2013年02月15日 / エピソード
イラスト:ちさ
「『おやすみ』前のふれあい」
末娘の4カ月検診があり、市から絵本を
プレゼントしていただきました。
家に戻り、小学校3年生の長女と3歳の長男に
そのことを話すと早速「読んで!」とせがまれ、
末娘を膝に抱き、子供たちに読み聞かせをしました。
それからというもの、毎日のように寝る前に
「これ読んで!」と絵本を持ってくるように。
上の子たちが小さい頃にもしていたことなのに、
最近は日々の忙しさに追われて、いつしか
「早くふとんに入りなさい」「早く寝なさい」
「早く」「早く」を繰り返してばかりでした。
絵本を開くとその世界の中に吸い込まれ
静かに聞き入り、満足そうに眠りにつきます。
末娘が生まれたことで思い返せた、
あの幸せなふれあいの時間を大切に
今日も絵本の世界を広げていこうと思います。
長野県 箱山暢子 36才
※あなただけの「読み聞かせエピソード」をお聞かせください!
ポラメル本誌、こちらのページでご紹介していきます。
くわしい応募方法はこちらをご覧ください。