ちょっと暖かくなったと思えばまた冬に逆戻り。
風邪には十分気を付けましょう。
さて、本日はメモリジン・トゥールビヨンの新作「ステラ」のご紹介です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1b/356684a25922bd4022d501464bfd0fe9.jpg)
「ステラ」の名のごとく腕時計という小宇宙の中に煌めく恒星をイメージさせる新作です。
最近のうん千万円の時計で発表される3D手法を連想させ、凝りに凝ったモデルですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/c8/a6d81fe958d527731b1416336b88dc1d.jpg)
近頃ではちょっとしたブランドのシンプルな3針時計ですら数十万円もするのですから、この価格(75万円+税)でよくぞ作ったと感心してしまいます。
それも正真正銘のフライングトゥールビヨン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c6/03133e4d59af4cd234dc02eb7d5a496b.jpg)
トゥールビヨンとは、どんな姿勢をとっても加わる重力を均等に逃す構造で、時計の機能の中でも最も複雑で高度な技術であることはご存じでしょう。
一般的に1千万円アップが常識的な価格で、よほどの財力がないと手を出せる時計ではないと誰もが諦めていた雲上時計です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a6/e653ead7c3379d5bb6f402862ace5cf8.jpg)
一つおことわりをしてきますが、この構造を備えることにより全く時間の誤差がなくなるとは思わないでください。
時間の精度を高めるためには様々な問題をクリアしなければなりません。
重力もその一つですが、歯車が噛み合い100以上ものパーツで時間を作るのですから、摩擦も計算しなければなりません。
人間の英知の結晶であり、そこにロマンがあるからこそ、かつてのヨーロッパの偉人達は時計を愛したのでしょう。
こんなに価格が安いので、短期間になんとなく見栄えのするモドキの量産品を作ってるのではと思いがちです。
とんでもございません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1c/4659b95d479dd00c3a7735ae744e7c5c.jpg)
この「ステラ」は、製造に6か月、30人の時計技師の手で、4,500の工程、50の文字盤切削、77回の磨きを経て完成するのです。
1分間に1回転するトゥールビヨンは、その動きを見ているだけでも満足できますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/88/b1fda93398ba771a4baecc7da198c5aa.jpg)
それではざっとこのモデルの機能をご覧いただきましょう。
3時位置のトゥールビヨンはケースサイドからもサファイアガラス越しにその動きを3次元で見ることができます。
この丸みを帯びたサファイアガラスを作るのは極めて難しく、手のかかる研磨作業が不可欠です。
6時位置の立体的な地球儀に沿って24時間が赤いポイントで表示されています。
いわゆるGMT機能です。
12時位置のプラネタリウムモチーフには機能的な意味はありませんが、ちょっとした動作でくるくると回転し、「ステラ」のアイコンともなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/40/f4b770419120b06a4c5cbf0e6e7551d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/60/04a9c4792b112aeef116b737d248dea9.jpg)
サイズ:縦42mm 横42mm 厚み16mm
ケース素材:ステンレスケース及びステンレスケースにRGPVD
ムーブメント:自動巻き 40時間のパワーリザーブ 28,800BEAT 252パーツ 25石
自社製ムーブのマニファクチュール
機能:フライングトゥールビヨン GMT
防水:5気圧防水
風防:サファイアクリスタル 3時位置に曲面サファイアガラス
ストラップ:アリゲーター ホールディングバックル
付属品:ワインディング機能付きオリジナルウッドケース
保証:3年間保証
価格:SSモデル・RGPVDモデルともに750,000円+税
風邪には十分気を付けましょう。
さて、本日はメモリジン・トゥールビヨンの新作「ステラ」のご紹介です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1b/356684a25922bd4022d501464bfd0fe9.jpg)
「ステラ」の名のごとく腕時計という小宇宙の中に煌めく恒星をイメージさせる新作です。
最近のうん千万円の時計で発表される3D手法を連想させ、凝りに凝ったモデルですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/c8/a6d81fe958d527731b1416336b88dc1d.jpg)
近頃ではちょっとしたブランドのシンプルな3針時計ですら数十万円もするのですから、この価格(75万円+税)でよくぞ作ったと感心してしまいます。
それも正真正銘のフライングトゥールビヨン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c6/03133e4d59af4cd234dc02eb7d5a496b.jpg)
トゥールビヨンとは、どんな姿勢をとっても加わる重力を均等に逃す構造で、時計の機能の中でも最も複雑で高度な技術であることはご存じでしょう。
一般的に1千万円アップが常識的な価格で、よほどの財力がないと手を出せる時計ではないと誰もが諦めていた雲上時計です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a6/e653ead7c3379d5bb6f402862ace5cf8.jpg)
一つおことわりをしてきますが、この構造を備えることにより全く時間の誤差がなくなるとは思わないでください。
時間の精度を高めるためには様々な問題をクリアしなければなりません。
重力もその一つですが、歯車が噛み合い100以上ものパーツで時間を作るのですから、摩擦も計算しなければなりません。
人間の英知の結晶であり、そこにロマンがあるからこそ、かつてのヨーロッパの偉人達は時計を愛したのでしょう。
こんなに価格が安いので、短期間になんとなく見栄えのするモドキの量産品を作ってるのではと思いがちです。
とんでもございません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1c/4659b95d479dd00c3a7735ae744e7c5c.jpg)
この「ステラ」は、製造に6か月、30人の時計技師の手で、4,500の工程、50の文字盤切削、77回の磨きを経て完成するのです。
1分間に1回転するトゥールビヨンは、その動きを見ているだけでも満足できますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/88/b1fda93398ba771a4baecc7da198c5aa.jpg)
それではざっとこのモデルの機能をご覧いただきましょう。
3時位置のトゥールビヨンはケースサイドからもサファイアガラス越しにその動きを3次元で見ることができます。
この丸みを帯びたサファイアガラスを作るのは極めて難しく、手のかかる研磨作業が不可欠です。
6時位置の立体的な地球儀に沿って24時間が赤いポイントで表示されています。
いわゆるGMT機能です。
12時位置のプラネタリウムモチーフには機能的な意味はありませんが、ちょっとした動作でくるくると回転し、「ステラ」のアイコンともなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/40/f4b770419120b06a4c5cbf0e6e7551d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/60/04a9c4792b112aeef116b737d248dea9.jpg)
サイズ:縦42mm 横42mm 厚み16mm
ケース素材:ステンレスケース及びステンレスケースにRGPVD
ムーブメント:自動巻き 40時間のパワーリザーブ 28,800BEAT 252パーツ 25石
自社製ムーブのマニファクチュール
機能:フライングトゥールビヨン GMT
防水:5気圧防水
風防:サファイアクリスタル 3時位置に曲面サファイアガラス
ストラップ:アリゲーター ホールディングバックル
付属品:ワインディング機能付きオリジナルウッドケース
保証:3年間保証
価格:SSモデル・RGPVDモデルともに750,000円+税