被害者の身元を調査して
家族に会い、あげくに加害者も突き止め、さらに加害者と体の関係をもち、
加害者から被害家族への賠償金を預かる仲立ちをしたり、そして最後は
私を巻き込むなって逆ギレしちゃうんだもん。訳わかんない。
加害者のアルが事件に対して良心の呵責を感じていたから会いに行った
ところでジュリエットは無事だったけど、なんとしても事件をもみ消そう
とか逃げ切ってやろうとしている加害者なら、目撃者が会いに来たら、
これ幸いと拉致って殺ってしまうかもしれないのに・・・、危機意識なさすぎ。
なので、終始ジュリエットの行動にイラッとする作品だった。
お薦め度：★★☆☆☆（2/5）
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