『落 δ ぎゃら 17』

『落 δ ぎゃら 17(オチギャラ Seven-teenth)』。ちょっと気になったことを落書きに残していきます。

悲観主義社会

2008年03月19日 00時24分20秒 | Weblog
本日は晴れ。

通りすがりの人が
「今年は三寒をすっ飛ばして四温ばっかりだ」と言っていたが、
本当に4月を思わせる暖かな日だ。

今日は昼に銀行へ行った。

僕は基本的に公共料金を自分で支払う派の人間なので、
毎月、近所のコンビニエンスストアまで請求書を持って払いに行くのだが、
先月の水道料金を未払いのままにしていたのに気がつかないままでいたら、督促状が来た。

一人暮らしをはじめて初めてのことだったので、どのように対応すればよいのかと思ったが、

どうやらその督促状と、未払いのままの請求書を持って、都内の銀行窓口へ行けば支払いができるから19日までに支払えとのこと。

えらいめんどくさいなぁと思いつつも、
これ以上放置する勇気もないのでさっさと銀行へ。

お昼の銀行=ものすごい混雑→待ち時間長い→お昼時間なくなる…
と、ペシミスティックスパイラル全開で整理番号札をもらって待つ。

待ち時間の間、「銀行の案内係の接客態度で、あまり酷い対応をされた経験ってないな。比較的いつも的確で満足の行く対応をしてもらっている気がする。」
などと考えたりしたが、もともと自分から目的があって出向く場所なんだから、普通の買い物をするためのお店でをうける接客とは性質が違うだろうし、それほど頻繁に銀行へ出向くこと自体がないため、まだそういう状況に出会ってないだけかもしれないな。なんて思っているうちに順番が来て考えるのをやめた。
思ったより早く、都合10分程度で支払い完了。

何で、銀行ってこんなに待たなきゃなんないの?
客の待ち時間を無料(タダ)だとでも思ってるのか!

なんて、非難が多かったから、できる限りの手続きはシステム化し、窓口での作業も徹底して効率化。
こうした努力が改善を生み、今後も続いていくのだろう。

VR(ヴァーチャル・リアリティ)の父、ジャロン・ラニアーの言っている、
「これまで栄えてきたのは、人間不信とペシミズムに基づくシステムだ」というのはこういうことか。

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