brotherview

orzzs

Twitterの新UI、全ユーザーの利用が可能に

2010-12-27 21:48:21 | 日記
 米Twitterは13日、Twitterの新しいユーザーインターフェイスを全ユーザーが利用可能になったと発表した。9月14日に一部ユーザーからプレビュー公開を開始していたが、10月13日で世界の1億6000万ユーザーが、6つの言語で利用可能になったという。

 Twitterの新しいユーザーインターフェイスでは、従来のタイムラインが左ペインとして表示され、個々のツイートをクリックすると詳細ペインが右側に表示される2ペイン構成となった。詳細ペインでは、発言者やそのツイートに関する追加情報が表示され、写真や動画などの外部コンテンツも埋め込まれた形で表示される。

 また、画面をスクロールするとタイムラインを自動的に遡れる“無限スクロール”のインターフェイスとなり、「もっと読む」をクリックする必要が無くなった。

 Twitterのログイン後に、画面上部の「今すぐ試そう!」と書かれたボタンをクリックすることで、新しいユーザーインターフェイスに切り替えることができる。従来のユーザーインターフェイスに戻す場合には、同様に上部の「プレビューをやめる」リンクをクリックすることで戻すことができる。


【INTERNET Watch,三柳 英樹】

【関連記事】
「新Twitter.com」プレビュー公開、2ペイン構成で写真・動画も埋め込み表示 (2010/9/15)

外部ツール呼び出し機能などを追加したテキストエディター「Mery」v1.1.0.2820

2010-12-27 21:47:59 | 日記
 プラグインやマクロに対応するフリーの高機能テキストエディター「Mery」の最新正式版v1.1.0.2820が、8日に公開された。前正式版からの主な変更点は、現在開いているファイルをIEや「コマンド プロンプト」などほかのソフトで開ける“外部ツール呼び出し”機能を追加したこと。
【拡大画像や他の画像】
 “外部ツール呼び出し”機能は、[ツール]メニューの[外部ツール]サブメニューからソフトを選択することで利用できるほか、ツールバーにボタンを表示することも可能。また、IEや「コマンド プロンプト」などのほか、あらかじめ登録しておいた任意のソフトも利用できる。

 さらに、タスクトレイに表示したアイコンを左クリックすると表示されるメニューからGREP検索を行えるようになった。また、タスクトレイアイコンの右クリックメニューには現在本ソフトで開いているファイルが一覧表示されるようになり、選択することでそのウィンドウ、またはタブをアクティブにすることが可能。

 そのほか、選択文字列の背景色を指定できるようになった。選択文字列の背景色を変更した場合は指定した背景色が半透明で表示される仕組みで、色分け表示した文字列を選択した場合も色の違いが残るのがうれしい。また、“引用マーク”で始まる行の文字色や背景色を変更できるようになったほか、右クリックメニューから選択文字列を検索できる[次の文字列を検索][前の文字列を検索]項目が追加された。

 ほかにもタブ上にマウスカーソルを重ねてマウスホイールを回転することで、タブ切り替えが行えるようになるなど、さまざまな機能向上や不具合修正が施されている。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。


【窓の杜,長谷川 正太郎】

「Live Mesh」ベータ版が2011年3月31日にサービスを終了

2010-12-27 21:47:38 | 日記
 米Microsoft Corporationは13日(現地時間)、さまざまなデバイスをオンラインで結びつけ、データやアプリケーションを共有できるプラットフォーム「Live Mesh」ベータ版のサービスを2011年3月31日に終了すると発表した。

 「Live Mesh」は、携帯電話を含む複数デバイスを単一のアカウントで管理して、Webブラウザー経由でほかのPCへリモートデスクトップ接続したり、デバイス間でデータ・フォルダの同期を行えるサービス。“Live Desktop”と呼ばれるWebブラウザー経由で操作できる仮想OS上で“Meshアプリ”と呼ばれる専用ソフトを実行する機能なども備えていた。これらのうち、リモートデスクトップやデータの同期といった一部技術は、「Windows Live Sync」ベータ版(現在は「Windows Live Mesh」として正式公開)にも活かされている。

 なお、すでに「Live Mesh」ベータ版の新規利用登録は終了しており、サービス終了後は複数PC間でのデータ同期やオンラインストレージへのアクセスも不可能になる。「Live Mesh」ベータ版に参加していたユーザーは、サービス終了までにデータを保存し、後継となる「Windows Live Mesh」などのサービスへ移行しよう。

【窓の杜,柳 英俊】

Flash製Webメディアプレイヤー「JW Player」v5.3が公開、iPhone/iPadへ対応

2010-12-27 21:47:16 | 日記
 米LongTail Ad Solutionsは12日(現地時間)、Webページへ埋め込むタイプのAdobe Flash製メディアプレイヤー「JW Player」の最新版となるv5.3を公開した。主要なWebブラウザーに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Adobe Flash Player」v10.1.85.3をインストールしたIE/Firefox/Google Chromeで動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
【拡大画像や他の画像】
 「JW Player」は、Webページ上へ“YouTube”のようなメディアプレイヤーを埋め込めるFlash/JavaScriptファイル。FLV/H.264/MP4/VP8/WebM/MP3/AAC/JPEG/PNG/GIFといった多彩なフォーマットに対応するほか、スキンによる画面デザインの変更やプレイリストの再生にも対応するなど、非常に柔軟なカスタマイズを行えるのが特長。

 本バージョンの主な変更点は、同社がベータ版として公開していたHTML5ベースのWebメディアプレイヤー「JW Player for HTML5」の機能を統合したこと。これにより、Flashに対応していないiPhone/iPadといったデバイスでも、HTML5を利用して動画を再生できるようになった。

 デバイスがFlashに対応しているかどうかは、本ソフトに同梱のJavaScriptライブラリを利用して自動判定することが可能で、もしFlash非対応のデバイスならばHTML5が利用される仕組みになっている。そのため、埋め込み用のコードもシンプルで、プレイヤーを表示するための“div”タグまたは“video”タグと、プレイヤーを初期化するためスクリプトだけでよい。

 また、HTML5が利用されている場合でも、Flashが利用されている場合と同様、スキンによるデザインのカスタマイズや、フルスクリーン表示といった機能に対応するなど、デバイスの違いを意識せずに利用できるようになっている。

 さらに、同梱のJavaScriptライブラリでは“jQuery”ライブラリへ依存する部分が取り除かれたほか、さまざまな細かい不具合が修正されている。

【窓の杜,柳 英俊】

日本HP、ネットワーク仮想化技術などを強化したブレードサーバーのラインアップを拡充

2010-12-27 21:46:54 | 日記
 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は14日、ブレードサーバー「HP BladeSystem c-Class」のラインアップを拡充すると発表した。サーバーブレードでは、リモート管理機能や仮想化機能を強化した「HP ProLiant B460c G7」「同 BL490c G7」、高密度型の「同 BL2x220c G7」を提供する。あわせて、「HP BladeSystem Matrix」についても、ネットワーク仮想化機能を強化したモデルを用意する。いずれも、販売開始は10月14日。
【拡大画像や他の画像】
 新製品のうち、B460c G7/BL490c G7は、インテルのXeon 5500/5600番台を最大2基搭載可能な、2ソケットのサーバーブレード。G7世代のほかのProLiantサーバーと同様、反応速度などが強化されたリモート管理機能「iLO 3」を搭載するほか、10Gbps CNA(Converged Network Adapter、EthernetにおけるNICに相当)を搭載し、I/O統合を実現する「HP バーチャルコネクト」への対応が強化されている点が最大の特徴になる。

 HP バーチャルコネクトは、1つのネットワークインターフェイスを、論理的に最大4つまで分割できる、ネットワークの仮想化機能。これを中核に、各仮想ポートの帯域を自由に設定する機能、ID設定を仮想化する機能、一度物理配線をすると、つなぎ変えることなくLAN/SANへの結線を自由に指定・変更できるワイヤーワンス機能などを組み合わせることで、運用の省力化とコスト削減を実現している。

 また7月には、Ethernet、FCoE、高速iSCSIといったマルチプロトコルに対応する「FlexFabricモジュール」が、BladeSystem c-Classの筐体向けに提供されたほか、Opteronプロセッサを採用するサーバーブレードにも、HP バーチャルコネクト対応のCNA搭載製品が追加され、ネットワークの仮想化を推進するとしていた。

 今回、B460c G7/BL490c G7がラインアップに加わったことで、AMD、インテルのCPU搭載サーバーブレードがいずれもFCoEまでをカバーするHP バーチャルコネクトに対応し、顧客に幅広い選択肢を提供可能になったという。

 また、BL460c G7は「1U/2Uサイズのラック型サーバーと同レベル」というDIMMスロット×18を備えており、「多くのメモリスロットにメモリ単価が安いものを載せることで、大容量メモリを実現できる。仮想化の初期導入コスト低減につながる」(エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括 インダストリースタンダードサーバー事業本部 製品マーケティング本部 製品企画部の木村剛氏)といったメリットを提供できるとした。

 価格は、BL460c G7が27万7200円から、BL490c G7が38万7450円から。

 同時に提供されるBL2x220c G7は、ほかのサーバーブレードと同じサイズに、2つのサーバーセットを組み込んだ高密度型のサーバーブレード。1つのセットにつき、Xeon 5500/5600番台を2基と、最大96GBメモリ、SATA HDD/SSD×1を搭載できる。こちらは、ネットワークインターフェイスとして、HPCで多く利用される4X QDR InfiniBand(40Gbps)を標準搭載。HP バーチャルコネクトにも対応しているので、最大4ポートに分割して利用することも可能だ。

 「ラック型サーバーを一般的なブレードサーバーにするとラックが1本減らせるが、2x220cなら1ラックにプロセッサ能力を集約でき、大規模演算が必要なお客さまに最適だ」と、木村氏はその特徴をアピールしている。

 価格は、1セットにつきXeon×2、24GBメモリなどを搭載した最小構成で134万850円から。

 なお、日本HPでは、ブレードサーバーをx86サーバーの中の戦略製品に位置付けて、これまでもさまざまな施策を行ってきた。エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括 インダストリースタンダードサーバー事業本部 製品マーケティング本部 事業企画部 宮本義敬マネージャーは、「2006年に、“Blade 3.0”戦略を実現するBladeSystem c-Classによって、市場シェアを大きく拡大。また、省スペース、100V電源対応の投入で、中堅・中小市場を開拓した」と、これまでの戦略を振り返るが、さらなる一歩として、今後は「クラウド型統合」をキーワードにしていくとする。

 クラウド・コンピューティング環境を実現するためには、サーバー、ストレージ、ネットワークの各要素を仮想化・プール化し、柔軟にリソースを取り出せることが必要になる。しかし、「現状では、サーバー、ストレージ、ネットワークの各要素は仮想化されていても、その接続部分が仮想化されていない」(宮本氏)ため、複雑性が増し、運用工数が増大してしまう、といった課題をクリアできていない。

 そこで日本HPは、HP バーチャルコネクト技術とFlex Fabricモジュールによるメリットを前面に押し出し、ブレードサーバーの市場を拡大していきたい考えで、宮本氏は「フレックスファブリック化を推進しクラウドの本格推進にまい進したい」と述べている。


【クラウド Watch,石井 一志】


【関連記事】
日本HP、ネットワーク仮想化対応を強化したサーバーブレード2製品 (2010/7/15)
日本HP、ブレードサーバーの10GbEを効率的に使う新技術「Flex-10」など (2008/11/27)