【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》

古都、薬を売る老翁(壷公)がいた。翁は日暮に壺の中に躍り入る。壺の中は天地、日月があり、宮殿・楼閣は荘厳であった・・・・

今日(狂)の狂言 : 06月26日(水曜日) & 旅と文化の足跡が野帳

2024-06-26 05:10:24 | 浪漫紀行・漫遊之譜

★ 忘備忘却録/きょうの過去帳・狂 

◆ 平清盛の気まぐれでエキゾチックな神戸に首都を移す(1180年)が、源頼朝が伊豆半島で暴れ始めたんで数ヶ月で京都に戻る破目に。 ◆ ハーメルンで、130人の子供が知らないおじさんについて行っていなくなる(1284年)。 ◆ 京都の西陣が応仁の乱以来ずっと軍事基地となっていると思って、米軍が空襲(1945年)。

◎ ◎ 救助不可能地帯のウソ、誇張で得た名声と利益 =後節=  ◎ ◎

- - -<検証/ 第5回>疑惑の南極単独横断、冒険家に集まる批判 - -

=National Geographic Journal Japan 〉ニュース〉旅&文化〉

・・・・2020.03.02 / 文=Aaron Teasdale/訳=ルーバー荒井ハンナ・・・・

 極地探検や記録に関して明確な基準がないことが、今回のような混乱を招いたと考えた冒険家のフィリップス氏は、著名な極地専門家のアドバイスを基に、アドベンチャー・スタッツよりもさらに詳しい基準を定めた新たな「極地探検に関する分類体系」を作成した。

  この新しい基準によれば、オブレイディ氏の冒険は「大陸の完全横断」とも「無支援」とも定義されない。極地探検とそれをとりまくコミュニティに生涯を捧げているというフィリップス氏は、今回のようなことが二度と起こらないようにしたいと話す。

  世代の違う人々を同じ部屋に集めて、共通の立場を見つけたいと話すダンセルコーアー氏は、「若い人々は嘘がばれてもなんとも思わないんです。米国で起こっていることを見てください。それが当たり前の世の中になっているんです」と懸念を示す。

  「オブレイディ氏は、どんなことでも過ちを犯したとわかれば、それを正すことのできる賢さを備えているはずです。彼はアウトドアを愛する真の冒険家です。自然の力に驚異を抱き、困難と美しさを伴う挑戦を喜んで受け入れます。すべての要素はそろっているはずなのですが、それよりも大きな原動力となっているのは、彼自身の持つ野心です」

  話を盛って高い利益を上げたとはいえ、オブレイディ氏は子どもたちのアウトドア活動を支援する非営利団体「ビヨンド7/2」を立ち上げたことにも、言及しておく必要はある。自らの成功を例にして自分を磨き続けることの重要性を説き、刺激をもらった人も多い。しかし、冒険歴史家で著述家のデビッド・ロバーツ氏は、冒険家が自らの功績に関して真実を語らないならば「冒険や探検の倫理全体を汚すことになります」と述べている。

  ラーセン氏も、オブレイディ氏とその妻にあてたメールで「ストーリー自体が、それだけで素晴らしいものなのですから」と書き、自分の体験を正直に話すよう促している。

   2018年に南極大陸の無支援単独横断に、世界で初めて成功したとされるコリン・オブレイディ氏。だが彼の主張を細かく追及していくと、つじつまの合わない部分が出てきた。彼は名声を得るために真実を歪曲していると、専門家らは言うのだ。なぜここまで批判を浴びることになってしまったのか。

 ・・・・・・・・おわり  

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