ジョー・ダンテ監督による78年のカルト・ホラー「ピラニア」を、
「ハイテンション」「ミラーズ」のアレクサンドル・アジャ監督が3Dで
リメイクしたバイオレンス・モンスター・パニック。
セクシー美女コンテストが開催されるアメリカ南西部の湖を舞台に、独自の
進化で恐るべき凶暴性を獲得したピラニアの大群が突如若者たちへと襲い
かかる惨劇の一部始終を、エロとグロに徹した過激シーン満載で描き出す。
出演はエリザベス・シュー、アダム・スコット、スティーヴン・R・マック
イーン。また、ゲスト出演でイーライ・ロス、クリストファー・ロイド、
リチャード・ドレイファス。
(allcinemaさんより抜粋)
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観光客でにぎわうヴィクトリア湖。目玉イベント“ウェット・Tシャツ・
コンテスト”が開かれている湖畔では、ノー天気な若者たちが乱痴気騒ぎを
繰り広げていた。一方、女性保安官のジュリーは、湖で釣り人の老人が行方
不明になった事件の調査に向かう。
その息子ジェイクは、陽気なポルノ映画監督と知り合い、ガールフレンドの
ケリーと一緒にロケのお手伝い。
しかし、そんな湖の下には誰も知らない地底湖が存在し、太古から激しい
生存競争を繰り返しながら、より凶暴な種へと独自の進化を遂げてきた恐る
べきピラニアが棲息していた。
そしてその殺人魚の大群が、前日の地震で出来た湖底の割れ目を通り、
人々がバカンスを楽しむ湖へと流れ込んで来るのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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あの『ピラニア』が3Dでリメイクするってのを知って、ちょっと観てみたく
なったので札幌シネマフロンティアで観賞。
久しぶりに3Dで楽しめた。
タイトルからして、どういう内容の映画かっていうのは分かりきっている
ので、後は演出とかピラニアの襲撃をどう魅せてくれるのかなと期待を胸に
膨らませて観に行ってきました
エロとグロが満載の王道B級映画で予想以上に面白かった。
バカ騒ぎする若者がピラニアの集団に襲撃されて腕や足が千切れたり、
腹から腸がビローンと飛び出てたりしながら逃げ惑うパニックぶりが
なかなか見応えあった。自分だけ助かりたくて逃げ惑う人々の中に、
ボートで突撃してスクリューで人々を切り刻んでいく若者が、結局、
他の人々がボートに取りついて転覆してしまい、結果ピラニアの餌食に
なったりとか、保安官が逃げ惑う人々を救うために、ボートのスクリュー
をチェーンソーみたいにして迫りくるピラニアを切り刻むも、徐々に
自分がピラニア達に喰われていく様とかパニック時における人々の取る
行動がいろいろ垣間見られて面白かった。
また、ラストで主要メンバーが全員助かって大団円かと思いきや、
最後の最後で一捻りあったのも良かった。
今回は3Dでしか上映してなかったので3Dで観ましたが、思ってた
以上に3Dしてたかな。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
やっぱりエロとグロは相性良し
ですね。
コメントありがとうございます。
エロとグロあってのアメリカB級映画ですね。
押さえてるとこはきちんと押さえてるので、
面白かったですね。