分会長の小屋

分会長の、分会長による、分会長のための・・・・小屋(汗)

てんちかをスルーして

2005年09月26日 22時48分03秒 | 街の風景
今日は年休をとって、同じユニオンの分会を応援しに県庁に出向いた。
県庁まで何で行こうか悩んだ結果、地下鉄を使った。

近くの地下鉄駅まで自転車で、それから地下鉄を乗り換えて県庁へ。
七隈線ができてからはじめて地下鉄の乗り換えに挑戦。
天神南駅から、昔からある天神駅まで天神地下街をかなりの距離歩く。

福岡に来たころは、よく天神地下街を意味もなく歩いた。
なんとなく楽しい気分を提供してくれた空間だった。
しかしいまは・・・・。

テナントもほとんど見ずに駅へ向かう。
「帰りに少し見よう」などと思いながら。

県庁では、不当労働行為の審問が行われた。
初めて体験する空気。
会社側弁護士はかつて対戦したことのある人物。
相変わらずである。
人間味のない口調と巧妙に仕組まれた話術、感情のない表情。
弁護士とはいわば「役者」だと思われる。
「真理の追究」のとはほど遠い、揚げ足取りの追及劇ですよ、弁護士の仕事とは。

さて、帰り道、天神地下街をふらつく予定が、あまりの人の多さに、めんどくさくなった。
そのまま人の波をスルーして、ただただ真っ直ぐ家に帰った。
だれとも話したくない気分になった。

Media Speaker

2005年09月22日 00時18分06秒 | ひとりごち
ひさびさに京都の親友からメールが届いた。

自民党の大勝利を憂いだ内容だった。
つまり、憲法改正が是か非かという問題である。

もっぱら情報はマスコミで、TVでは「憲法改正は必須」とのフレーズが目立つ。
戦後60年、戦争をしていない国、日本はそんなにダメなのか?

テロの脅威から今の平和憲法でどうやってこの国を守るんだ!
それが憲法を変える理由であるなら、わざわざそれにまともに対抗する手段を取らなくても、オルターナティヴを考える英知が必須ではないか?

少なくとも、今の子どもたちの未来を築くのが、われわれ大人の仕事でしょうに。
国崩壊のカウントダウンが始まった2005年総選挙であったといわせないでくれ。

カウンターパワーの胎動?

2005年09月17日 15時26分55秒 | Union Activity
全トヨタ労連、非正規社員の組合員化を検討へ (読売新聞)

日本で最も巨大で世界一の自動車メーカーであるトヨタ。
もちろん、そこには労働組合があるのだ。

今回の総選挙の結果を「強烈な逆風」と捉え、トヨタ労連が動く。
トヨタといえば経団連の奥田会長。奥田会長は「小泉続投」を願う人。

トヨタ労連のスローガンがスローガンに終わらないことを願います。

とはいえ、トヨタと「系列」の関係は、また別の機会に議論をせねばなるまい。

単刀直入に「ニート」について

2005年09月16日 01時17分39秒 | Union Activity
若者就業支援で各界の協力確認 ニート対策「宣言」 (朝日新聞)

数年前より、日本でも「ニート」というカテゴリーが紙面をにぎわすようになった。
昨日の分会ミーティングでも少し話題になった「ニート」・・・・さて、「ニート」とは?

どうして、社会に出ない若者が急に増えたというのか。

職探し、4年でダメだと「ニート」に? 失業者数と連動 (朝日新聞)

という分析もある。

分会のメンバーが見たTV番組で「ニート」の人が、「サラリーマンになれば負けだ」ともらしていたという。
その「ニート」の人は、そういいながらパラサイトシングルだったとも。

成人になっても親に生活面で依存しきっている方が、「負けている」といわないか?
もちろん、それでは20歳以上であっても「成人」とはいえない。

この場で「単なる甘えだ」と斬って捨ててもかまわないが、少しちゃんと考えた方がいいんでしょうね。

思うに、働く場所がないというより、働く意欲がないという点が問題。
では、なぜ働く意欲がないのか?
少なくとも、働く必要がなければ労働はしたくないのが正直なところ。
しかし、働かなければ生活が維持できない。

働かなくても生活ができる環境があるから働く意欲がないってことだろうか?

中には、「働くだけに人生を費やしたくない」から「ニート」という人もいるのだろう。
先ほどあげた「サラリーマンになれば負けだ」という考え方もこれに近い。

どうもよくわからない。

目的を喪失してしまうのかな?

一夜明けてのパワーバランス

2005年09月12日 22時40分41秒 | ひとりごち
自公が連立政権維持を確認、21日に特別国会を召集 (ロイター)

自民党の歴史的大勝に終わってしまった。
あの保守政党が、独りの破壊者によって、すっかり様相を変えられてしまった。

自民・公明の議席数は2/3を占めた。
このままおそらく憲法改革にも着手されてしまうだろう。
そのとき、カウンターパワーは機能するのか?

結果的に、小さな政府とは思えない、どちらかとえば独裁政権をイメージしてしまう。

「国家」は消滅していたのであったか。

福岡市のゴミ事情

2005年09月10日 21時04分05秒 | 街の風景
さきほど、近くのスーパーに行って、思わずうなった。
福岡市指定のゴミ袋、45㍑サイズ(大)10枚450円。
高い!!!

これは、一般市民の家計を直撃ですな。
これで、ゴミが減るだろうか?
ゴミ出す量は減るけど、ゴミそのものの量って減るだろうか?
可能な限り1枚のゴミ袋にゴミを詰め込んで・・・・それって減量化につながる?



なんだか、実際店頭で「450円」とか見ると、色んな想像力を失ってしまった。

極力、モノを買わないようにしようとかしか思わなかった。
それって、消費をさらに冷え込ますことにならないのか?

ブツブツブツブツ・・・・

反逆タイフーン!

2005年09月05日 22時14分41秒 | ひとりごち
衆院選「必ず投票」72.7%=比例は自民31%、民主21%-時事世論調査 (時事通信)

どうも世論調査では、自民党が優勢のようだ。
郵政だけに優勢・・・・ダメだ。

私は今回は、自民党とはできるだけ遠い距離にある政党を支持します。
とことん、反逆精神の虫なんでしょうか、私は。

それよりも、台風14号が九州に上陸だ。
今まだ福岡は落ち着いたものだが、先日のアメリカハリケーン「カトリーナ」よりも大型という話し。
災害の準備もろくにせず、さて大丈夫だろうか?

何をもって、「成功」というのか?

2005年09月04日 23時11分40秒 | ひとりごち
妥協をすべきか否か。
年長者の話しはまだ「妥協しろ」としか聞こえない。
自分の生き方を他人の経験に委ねることは、それが攻めの内容なら厳しいが受け入れたい。
しかし、妥協の産物なら拒絶したい。
これが若さという浅はかさといわれようとも、浅はか故の突破力は年長者にはないパワーでしょ。

年長者の話しで、説得力ないっちゅうのは、実際、「妥協した結果がそれなんでしょ?」ってのが、意外にわかるからだ。
そりゃー、まぁー、可能性という意味では、妥協せざるを得ませんわな、諸先輩方。

あの時、ユニオンに入ったときのように、また自分を信じて進むか。

選挙にいこう!!!

2005年09月02日 00時38分15秒 | ひとりごち
さて、総選挙、各政党の党首が一堂に会する討論番組を観ながら、はっきり「この政党はダメだ」と選択していた。
というか、討論番組を観るまでもなく、確実に選択しない政党が数党あるので、残る数党の主張をちゃんと聞きたかった。
大切な一票なので、もう少しちゃんと話しを聞いてから、決めよう。

それよりも、最高裁裁判官国民審査だ。
こちらは、ユニオンで実害を被った仲間がいるので、それは確実に不信任しなければならない。
どうもふざけた裁判官が、とくに「最高」と名のつくところには多いようだ。
弁護士もそうだが、社会的正義を信念として貫ける、モラリストであってほしい。