【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》

古都、薬を売る老翁(壷公)がいた。翁は日暮に壺の中に躍り入る。壺の中は天地、日月があり、宮殿・楼閣は荘厳であった・・・・

新春挨拶=平成29年元旦= 3/3

2017-01-03 06:26:22 | 沈思黙考・如水独語

 迎春  

酉年(とり年)は、西暦年を12で割って1が余る年が酉の年となり、

経験則から“酉年の世は鳥乱れる”と言われる。 

「酉」は(緧{糸酋/シュウ})「ちぢむ」の意味で、果実が成熟の極限に達した状態を表す。 

後に、覚え易くするために動物の鶏が割り当てられた。 

前年の「申」は(呻{申/シン})「うめく」の意味で、果実が成熟して固まって行く状態を表し、申年で成熟を果たした世界が酉年で次なる世相を模索し始めると言う。

したがって、酉年は混迷のとば口であり、鶏が夜明けとともに世に警告を発する。 

因みに、唐の玄宗は酉年生まれであり、玄宗は唐の絶頂期を迎えたが、闘鶏を好奨励した。 

皇族や貴族には財産をつぶす者が続発し世相は混迷した。

政経に倦んだ玄宗が楊貴妃を寵愛したことで、唐王朝に幕を下ろしたのが酉年  


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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽  憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・

森のなかえ

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