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Brugge Style
2010 hunting high and low
日本の転送サービスを利用するようになってから、雑貨の多くを日本から調達するようになった。
元々日本の雑貨は優秀で種類も豊富で、また買い物に際して検索ができて比較ができて、無駄足がない...って人ごみが苦手なわたしにとっては、日用品のネットショップ充実は福音なのである。
ブルージュでは食料品以外ほとんど買い物しなくなったと思う。
その他、基礎化粧品はドイツから、ファンデーション等はアメリカから買う。服や靴は未だコレクションで注文したり、店舗で試着したりして買う一方、英国のネットセレクトショップで買うことも増えた。うん、ひきこもり路線まっしぐら。
今日は「2010年、買ってよかったもの!」を披露しようかと思う。
お買い物ブログの真似をしてみたいの。
生活雑貨
1位 moroccanoil
背中までのロングヘアで、くせ毛、細い、ドライ、故にドライヤー前にオイルは欠かせない。今までアヴェダのを「こんなもんか...」と使っていたのに、モロッカノイルに替えてからスタイリングが楽しい。また、効果が持続する。香りの濃厚さは乾けば飛ぶし。
肌と髪の艶は美貌よりも重要なのだ。
わたしが買っているのは英国のこのお店。
2位 コシラック
わたしのブログを「知っている中で一番都会的でかっこいいブログ」と評して下さったN様には申し訳ないが、骨盤矯正ベルト(笑)。
ブラッセルの日本人のエステシャンの方に「Moetさん、骨盤が開き気味!」と施術中指摘され、購入に至る。何度も買い直すのは避けたかったので、比較の末、これを選んだ。この値段に見合う効果がある。
不思議なもので、今までは気にもしなかった道行く人々の後ろ姿を「あ、骨盤開いてる」とか「めっちゃ閉まってるやん!」などと観察するようになった(笑)。事実、骨盤が閉まっている人はスタイルのいい人が多い。
一生愛用します。
3位 黒豆茶
これほどステキなお茶があるだろうか。何にでも合い、熱くても冷たくても美味。アンチエイジング効果抜群。豆好きなので出がらしももちろん食す。娘も大好き。
次点でJoppaのミネラルファンデーション。わたしの肌にぴったりの色があるから。安いし。安全だし。質感もきれいだし。
そしてアルガン・オイル。上手に使えば美容液はいらないと思う。
番外編で2種。
書籍
一番よかった、とすぐに思い出すのは、山崎正和「不機嫌の時代」。
文芸評論(文芸評論が大好き)。わたしの不機嫌の原因を解明してくれるかも...という期待感にひきずられて一気に読んだ。
そういえば昨夜読み直したコンスタンの「アドルフ」、アドルフも相当不機嫌だったなあ...
反対に最悪だった、とすぐに思い出すくらいがっかりだったのは、ジョルジュ‐アンリ デュモン「ベルギー史」。
悪文かつ空虚。歴史の本なのに「何が言いたいの?」と悪態をつきたくなる。原文が美文調なのか?
意地で読破したが、人生で出会ったうちの最悪の本かもしれない。
服飾品
今年買ったものよりも、シャネルの7、8年程前の総レースの茶色のワンピース。
当時は夫から「レースが多すぎてごちゃごちゃしている」と指摘され、一度しか着用しなかったのだ。が、なんとなく今年復活。サックドレスなので締め付け感が全くなく、快適!夏から秋の終わりまで気の毒なくらい酷使した。来年も酷使するであろう。
買ってよかった、と8年越しで感じたので記す。わたしは服はこのパターン(何年も寝かせる)が多い。
まあ所詮わたしの買い物リストなど全体的に地味ですな。
ニーマン・マーカスのクリスマスカタログのようなリストだったらさぞおもしろかったのでしょうけど!!
来年はパナ○ニックの最新版ナノケアスチーマーが欲しいです。どなたか運び屋引き受けて下さい。引き換えに同体積分のベルギーチョコレートを差し上げまます(笑)。
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