BlueSwing

Do you Swing ? 懐かしい歌が蘇る。 大人の為の「童謡swing」

音楽ボランティア

2006年05月14日 10時39分41秒 | こんな事・・あんな事・・
音楽ボランティア

出演は、バイオリンの子供達による、総勢11名の演奏。& takami さんと言う女性の弾き語り。

バイオリンって良いねぇ。自分の子供じゃないから、落ち着いて聞けたような気もする。やっぱり生の音って素晴らしい。楽譜を覗くと、パートが4つ位に分かれていて、それをグループごとに演奏して、合奏という感じ。和音のアンサンブルがとても心地良かった。まぁ、楽器の特性で音程は?というと勿論厳しいのだけれど、そんな事は、どうでも良かったように感じた。

なんでだろう?

LIVEハウス関係やイベント、少しでも酒が入っちゃってると、言いたい放題!なんだろうけど、最近意識している「その場の空気」に合っていたんだろうなぁ。

それに、タイム感が素晴らしい! 普段先生がどんな指導をしているのか判らないけど、それに子供の柔軟性と言うか、スピードが安定していて、途中で大人が手拍子していたが、そっちの方がハシッテたもんな。

先生とも少しお話ができて、こうした演奏の機会があると、生徒にも張りがでるだろうと言ってくれた。是非、定期的にやって頂きたいものだ。

「takami」さん。プロの女性弾き語り。全国を飛び回っている様子。それに美人だ。・・あまり関係ないか?

流石に練れているよなぁ。こう言うレベルで音楽に接していきたいなぁ・・と練習もしないで妄想に耽る。

Bluesの極一面ではあるけれど、奴隷解放を受けて、男どもは仕事(生活する糧)を失った時に、仕事を継続していけた女性に「俺はここに居るんだ」とアピールする手段だたと聞いたことがある。

雨の日に段ボール箱から、頭を出して、コチラを見つめて、尻尾を振っている、仔犬の様子か?

そう言ったアピール度の強い音楽性から比べると、彼女の音楽は「ゆったりとした、川の流れ」のようだった。そうした川辺に座って、水の流れを眺めている自分を想像して欲しい。自分の身体や意識が、自然と一体になっていくような感覚になる。まさに、そんな感じで、彼女の音楽がしみてくる。

彼女のオリジナルで、当然おじいさんが知っているとは思えないが、おじいさんがニコニコしながら、出鱈目で歌を歌っていた。「心が動いた」んだろうなぁ。

個人的には30分のステージで、たった一回で充分なので、何か違うインパクトが欲しいかな? 先ほどの「川の流れ」で例えるなら、上流から何かモノが流れて来た・・みたいな。実際にやるとしたら・・私なら・・。トークの時に一瞬のオーバー・アクションをいれて、固まりがちな弾き語りスタイルに「動き」を演出するとか。。又は、ギターのボディを叩いて、歌とリズムから入るとか・・。(NOROさんスタイルか?)

話は変わるけど、フィンガー・ピッキングって良いねぇ。改めて和音の出方が奇麗だなと感じた。ストロークと違って、同時に音が鳴るからなんだろうけど、やっぱ良いわ。

素晴らしい人たちに逢えた事に、感謝。




練習

2006年03月19日 11時53分00秒 | こんな事・・あんな事・・
バンド練習

携帯がピロピロと・・・「MISAKIです。ちょっと遅れそう・・」すると、制服を着たコスプレのオネェサンが声を掛けてきた。逆ナンパか?・・・バッキン6000円也。

風邪で体調が今一だったけれど、音に関しては今のところ、現段階ではOKでしょう。細かいところを言えば限がないけど、みんな大人のせいか、実力もあるんだろうなぁ、コチラの意図していることが、良く伝わって心地良い。

ただ、本当の所はどうなんだろう?この辺りを意識することで、グンと良くなる気がする。どう言うことかと言うと、カバーをやっている割に、元々が童謡というものだから、我々が作り出そうとしているサウンド形態の見本が無いと言う事。オリジナルに近い感覚だから、何をやってもOK。だからこそ、本当の所はどうなんだ?と考えなければならないと思う。

以前にビートルズの発展的はカバーをやっていた。その時に、何度かビートルズのCDを聞いたけど、やはり、比べ様があったので、総体的にたいした出来には感じられなかった。前衛的だとは思うけどね。当時に比べれば、私自身のアレンジ力も変わっているから、題材とあいまって、良い感じになっているけど、比べるモノがないから、一人一人のプレイヤー単位で、切磋琢磨するしかない。

Dr.MISAKIのカホンが数段良くなっていた。なんて言うのかなぁ、ドラム=リズム以上にドラム=グルーヴというか、欲しているパーカッション本来の匂いを感じさせてくれた。カホン自体にはパワーが無い分、アレンジ等で、前に出てくるような全体のアレンジが必要だ。そうすれば、もっとアコースティック・テイストが引き立つだろう。

ERICも良いねぇ。手前勝手だけど、録音した声を聞くと私と似ている・・から、こんな感じで・・って言う要望が、ストレートに返ってくる感じ。タンバリン系の音を出すことや、カズーでのパフォーマンスを増やせば、カホンと良いアンサンブルができるだろう。それと、ハモリ。コチラは少し時間を掛けて、良いポジションを見つけたいと思う。現在、ヴォーカル・パフォーマンスとしては、ちびまるこちゃんの曲で、近藤房の介?が合いの手を入れるように、歌っている、あの雰囲気が欲しい。

ダーリンのウッド・ベースも我々のAC系のアンサンブルの中で光っている。通常のベースでは出ない味がある。強いて言えば、音符の長さの捕らえ方に迷いがあるかな? ギター系の延びる音とカホンの瞬間的な音の長さの違いを敏感に捉えているのだろう。その中間の音の長さを意識してやっている感じがする。でも、中間と言うのが曲者で、答えになっていないから、苦しいところだ。楽曲の捉え方は、流石に良い。頭なしのアクセントをつけるところでも、その後の基本4ビートのところでも、アプローチに問題は無い。だから、音の長さの捉え方を、全体にあわせるのではなく、カホンの瞬間的なアクセントの方に意識する(パーカッシブ)のも手だと思う。より、全体の音が締るような気がする。

それに、手品パフォーマンス・・期待してますよ。

ギターの斉藤氏。公ちゃんは練れてるねぇ。JAZZの青木氏にG2台のアンサンブルについて聞いたことがあって、「お互いに被らないように・・」って言ってたことを、体験させてもらった感じだ。私のサイドGがアレだけ鳴っているところで、よく外して入ってこれるよなぁ。

ガットギターの良いのがあるって言ってたけど、よりアコ系の色を濃くするのには打って付けだろうなぁ。凄く良いGだって言ってたし。まぁ、公ちゃんなら、ギターを鳴かせても、泣かせることはないだろうから、手に入れられるものなら、期待したいなぁ。

今回は録音したところが、私のアンプに近いせいもあったのだろうが、サイドGの音が若干大きめ。でも全体の音量バランスは悪くなかった。そこで、感じたのが楽曲の芯の部分をサイドGで出してしまった方が、聞きやすいのではないかと言う事。その上でのアンサンブルや強弱をコントロールしていった方が、全体的に伝わり易い感じがした。

Gが2本の場合、大抵どっちかが凹んでる。・・ように見える。また、アンサンブルを考えすぎて、キャラクターが出なかったり。そう言う意味では、かなり、バランスが取れてると思う。

音楽的だけでなく、パフォーマンスにも力を入れたいから、スタジオ・ワークだけでは弱い。かと言って、未熟のままステ-ジをこなしても、不満が残るだろうし・・。それでも、経験は必要だから、5月、6月の音楽ボランティアには、バンドで参加して、経験値を上げたいと思います。

みなさん。宜しくね。



T-ROCKS

2006年03月04日 10時56分43秒 | こんな事・・あんな事・・
2/26 T-ROCKS

私を含めて4組のアコ系のLIVE。どうも、程度の良い人たちを見ているせいか、物足らなかったなぁ。まぁ、二人組みのフォーク・デュオの完成度は良かったものの、よくあるパターンだったし、ピアノの弾き語りの女の子もそうかな?リハの時間を目いっぱい使って練習していたなぁ・・。

その中で、「オレンジヒル」という秦野から来たユニットがあって、ユニット自体はまだまだだけど、ちょっと気になった。バンジョーとベース担当の彼は、無理をして楽器を持ち替える必要は感じなかったし、どちらも中途半端な感じだったなぁ。リードGも、良い音で聞かせようという気持ちは判るけど・・。まぁ、私の身近で優秀なGが何人か居るから、それと比べるのは可愛そうか?ちょっと光っていたのは、Vo&Gの彼かな。楽曲をどうやって聞かせるかを考えているようで、好感が持てた。

でもね、このユニットの響きは面白かったよ。印象としては、普通メジャーのコードの上にマイナーのメロディを乗せるのは、ブルースなどでは良くあることだけど、その逆のサウンドに聞こえるところがあって、単にGが判っていないと言うわけでもない。

コードでも「 m Maj7」なんて響きがあるくらいだからね。

彼らもこのまま、個人個人の力量が上がって来れば面白いだろうけど、どこかで、この響きに疑問をもっちゃうと、当たり前のサウンドになってしまって、面白くなくなっちゃうだろうなぁ。また、彼らとは一緒にやってみたいな。

私は、ここのところ安定している・・・? 「童謡ブルース」も板についてきた感じで、良い感じだ。Gのサウンドも良かったと言ってもらえたしね。でも、もう少し膨らみとか柔らかさが欲しいところ・・。ブラスのブリッジなんかしているから?そのせいもあるだろうけど・・。

いつまでも、リードは弾けないからとか言ってないで、曲の頭位には、ちょろっと入れられるようにしたいなぁ。アレンジ自体は、まぁまぁ気に入っているし、そういじる所もないだろうと・・思う。弾き語りだからね。でも、強弱は必要だ。この辺りが課題かなぁ。その時の気分で、曲中の強弱をコントロールできるようにしたいなぁ。バンドでは安定した音が一番だと思っているし、その日の気分で強弱はつけられないから、せめて、一人の時は、気をつけてやっていきたい。


LIVE FREAK

2006年02月11日 11時40分41秒 | こんな事・・あんな事・・
新宿 LIVE FREAK

マイネ・マイヌクの友人のトシさんプロデュース・イベント。出演は「マイネ・マイヌク」 音楽バンド・・可笑しな表現かと思われるかも知れないが、偏った音楽性のない、ピュアな音楽を奏でる。 そして「TOKYO ELAN」ダンス&Voユニット、& ・・マイさん(上の名前を忘れてしまった・・失礼)。ッそんでもって私。

マイネ・マイヌクは素晴らしいわ! 出会ったのが、小田原の提灯祭りで、その時は野外だったし、次はアコ・バージョン。今回が本来の彼らなのだろう。TOKYO ELANとのコラボを含めて、24曲をこなしてしまうあたりは、そこらのバンドにはできないことだろうなぁ。

紅一点の「ERIKO」嬢。元々なのか? それとも上手くなった? 以前の印象は声のフワフワ感で、癒し感はあるものの、演奏に負けていたように感じたが、声に力強さがあったなぁ。音程もシッカリしてるし、なにしろ届けようと言う気持ちが歌に乗っているところが素晴らしかった。

リードGのHIROさんのバイオリン、サイドGのKENTAさんのギター・シンセ。勿論、G本来が隙だらけでは、只の飛び道具になってしまうが、彼らのGの実力プラスの部分だから、全然嫌味に聞こえないし、音の重ね方も丁寧で、曲調を高めることに成功している。

ドラムのTAKAHITOさんも、良いねぇ。彼のドラムやパーカッションを聞くたびに思うけど、私が元ベースであることや、曲をリズムから組み立てていくタイプだからか、聴くたびに好きになっていく。

ベースのMAKOTOさん、正直ぶったマゲタよ。上手いのは判っていたけど、あんなに自分の音楽性をベースという楽器に表現できるものなのかねぇ。たぶんベース版押尾コータロー、実際にみたことのある所では、鎌倉の「NORO」氏の表現スタイルをベースでやってしまう。参ったなぁ。

全体的に見ても、レベルが違いすぎるよ。もしも、私が同年代で彼らと出会っていたら、「聞かなかった事にする」か、音楽を止めていたかも知れないなぁ。全員がコレだけ粒が揃っているって、珍しいのと違うか? 楽曲もアクセントやブレイクの入れ方がスマートで言う事無し。本当に、強いて言えば「毒気」が無いところか? でもコレは好みだからなぁ・・。

一曲でも、私風の邪な童謡でもレパートリーに入れてみたら、どうなのだろう? ファンが引いちゃうかなぁ・・・。

彼らの音楽性には脱帽だ。アコ・バージョンしかり、エレキでも楽曲の印象以上にハードなバッキングに聞こえるし(纏っているのだろう)。いやー、おじさんの事も、これからも、よろしく!

TOKYO ELAN・・「オイ、おまえら!可愛い過ぎるぞ!」おじさんは、とても満足でした。・・マイさんのVoも声に張りがあってよかったよ。インターネット・ラジオをやっているんですって? アドレス教ええてね。

ダンス・ユニット&Vo(藤原さん)、目の前で見る迫力って凄いね。私なんて、きっとイントロで息が上がってしまうだろうなぁ。それに、アレだけ動いていて、殆ど汗をかかない。演劇などでは、汗をかかないように、本番前に水分を取り過ぎないように注意したりするらしいが、ダンスだからね、その運動量から言っても、普段の練習と節制の賜物なのだろう。激しいもんね。おじさんは、彼女達の腰の蝶番が外れてしまうのではないかと、心配でした・・。藤原さんの「かかと落とし」も見事だったなぁ。

しかし、何だねぇ・・。こうしたチャントした方々と一緒にやらせてもらうと、刺激になりますねぇ。益々、色物としての個性が浮いてしまった感はあるものの、みんな笑って聞いてくれてたし、良かった。目出度し。みんなが笑ってくれれば、私も楽しい・・いや、私が愉しい。

また、機会を作ってくれると言ってくれたし、今度はバンド形態で行きたいなぁ。メンバーの皆さんよろしくね。

ありがとう。



プチ・カフェ

2006年02月04日 12時30分27秒 | こんな事・・あんな事・・
プチ・カフェLIVE

当初は、一人でやるつもりだったが、急遽バンド形式でも参加。とは言っても、持ち時間を全てバンドでやるには、練習が足りない。そこで、前半を私のソロで、後半をバンド形式にした。結果的にOKだったと思う。充分に私のソロとバンドの垣根が無く、同一の時間の中で、一つのステージになったと思う。全編をバンドでやるには、まだ時間が必要だが、こうしたステ-ジングでも充分に我々らしさが伝わったと思いたい。チャンスがあれば、もう少しの間、このスタイルでやってみるか・・。

この日は、フルメンバーでは無く、基本構成のメンバーで行った。基本構成というのは、楽曲の色付けの部分を抜かしたと言う事で、レコード(CD)とLIVEの音作りの違いと言えるかも知れない。楽曲の完成度を高めるには、必要だけど、コンセプトを伝える事であれば、十分な配置と言う事。参加できなかったメンバーは残念だけど、基本の部分が纏まっていないのに、色付けをしてしまっては、いくら一生懸命でも、笑えないジョークと一緒になってしまうことを、ご理解頂きたい。

さて、この基本構成だが、我々のユニットにはドラムが居ない。その代わりに「カホン」という打楽器がある。そしてウッドベース。正確にはこのベースもエレキになのだが、他のギター2本との絡みで、エレキベースを使用している。それでも、カホンの音量に合わせた音量バランスと言う事で、アコ・スタイルなのだ。・・が、カホンもPAを通せば、当然音量は上がるので、通常のバンドと同じ土俵にも上がれるという両面を持っている。

この日のメンバーは、譜割を元に説明をして、ある程度(自分も)理解が出来るメンバーだったので、本番前のリハで、一応形にまでする事ができた。テーマが童謡という事は理解してもらっているし、サウンド的にも問題がない事が大きい。また、各人が経験豊かであったり、サウンド・メイクにおいても、「自分が、自分が・・」と言うのではなく、私のソロの延長線上でのバンドとしてのサウンドを作りだそうとしてくれた事に感謝したい。

これからのテーマとしては、私のバッキング・ギターとリード・ギターとの役割分担を明確にする必要があるだろう。現在でもバラけてはいるものの、偶発的に音が厚くなったり、薄くなったりで、コントロールされていない事は否定できない。また、基本ビートを4とした時に、バッキングが裏で入った時に、リードがそのまま表で入ると、リズムのインパクトが無くなって、8になってしまうところがある。これからの二人の課題だ。

ベースに関しては、JAZZバンドに参加しているだけあって、今回のコンセプトにはピッタリだと思う。私もベースをやっていたから、彼のプレイの柔軟性はよく判るつもりだ。かなり重要なポジションで、私がやったらROCKになってしまうところを、上手くJAZZテイストに引っ張ってくれている。これは、リード・ギターのプレイ同様に充分に出ていると思う。

カホンについては、現在かなり丁寧にやってくれている。だって始めて未だ2ヶ月だから。それでも、楽曲の匂いを感じてプレイしてくれている様子だ。ツリー・チャイムを追加したのも功を奏して、アコ・サウンドが引き立っている。JAZZテイストのべ-スと今後どのように絡んで行くのかが課題になるだろうが、あまり通常のドラムとの比較からのアプローチに傾倒しないほうが良いと思う。確かに、リズムという点では、参考にするべきだとは思うが、打楽器の持つメッセージを伝える力を意識しても良いと思う。つまり、上手くまとめようとして、小さくなって欲しくないのだ。パフォーマンスを意識して「派手」さを出すのも悪くない。

相方のVoについても、G,B,K同様にコンセプトをシッカリと理解してくれている様子。また、彼のROCKよりのフェイクも好感が持てる。渡したCDがあるので、どのように私と絡んでいくか、コーラスをどうするか、を研究してほしい。コーラスの付け方で楽曲のイメージも変わってくるだろうが、私もロカビリーが好きなので、そのテイストで良いと思う。また、カズ-や拍子木などVo以外でもサウンドに貢献しているので、このまま、全体のサポートをお願いしたい。

このように、基本構成のメンバーでJAZZ・BLUES系のサウンドが出来つつある。後はプラス「SWING」感だ。ここまで来たら、かなりお洒落な仕上がりになるだろう。その上で「色付け」が出来れば最高だ。なかなか練習もできないけど、皆でやってみよう。



12/31

2005年12月31日 09時00分06秒 | こんな事・・あんな事・・
2005を振り返る

色々とあったなぁ。最近では「みるく」が急逝。その前がインコの「ギー」・・・。それに大金を騙されて・・。金が無い! どうするんだ!

それでも、良いことも沢山あったんだ。今年になって始めた「童謡ブルース」! これはハマッたなぁ。元々はCARAVANのミッキー氏が「オールディーズ崩しも良いけど、日本語の歌詞のもやったら?」と言うのが始まり。・・でも、普段からあまり音楽を聴かないから、何しろ楽曲を知らない。それでも、童謡はなんとなく知ってたんだなぁ。んで、それでも何となくだから、アレンジをするにしても、あまり先入観がないのが良かったのかもしれない。かなり自由に自分好みになった。

今考えてみると、このスタイルって、なるように成ったような気がするんだよね。例えば、歌をフェイクするなんて事は、皆もそうだと思うけど、もの心がついた時にはしていたように思うし、昔話などをテーマにしたものなんかは、15年位まえに「花咲じいさん」を英語の歌詞でやっているし、それもブルースで。なんて事はない。わたしがGを始めるのが遅すぎたのかもしれない。

Gを始めてから、ジャズを聞くようになって? いやぁー、判んなかったのよ。 LIVEでMr.AOKI氏のサウンドを聞いて、「何コレ?」って・・。それまで、ジャズなんてカッコウつけだ!ROCKが一番って思っていたから・・聞きもしないで。それで、25年位前に買った「レイ・チャールズ」のレコードを聞いたら、「何よ、コレじゃん」ってね。
私の中では、正に「ジャジーブルース」それで、本とか買ってきて、使っているコードとかを弾いてみたら、9th、13th、7th-5、と私好みだった訳よ。ほら、リードが弾けないからね。それで、これらを適当に組み合わせてアレンジしたら、どうも、コードボイシングという、一応、技ッポイことも出来るじゃないの。ほほほほ、楽しい。

話はズレちゃったけど、そんなのがキッカケで、今年は色々な人に出会えた。感謝、感謝。それにバンド活動も再開だし。皆さんのお陰です。

さて、来年は? 


みるく

2005年12月18日 09時21分20秒 | こんな事・・あんな事・・
「みるく」の正式名称・・マリーアントワネット・ウメジャンヌ・ド・ホワイト・サクラ・イチゴ”みるく”

「みるく」の件では、皆様に心配を頂いたり、励ましを頂いて感謝しています。残念ながら、回復の見通しはなく、これ以上の苦しみを強いる事は、あまりにも偲びないものでしたので、安楽死を選びました。

12/7の早朝に左半身の麻痺の為に立ち上がれなくなって、当日、往診の獣医の紹介で座間の動物病院に入院することになりました。12/11の夕方まで、症状も悪化することもなく、CTやレントゲン、諸々の検査を受けて、半身麻痺の原因は脳の異常によるものと診断がありました。これ以上の検査はMRIと言うもので、麻酔が必要になり、不整脈のあった「みるく」には負担が大きいことと、それによって、例え原因が判明しても、治癒する可能性は無い事から、検査は打ち切りとしました。

12/12に面会に行ったところ、症状が急変との事。嘔吐と下血があったとの事。また、食欲もなくなり、相変わらす尿の排泄は自分の意志では出来ない状態。前日までの様子で、我々が家で介護をして行こうと決めたばかりだったので、症状の悪化は酷くショックな事でした。それでも、寝たきりの状態まででも戻れば、家につれて帰りたかったので、もう少し投薬による治療で様子を見ることにしました。

翌日、翌々日と家族で面会にいきました。私は仕事の関係で、少し送れて病院に行きましたが、その間にも、嘔吐と下血があったとの事でした。意識はあって、私達の事はシッカリと認識はできていた様子ですが、時折、遠くを見つめるようなこともあったそうです。

回復を祈りつつも、これ以上の負担を「みるく」にかけることは、しのびない。15日の夕方に安楽死をお願いしました。強めの麻酔を点滴の管から注入する方法で、アッと言う間に、呼吸が停止。心拍も徐々に弱り、一度停止してからも、再び動き出したりと、何ともやるせない時があって、「みるく」永眠いたしました。

「家の中」と「家族」がとても好きな犬だったので、丸一日を家で過ごし、16日に火葬しました。刻々と硬直してく「みるく」でしたが、傍から見れば、いつもの爆睡中の「みるく」。病院でドライシャンプーをしてもらったお陰で、白い皮毛は艶々としていました。

骨壷に納まった「みるく」を迎えにいった時に、火夫さんが、骨がとても脆かったと言っていました。我々には判らない、脳の障害以外の病気が進行していたのかもしれません。「みるく」は本当に良い犬でした。沢山、我々に甘えてくれたし、我々もそれに答えたつもりです。ですから、今回に限って、「後悔」はありません。

「みるく」本当にありがとう。



遂に始動!

2005年12月10日 12時13分19秒 | こんな事・・あんな事・・
そもそも、私のバンド感と言うのは、必要最小人数で、最大限の効果を出すことだと思っていたから、当然、Voだけなんて許せなかった。カラオケじゃないのだから。だけど、一人で活動し始めて約2年。童謡ブルースを始めて一年弱。色々と自分の中で変化があったのだろう。特に「童謡ブルース」の路線では、何処に行っても、それなりの評価を得られることが判った。勿論、バンドとしてやっていこうと考えるには、色々とキッカケや限界を感じたことがあったのだけれど、その中でも、大人数にすると言う発想は、以前の私には考えられない事だった。

何故に大人数なのか? 単に必要だからに他ならない。これも、今回みんなで音を出して確信した。パートを分けることで、逆に音がシンプルになったし、8名が揃わないと物足らなくなってしまう。不思議だった。誰かが欠けても音になってしまうようにと、大人数には、そんな考えもあったのだけれど、実際は全員が居ないと音にならない。初回にしては上出来だった。

大人数になればなるほど、足し算的になってしまうが、逆に引き算で音が出るようにしていきたい。一種矛盾のように聞こえるかも知れないが、例えば、ボーカル担当だからと言っても、四六時中声を出していないと言えば判りやすいか? この発想で楽曲に取り組めば、自然と引き算ができるバンドになると考えている。だから、私達の音を聞いて、一緒にやってみたいと思う人が居れば、歓迎するし、引き続き募集もしていきたい。

殆どのメンバーがマルチなので、相手のパートが判る点も見逃せない。これから、ますます、ハイレベルな音つくりが可能になるだろう。

さて、最初の告知の通り、このバンドは「童謡」や「昔話」をテーマに、メルヘンチックに、でもR指定の路線ですすめて行きたい。 サウンド的には私の予想以上の成果が見られたので、このまま、メンバーの増員も含めて進めて行きたい。問題はボーカルだ。ボーカルの担当者も私の予想以上の出来だったので、非常に喜ばしい。ただ、私自身がコーラス・パートのアレンジに今一なので、各曲ごとにメインのコーラス・パート・アレンジャ-を立てて、それに従って進めていくのが良いと思う。勿論、最終的にはバンドとしてどうか?が出てくるので、楽器パート同様に全員で磨き上げる必要はある。

私としては、コーラス・パートのアレンジとは別に、歌詞同様にメイン・ボーカル・パートの「フェイク」を前面に出していきたい。「フェイク」とはジャズ畑で良く用いられる言葉で、演歌のこぶしのように、譜面で表せなかったり、わざと外すことを指す。しかし、全員で同じフェイクをすると言うのは考えづらいので、そのキャラクターを活かす為には、コーラス・パートはフェイクしないで、普通に歌うことが、必要と考えている。

前回の練習での課題曲は、私の一存ではあるが、約30分のステージで全6曲の1.4.5.番目に想定している曲だった。次回では残りの3曲とサービス曲1編を紹介したいと思う。そうすれば、ステージでの全体のイメージが共有できるし、その曲が何番目に来る・・かが判れば、一曲一曲ごとのアレンジ以上に、統一性のもったものになるだろう。

私達は「作り手」「送り手」側なので、常に新しいモノを求める必要がある。しかし、現況では私達が特別に意識して「新しいモノを作り出そう」と言う事は必要ないと思う。大事なのは、みんなの経験を以って「童謡R指定」をバンド・サウンドに仕上げて、発表するところまで行くことだと思う。これだけテーマがハッキリとしていて、具体的にどうするのか方向性が判断できることも珍しいと思う。どうか、一致団結して、音楽を楽しみながら、仲良く活動していけるように、頑張りましょう。

しかし、何だネェ・・。この間の練習では、「新鮮」だったなぁ。女性の声も良かったしねぇ、「森のクマさん」なんか、今すぐにでも誰かに聞かせたいよ。ERICのネイティブな英語も嬉しかった。ダーリンのベースもバンドのサウンドにあってたし、失礼ながら、あんなに弾けるとは思っていませんでした。流石はマジシャンだ。それにさ、リズム隊のDr.MISAKIとTAOちゃん。パートの楽器の経験が2日目と約1週間と来たもんだ。リズム隊ってバンドの要でしょ。よくよく出来た人たちだよなぁ。アナ-キーだよね。SAITOU氏・・公ちゃんも流石だったね。「最近弾いてないんだよ」なんて言ってたけど、フォークGで良くあそこまでヤルよなぁ。私はね、少し期待してたのよ。公ちゃんに「TERAMURAもGが上手くなったじゃん」って言って欲しかったんだけど、それ以上に、公ちゃんは進化してたなぁ。なんにしろ、早くリハが出来るまでになりたいなぁ。

そうそう、次回の練習の時に入り口の掲示板を見てね。なんと、バンドの名前の候補が・・。

言いたい放題!

2005年12月03日 11時41分20秒 | こんな事・・あんな事・・
11/27 横浜 風鈴 LIVE

先ずは、ミッキーさんプレゼンス有難う御座いました。

本来ならば、ここでCAORINの復帰LIVEがメインになるはずだったろうに、手術のあとで、それどころではなかったのだ。それでも、精一杯の笑顔を皆に見せに来てくれたことは、大変嬉しかった。本人曰く「励ます会」みたいだと・・。いいじゃん、みんなCAORINがステージに帰ってくるのを待っているんだから。

さて、また言いたいこと書いちゃおと。

ドリーミィ・ビーツ・・ビートルズのカバーバンド。今回はアコースティックを意識していたと言うから、本来の姿ではないにしろ、それなりだったなぁ。まぁ、それだけビートルズをやっている人達が多いと言う事だろう。だから、尚更、方向性が聞き手に伝わらないと「ほんわか」で終わってしまう。

じゃぁ、ビートルズをやっていて方向性って何よ? 最終的にはアレンジにしろ、なんでも「好み」の問題なので、私の意見も「好み」のうち。

カバーバンドをやるのなら、一番大事なのは、「メンバー全員がビートルズが好き」って事でしょう。だけど実際は「ビートルズも好き」っていうメンバーで構成されていることが多いのじゃないかしら? だから、楽器の音も新旧混ざった音になってしまって、そのまま、完全コピーを目指していない部分で中途半端になっちゃうのだろうな。つまり、そのバンドの核がないと言う事。

例えて言うなら、いつもハード・ロックやっているヤツがビートルズをやったとしようか、そうすると、大抵、ハードなビートルズになるでしょ。これって、そのバンドに核があって、何をやっても自分達らしさが出ちゃうって事。悪いことじゃないとおもうよ。「好み」の問題だからね。

これからのバンドだと言う事は判るけど、方向性やビートルズを使って何をしたいのかと言うコンセプトは、メンバーの中で統一しておいた方が良いと思う。確か、後期を意識して選曲していると聞いたけど(私は前後が判らない・・)、私のイメージだと、ジャケットの海賊みたいなヤツの印象かなぁ。これってメンバーで揃えてやったら、これだけで成功しちゃいそうだけどなぁ。

こう長々とこのバンドをいじくっちゃったのは、自分もビートルズのカバーバンドをしたことがあるから。その時は「ビートルズも好き」の中に「ビートルズが好き」の人がいたことや、大胆なアレンジをしたつもりでも、肝心の「何をしたいのか」がサッパリなかったから、こうして、ドリーミィのように、「好き」と言う部分が伝えられるのだから、「目で聞かせる」工夫が今後ほしいなぁ。

ブービーズ・・この人たちは、面白い。ステージを見ていて、次は何をやってくれるのだろう・・と言うよりも曲間のMCで何を話してくれるのだろう?とお茶目なところが最高だ。私も見習いたい。

今回は、アコでG2台そして混声コーラスと、正に今自分がやろうとしているバンドのコンセプトを抽出した感じ。参考になったなぁ。それにしても、彼らのステージは楽しい。MCって難しいのに、流石だね。

クラミ-・・CARAVANのG。今回は弾き語りとの事。ホームと言う事もあって、愉しんだけど、良かった分、アウェイでやった時の事を、今後は考えて欲しい。存在感はあるし、バンドの時に埋もれた感じがたまにしていたけど、ソレは彼のバンドでのスタンスだから。それにしても、あれだけマイペースでステ-ジングして、存在感のある弾き語りをしているのは、そうそう居ないと思う。コレっきり!とは本人が言っていたが、なんの、これからだよ。また、聞いてみたい。

Mr.O-Ch(10)・・飛び入りで参加!? 音も良かったし、全体にそつがなく、経験豊か。何も言う事はない。バンドの方でも計算されたアレンジで素晴らしいけど、ソロも流石だ。ミュージシャンだよね。羨ましい。

Mr.NORO・・唸るしかないね。ギターの弾き方のスタイルに目や耳が行きそうだけど、そうではなくて、自分のサウンドを、シッカリと意識していると言う点だ。だってさ、上手いとかヘタとか言うのなら、同じスタイルの人と比べないとね。押尾某という人が同じような奏法をすると聞いたけど(NORO氏の方が良いとも言っていた)、化け物みたいな人は一杯いる訳だし、例えば奏法のスタイルで対極を演歌のベースだとすると、ソレを聞いてヘタだとか言う人いないでしょ。だから、NORO氏の音楽はインパクトで、奏法の方にいってしまいがちだけど、「心」=「音色」と言う部分で聞く姿勢が大事だと思う。

これだけ、自分のサウンドを再現できる人って居ないのじゃないかしら? 相手に伝え様とする姿勢は私も見習おうっと。

あぁ、また言いたいことを言ってしまった・・・でもスッキリした! ほほほほ。



音楽ボランティア

2005年10月09日 10時03分56秒 | こんな事・・あんな事・・

今回はボサノバ・ギターの「はな」さんに仕切ってもらいました。MCも様になっていましたよ。それから、橋本ストラットの緒方氏、ボサノバでピアノとギターを演奏してくださったご両人(FROM YOKOHAMA)、民謡唄、ダーリンの手品。皆さんお疲れ様でした。

私は見学。見学とは見て学ぶ事・・。傍から見ているからこそ判ることもありますね。次回以降に活かせたら良いなぁ。

緒方氏は流石だったなぁ。寝起きみたいな感じで来たから、どうなるのか?と思ったけど、本番にはタキシードに着替えて・・。演奏の方は言うに及ばず。JAZZと言う点で、皆さん、ちょっと緊張気味だったけど、しゃべりやステージ作りは流石にプロだね。私も見習おう。また、発信する側の責任というか、意思と言うか、もの凄く感じる事ができた。とても良かったと思う。

ダーリンの手品も良かったね。前から気になっていて、原因が何だか判らなかった事。BGMだよ。手品とBGMというイメージ、先入観を持つことは良くないことだけど、その認知されているスタイルを敢えてすることで、手品というパフォーマンスがより、身近に感じられるかもしれない。「BGMをいれてやってみる」試しても良いと思う。

バンドで出来るようになったら、私がベースを弾いて、ダーリンが手品パフォーマンスをすると言うのも愉しいかもしれないなぁ。

ボサノバのご両人は「はな」さんの横浜の方での知り合いとの事。遠い処を有難う御座いました。また、民謡を披露してくださった方も有難う御座います。

Gはセッティングが決まらなくて、ちょっと可愛そうだったけれど、コンテストみたいにコレで終わりではありませんから、次回以降にお互いに工夫していきましょう。

また、人前ではあまり経験が無い・・とおっしゃっていましたが、落ち着いた感じで宜しかったと思いますよ。緒方氏のようにステージを作ったり、パフォーマンスを出来るのは相当なことですから、でも、意識していれば、必ず良い方向に行くはずです。

言葉遊びになってしまいますが、「行って、聞いてもらう」のか「聞いてもらいに行く」のかの違いだと思います。今回は緊張されていて「笑顔」が無かったように思います。次回は「笑顔」を意識してみてはいかがでしょうか? 音楽以外のものも伝わると思います。

全体的に良いイベントになっていたと思います。スタッフの方々も喜んでいました。勿論、聞いてもらう対象は「おじいさん」や「おばあさん」かもしれませんが、そこには、我々にも気遣いをしてくださるスタッフの姿があります。我々は単なるゲストではありません。我々もスタッフの一員で、ボランティア・スタッフなんです。より良い空間を作れるように、お互いに頑張りましょう。

皆さん、お疲れ様でした。