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ルーツを探る(その1 戸籍から探る)

2010年07月26日 | 日記
昨年、リフォームして家内を整理しました。
古い写真や、書類に加えてH13に他界した父の謄本(新たに取り寄せた除籍etc)で
ルーツが分かってきました。ネットを駆使できる現代ならでは、です。

まず父の満州時代の謄本があります。紐綴です。

なんと「雇人」として中国人の名前まで戸籍に記載されています。

生まれは「朝鮮全羅北道」となっていますが、実際は大連と瀋陽の中間地点あたりで生まれ住んでいたそうです。

いいかげんですね。まあ、双方とも「満州国」ですが。祖父は憲兵隊の少佐でした。たぶん赴任先なのでしょう。

祖父の生まれは、
「栃木県下都賀郡水代字西水」と満州の役所の謄本に記載されています。で、除籍を栃木県大平町の役所より取り寄せました。

凄いです!12頁にもわたる除籍が郵送されてきました。江戸の安政・天保生まれまで記載されています。空襲されていなかったのでしょうね。

大正生まれの父の祖父は天保5年(1835年)生まれ、そのまた祖父は「清兵衛」なる地主であったことがわかります。
生年は不明ですが40年遡った寛政生まれ(1789~1801)あたりでしょう。

父の話によると、
「栃木の畑がだめで、祖父は軍人になった」とのこと。祖父は明治24年(1891年)生まれです。

足尾の鉱毒事件が1878年から始まっており、鉱毒沈殿用の渡良瀬遊水地は1906年に建設開始。
畑は遊水地の隣に位置します。農作物は誰も買いませんね。

是非、除籍を追ってみましょう。私は百姓でしたが皆さんは名家かも!

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