だらだら無気力ブログ!

だらだらと毎日を過ごす映画好きな野郎のブログ。
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友よ、さらばと言おう

2014-08-09 23:55:44 | 映画(た行)

フランス
アクション/サスペンス/クライム

    * * * * * * * *

「すべて彼女のために」「この愛のために撃て」のフレッド・カヴァイエ
監督が両作の主演俳優ヴァンサン・ランドンとジル・ルルーシュの共演で
贈るサスペンス・アクション。
最愛の息子が冷酷なマフィアの標的となってしまった元刑事が、息子を守る
ためにかつての相棒と手を組み、強大なマフィアに立ち向かっていく姿を
スリリングに描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

南フランスのトゥーロン警察で長年コンビを組んできたシモンとフランク。
ところがある日、シモンが飲酒運転で人身事故を起こしてしまい、有罪判決を
受けて服役することに。
当然、警察もクビになり、フランクとの名コンビも解消される。
6年後、出所したシモンは警備会社に雇われるが、妻子とは別居したままで
荒んだ日々を送る。
そんなある日、最愛の息子テオが殺人現場を偶然目撃してしまったために、
マフィアから命を狙われる事態に。
そこでシモンは、かつての盟友フランクに協力を仰ぎ、決然とマフィアに
戦いを挑むのだった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『すべて彼女のために』『この愛のために撃て』のフレッド・カヴァイエ監督
の最新作ってことで期待してたんだけど、どうせ東京でしか上映しないんだろう
なぁ、DVDでリリースされてから観るかと思ってたら、大阪ステーションシティ
シネマで上映しているのを知って、早速観に行くことに。

今回の邦題はイマイチ。

今回も、前2作同様見応えあって良かった。
テンポよく無駄のない演出であっという間の90分だった。

1作目、2作目は妻のために奔走する男を描いていたけど、今回は息子に迫る
危機を回避するために命を貼る父親の姿を描いたもので、ヴァンサン・ランドン
の哀愁漂う姿とかシブいおっさん好きとしては満足な一本だった。

『すべて彼女のために』はポール・ハギス監督でリメイクされたけど、今回は、
ドウェイン・ジョンソン主演でリメイクされるらしい。
でもドウェイン・ジョンソンだとアクションは見応えあるけど、あんまりシブく
なさそうだな。

しかし今回の邦題はイマイチだな。
フレンチノワールの邦題は『あるいは裏切りという名の犬』とか『やがて復讐
という名の雨』とか心に残るシブいタイトルが好きなんだけど、今回のは
ちょっとシンプルというか何というか、イマイチ自分には響いてこなかった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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2 コメント

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同じく (sakurai)
2014-11-11 14:36:24
昔、「さらば、友よ」ってのがありましたが、焼き直しかい!と。
面白いっちゃ、面白いのですが、さすがに似たようなのが三本続くと、ちょっと飽きてきたかも。
返信する
>sakuraiさん (はくじ)
2014-11-11 18:11:27
こんばんは。
コメントありがとうございます。

担当者もフレンチノワールにはひねったタイトルを
つけなければって使命感があるのかも。
個人的には好きなんですけど、今回はイマイチでした。

今回はちょっと男たちに漂う哀愁成分がイマイチだった
気がします。まぁ面白かったんですけど。
返信する

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