アメリカ
アクション/ドラマ/西部劇
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「キル・ビル」「イングロリアス・バスターズ」のクエンティン・タランティ
ーノ監督が、南北戦争直前の黒人奴隷制を真正面から取り上げつつ、マカロニ
ウエスタンへの愛を爆発させた痛快バイオレンス・アクション。
元奴隷のジャンゴがドイツ人の賞金稼ぎキング・シュルツの助けを借りて壮絶な
復讐に乗り出すさまを描く。
主演は「Ray/レイ」のジェイミー・フォックスと「イングロリアス・バスター
ズ」のクリストフ・ヴァルツ。
また、非道な農園領主を演じたレオナルド・ディカプリオのかつてない悪役演技
も話題に。
(allcinemaさんより抜粋)
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南北戦争勃発前夜のアメリカ南部。
賞金稼ぎのドイツ人歯科医キング・シュルツは、お尋ね者三兄弟の顔を知る
黒人奴隷ジャンゴを見つけると、彼の鎖を解き放ち、三兄弟の追跡に繰り出す。
その後、ジャンゴの腕を見込んだシュルツは、彼を賞金稼ぎの相棒にして
2人で旅を続けることに。しかし、そんなジャンゴが真に目指す先は、奴隷
市場で生き別れた最愛の妻ブルームヒルダのもと。
やがて、彼女が極悪非道な農園領主カルビン・キャンディに売り飛ばされた
ことを突き止めたジャンゴとシュルツ。
2人はキャンディに近づくため、ある周到な作戦を準備するのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『機動戦士ガンダムUC/episode6 宇宙と地球と』のチケットを公開日前日に
買いに大阪ステーションシティシネマに行ったついでに、本作を鑑賞。
痛快で面白かった!
これ、単純に面白かったな。
序盤のシュルツと奴隷商人のジャンゴを譲れ譲らないの交渉からの銃撃、
酒場での袖に隠した短銃を使っての保安官殺害、三兄弟の退治、キャンディ
屋敷での銃撃戦と見どころ一杯で面白かった。
165分と長丁場で、いいところでトイレに行きたくなったら嫌だなぁ~なんて
思ってたけど、面白くて話に引き込まれ、尿意を憶えることなくあっという
間の165分だった。
個人的には、監督自身が出演していて、ダイナマイトでぶっ飛ぶシーンと、
終盤でララがジャンゴに撃たれて、慣性の法則を無視した吹っ飛び方をする
シーンが面白くて最高だった。
それにしてもサミュエル・L・ジャクソンの黒人執事役が光ってたな。
ジェイミー・フォックスもクリストフ・ヴァルツもレオナルド・ディカプリオも
それぞれイイ味だしてたんだけど、自身も黒人なのに自分は白人かのように
他の黒人達にきつくあたる嫌らしい役柄は抜群だった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
よかったですねえ。
嫌味っていうのは、こうやるんだ!!というお手本見たいな。
でも、やっぱジェイミー・フォックスのかっこよさに見せられました。まじ、かっこよかったあ。
コメントありがとうございます。
これ出演者の誰もがイイ味だしてるんですが、
その中でサミュエル・L・ジャクソンが抜群でしたね。
もうどっちが主人なのかわかんないくらいの存在でした。