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イギリスの旅(ロンドン・カンタベリー・ドーヴァー・ストーンヘンジ・バース)

2011年03月05日 | 海外旅行(内訳&その他)

2011年2月26日~3月3日 今回はフリーツアーです。イタリアに続いて2度目のビジネスクラスです。ブリティッシュエアはフルフラットになるから良いのですよね。ホテルは、ルネッサンスセンチュリーコートにしました。


地下鉄のチケットは1週間用でゾーン12を購入しました。ゾーンとは範囲のことです。主だった観光地はコレで行けます。トラベルカードは日本で購入して持参しました。窓口で並ばなくても良いですから。
 

早朝のリージェントストリートです。現地ツアー(リーズ城、世界遺産カンタベリーとドーバー1日観光ツアー by Mybus)でリーズ城を目指します。1119年~14世紀にかけて完成しました。城は色々と見てきましたが、暖炉に本当に火が入っているのは初めて見ました。内部も整備・清掃が完璧でした。他のEU諸国とは違いますね。


















カンタベリーは中世から代表的な巡礼地でした。大聖堂は、今回の目的でもありました。規模の大きさ、ステンドグラス、最高です。1070年~1180年にロマネスク様式、1379年~1503年にかけてのゴシック様式です。教会は歴史が長いので、時代に沿って文明が合わさることが多いのです。





















聖トマス・ベケットです。この教会で殉教されました。




 





ここからは市街地になります。クライストチャーチ・ゲートです。






聖アウグスティヌス修道院跡 なんと6世紀の遺跡です。カンタベリーでのフリータイムに見学しました。昼飯はバスの中でパンを食べて観光に時間を割きました。これもお約束です。




ドーヴァーです。白い崖はホワイトクリフです。海岸でフリータイムとなります。




ドーヴァー城が遠くに見えます。のんびりしていて良いところでした。






グリニッジからテムズ川のリバーツアーでロンドンへ向かいます。天文台、旧王立海軍学校です。


 


1時間程でロンドンに戻ってきました。ロンドン塔です。このツアーはお勧めです。


翌日は、フリーでロンドン観光にしました。二階建てバスやロンドンタクシーが正にイギリスって感じです。前回の訪ロンドンでバッキンガム宮殿やウエストミンスター、大英博物館etcを見ています。まずは、セントポール大聖堂(1710年)です。








ドームの下まで登りました。






ドームの上まで登りました。ここにも展望台があります。
     

 


妻の要望で、チョコレートを買いに行きました。皇室御用達「シャポネル・エル・ウォーカー」です。




ロンドン塔(1098年)へ行きました。






 

タワーブリッジが良く見えます。ロンドンブリッジと呼ぶ方もいらっしゃいますね。


ロンドン搭です。


囚人がロンドン塔に入ってきた「トレイターズ・ゲート」です。国事犯としてこの門をくぐり抜けたら再び外に出ることはできなかった、とか。
ホワイト・タワー内には甲冑がいっぱいありました。




クラウン・ジュエルには世界第二位、「偉大なアフリカの星 (The Great Star of Africa)」と呼ばれる530カラットのダイアモンド「カナリンI」が展示されています。歩く歩道でしたが空いていたので何回も見てしまいました。


処刑場跡のメモリアルです。アン・ブーリンの名前も。今でもアン・ブーリンの亡霊が出ると噂されています。こんなとこ、怖くて夜なんかに歩けるかよ。もっとも、一般人は夜は入れませんけどね。

注釈:夫のヘンリー8世は、妻のアン・ブーリンが男子を産まないこと、侍女に心移りしたことで愛情が薄れ、反逆・姦通・近親相姦及び魔術という罪でロンドン塔で斬首刑に処しました。結婚2年後のことでした。どこまでが真実か分かりませんが、ひどい話です。

「カラスが去るとロンドン塔も滅びる」という伝説があります。塔内で飼われているのです。
タワー・グリーンと呼ばれるこの広場が処刑場でした。




大英博物館へ行きました。前回はギリシャのコーナーが一部しか開いていなかったのです。これでコンプリートです。ここは入場料が無償なので、お土産くらいは買わないとね。






神殿ごと持ってくるとは・・・




これは、ギリシャのアクロポリス神殿のレリーフです。剥がして持ってきたものです。


 



夕食は、どこかの現地ツアー会社のミールクーポンで「SEAFRESH RESTAURANT」へ行きました。前回は、街中の屋台で「チップ&フィッシュ」を食べたら生臭くて駄目でした。これはとても美味しかったです。


翌日は、現地ツアーの「世界遺産バース&ストーンヘンジとコッツウォルズ」に参加しました。専用車+ガイド付です。ガイドは観光ポイントまでの引率だけです。説明は無しです。但し、専用車は時間を有効に使えるので良いですね。

ストーンヘンジは、ロープがあって近くには寄れません。だだっ広いところですが、観光客は多めでした。




バースです。バス(風呂)の語源とか。

でかい建物は、ロイヤル・クレッセント(1767-74完)。外部見学だけでした。


ローマン・バス AD1世紀。ローマ時代の遺跡です。予想以上の立派さに妻も私も驚きました。






うっかり、湯を触って叱られました。遺跡だけでなく湯にも触れてはいけません。良く見たら看板もありました。ちなみに、湯は硫黄や硫酸泉ではなく、ツルツルしません。無臭です。温度は30℃くらいでした。




建屋の中は博物館です。


湧き出し口付近です。2000年経ってもこの程度ですから、単純泉に近いのかも。湯船が緑色なのは、清掃しないため藻かバクテリアでしょうか。冬でも30℃の湯温でしたので、他にも源泉があるハズです。


なんと床暖房です。サウナかな?


バース・アビー(1499年)












パイプオルガンです。


バルトニー橋(1774年)です。これ、橋の上なんです。


市内も良い感じです。有数の観光地ですから美観に拘っているのでしょう。






コッツウォルズ、カッスルクームです。村は車中見学でした。残念。




アフターヌーン・ティーを頂戴する場所は、"マナーハウス"(荘園領主の館のこと)でした。専用車はこのマイクロバスです。広くて快適でした。でもツアー全体の内容は、前々日のカンタベリーツアーの方が好みでした。






ブリティッシュエアラインのサロンです。ビジネスクラスだと使えるのだ。成田のサクラクラブより調度品が立派です。カレーが美味しかった。


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