平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

シド・バレット 独りぼっちの狂気

2024年05月21日 23時59分51秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、BEGINのライブ前に、午前中に伏見ミリオン座で1本映画を観た後に、すぐに矢場町の
センチェリーシネマに移動して、2本目の映画を観ました。観たのは、「シド・バレット 
独りぼっちの狂気」です。この映画は、ロックバンド「ピンク・フロイド」の創設者として
知られるシド・バレットの謎に包まれた人生をひも解いたドキュメンタリー映画です。
音楽モノのドキュメンタリーなので、観ないわけにはいけません。


内容は、ピンク・フロイド結成時の中心人物でありながらも、5年あまりで表舞台から姿を消し、
巨大化したピンク・フロイドのインスピレーションの源としてロック史の伝説となったシド・バレット。
ピンク・フロイドのメンバーはもちろん、実妹ローズマリー、幼少期の友人や美術学校時代の学友・教師、
ザ・フーのピート・タウンゼントやブラーのグレアム・コクソンといったミュージシャン、
さらに歴代のガールフレンドまで、数十名による証言と記録映像、幻想的な映像パートを交えながら、
彼の“狂気”と“天才”の真相に迫る。
レッド・ツェッペリンやピンク・フロイドのアートワークで知られるアート集団「ヒプノシス」のメンバーにして
シドの旧友でもあったストーム・トーガソンが監督とインタビュアーを務め、トーガソンの死後は
映像作家ロディ・ボガワがその遺志を継いで決定版を完成させた。


かなりの部分がインタビューで、占められている感じがした。それによって、シド・バレッドの
人物像が描かれていくのだが、インタビューが多い分単調で映画としては退屈な感じではある。
彼が在籍中の「ピンク・フロイド」等の音源やライブ映像等がもっとあっても良かったように感じる。
関わった人や時期によって、シドの印象はかなり変わったモノになっているのだなあと感じ、
シドという存在をはっきりさせようとつくった映画で、余計にそれが難しいこととわかった感じ。









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