間が空いてしまいましたが、ロンドンワールド感想の続きです~
(しばらくの間、ちまちまと書き続けていく予定ですそしていつものことがなら、主観的な勝手な感想を書き散らしています・・・
すいません!)
男子シングルSP&FS(続きです)
日本男子3人組の予想外の展開に、わたしもSPからFSの間はハラハラしてました
無良くん
SPマラゲーニャ、冒頭の4Tがタイミングが合わず、抜けて1Tに。
やはり緊張していたのでしょうか。とても残念
でもその後、3A&3Lz-3Tを冷静に決めたのはVeryGood
FS、SHOGUN、4Tは惜しくもステップアウトでしたが、3Aは2本(ひとつは後半!)きっちり決めて、ほかのジャンプもほぼすべてクリーン&ステップはレベル4の認定。
FSでは、5位の素晴らしい演技内容で感動しました
総合でも8位入賞と、初出場のロサンゼルスワールド(2009年)から成長してきたことをしっかりとジャッジにアピールできたのではないでしょうか。
来季もこのままいけば、評価がまた上がるだろうし、引き続き頑張ってほしいな
ところでこのFSはわたしの中では面白不思議プロで、とてもお気に入りのプロなのですが、特に最後の決めポーズがカッコよくて、このポーズにわたしならGOE+3をつけちゃう
ディクソン氏の振付は良プロ多いですよね~。
高橋くん
SP月光、四大陸よりもずっと良くなっていました。やはり滑り込んできた成果でしょうか。
ステップはとても素敵でしたが、冒頭の4Tが<刺さってしまったのは仕方がないとしても、連続ジャンプの3Tが詰まり気味の着氷になってしまったことに、SP終了時点で、ジャンプは大丈夫なのだろうか、との思いが頭をよぎりました。
月光・・・素敵な良いプロだと思うのですが、わたし、どうもFS道化師との組み合わせを考えると、なぜこのSPに変更したのか、と今でも疑問に思ってしまう。
(しかも新衣装・・・FSと似たような黒って、どういうことなんだ~)
わたしが旧SPロックンロールメドレーが好みのプロだったせいもありますが、月光はFSとの違いが分かりづらい気がするし、北米ワールドには旧SPの方が向いていたと思うのですよね。
旧SPは道化師とは明らかに路線が違うプロだったし。
それにGPFでは90点を超えていたし、ノーミスなら、旧SPでワールドでも高い得点が出たと思う。
(まあ、タラレバですが・・・)
今さら言うまでもないのですが、SPについてはプロの良し悪しよりも、少ないエレメンツを確実にこなしていくことの方が得点に繋がる。これに尽きると思います。
FS道化師、五輪3枠獲得の相当なプレッシャーがかかっていたと思います。
(高橋くんだけでなく、もちろん羽生くん&無良くんにもかなりの重圧だったと思います)
4Tが2本とも決まらないのは、もちろん苦しい展開でしたが、後半の3Aが<刺さった上に転倒、連続ジャンプにならなかったのが、非常に残念でした。
でもそんな苦しい状況でも、後半の3連続ジャンプが入り、スピン&ステップがALLレベル4だったのは、さすがだと思いました。
しかし、ジャンプの失敗が大きく響いてしまい、SPからの順位を落としてしまったのが、とても残念でした
来季はおそらく高橋くんのスケート人生の集大成になるはず。今までの経験を生かして、良いシーズンになることを願っています。
羽生くん
SPパリの散歩道、2回もワールドレコードを更新したプロがまさかの9位スタートだと知った時には、もの凄くびっくり&衝撃でした。
でもまだ詳細を知らない時には、あ~4Tと3Lzが失敗しちゃったのか~、四大陸の時も3Lzが家出してたしな~、などと少し呑気に思ってました。
羽生くんのSPはノーミスなら高得点が出るプロですが、後半に難度の高いジャンプが組み込まれていたりするので、ジャンプが失敗すると、点ががっつり引かれることは分かってました。
でもSPで失敗しても、FSで巻き返してくるだろうし、まあ五輪3枠は大丈夫だろうな~、なんて楽観的に思ってたのです、当初は。
ですが、実は体調不良&膝の怪我でワールド直前まで、ほとんど練習が出来ていなかったことが、SP終了後に報道されていることを知って、血の気が引きました。
実際にテレビでSPの演技を観てみると、確かにジャンプの軸が太く曲がっているし、体も全体的に重たく感じる滑りでした。
明らかに調子が良くない。
そもそも膝の怪我がどんな状態なのかが、よく分かりませんでしたし、このままFSに出場して膝は大丈夫なのか、でも枠取りもあるし、一体どうなってしまうんだ・・・と、ハラハラしてFSの日を待っていました。
FSノートルダム・ド・パリ、ジャンプは4Sが回転不足を取られるも、そのミス以外は予定していたジャンプが全て入り、大きなミスは無い素晴らしい演技。
スピンやステップのレベルは落としていましたが、気迫が入っていた渾身の演技に感動・・・を通り越して、ただ驚くばかり
練習ではなかなかジャンプが決まっていなかったらしいのに、本番であの演技をやり遂げるとは、全日本チャンピオンの意地を見た気がします。
結果、FSは3位、総合で4位まで順位を上げてきました。
羽生くんの気持ちの強さには本当に感服する。本当によくやった、としか言いようがありません。
本人はSPの内容には不本意だったと思いますが、今回のワールドはピークの保ち方や練習方法について考えるいい機会でもあったのではないでしょうか。
また調子の良くない中でも、あれだけの演技ができれば、今後への自信にも繋がるだろうしね。
膝の調子(ジャンプ膝)が気になりますが、オフはゆっくり休養して怪我が早く良くなるといいな。
・・・今回のワールド、男子シングルは表彰台を予想された選手たちがプチ自爆気味で、意外な(?)展開になったと思います。
わたしの感想としては、あの演技の中では、前にも書きましたが、やっぱりパトリックが優勝で妥当かな、と思ってます。
まあFSではミスが多かったけれど、SPは素晴らしかったし。
そして日本男子3人組・・・いろいろありましたが、五輪3枠を無事に獲得してくれて、本当に感謝&お疲れさまでした。
みんなの頑張りに涙しましたよ・・・わたし。感動をありがとう
(しばらくの間、ちまちまと書き続けていく予定ですそしていつものことがなら、主観的な勝手な感想を書き散らしています・・・
すいません!)
男子シングルSP&FS(続きです)
日本男子3人組の予想外の展開に、わたしもSPからFSの間はハラハラしてました
無良くん
SPマラゲーニャ、冒頭の4Tがタイミングが合わず、抜けて1Tに。
やはり緊張していたのでしょうか。とても残念
でもその後、3A&3Lz-3Tを冷静に決めたのはVeryGood
FS、SHOGUN、4Tは惜しくもステップアウトでしたが、3Aは2本(ひとつは後半!)きっちり決めて、ほかのジャンプもほぼすべてクリーン&ステップはレベル4の認定。
FSでは、5位の素晴らしい演技内容で感動しました
総合でも8位入賞と、初出場のロサンゼルスワールド(2009年)から成長してきたことをしっかりとジャッジにアピールできたのではないでしょうか。
来季もこのままいけば、評価がまた上がるだろうし、引き続き頑張ってほしいな
ところでこのFSはわたしの中では面白不思議プロで、とてもお気に入りのプロなのですが、特に最後の決めポーズがカッコよくて、このポーズにわたしならGOE+3をつけちゃう
ディクソン氏の振付は良プロ多いですよね~。
高橋くん
SP月光、四大陸よりもずっと良くなっていました。やはり滑り込んできた成果でしょうか。
ステップはとても素敵でしたが、冒頭の4Tが<刺さってしまったのは仕方がないとしても、連続ジャンプの3Tが詰まり気味の着氷になってしまったことに、SP終了時点で、ジャンプは大丈夫なのだろうか、との思いが頭をよぎりました。
月光・・・素敵な良いプロだと思うのですが、わたし、どうもFS道化師との組み合わせを考えると、なぜこのSPに変更したのか、と今でも疑問に思ってしまう。
(しかも新衣装・・・FSと似たような黒って、どういうことなんだ~)
わたしが旧SPロックンロールメドレーが好みのプロだったせいもありますが、月光はFSとの違いが分かりづらい気がするし、北米ワールドには旧SPの方が向いていたと思うのですよね。
旧SPは道化師とは明らかに路線が違うプロだったし。
それにGPFでは90点を超えていたし、ノーミスなら、旧SPでワールドでも高い得点が出たと思う。
(まあ、タラレバですが・・・)
今さら言うまでもないのですが、SPについてはプロの良し悪しよりも、少ないエレメンツを確実にこなしていくことの方が得点に繋がる。これに尽きると思います。
FS道化師、五輪3枠獲得の相当なプレッシャーがかかっていたと思います。
(高橋くんだけでなく、もちろん羽生くん&無良くんにもかなりの重圧だったと思います)
4Tが2本とも決まらないのは、もちろん苦しい展開でしたが、後半の3Aが<刺さった上に転倒、連続ジャンプにならなかったのが、非常に残念でした。
でもそんな苦しい状況でも、後半の3連続ジャンプが入り、スピン&ステップがALLレベル4だったのは、さすがだと思いました。
しかし、ジャンプの失敗が大きく響いてしまい、SPからの順位を落としてしまったのが、とても残念でした
来季はおそらく高橋くんのスケート人生の集大成になるはず。今までの経験を生かして、良いシーズンになることを願っています。
羽生くん
SPパリの散歩道、2回もワールドレコードを更新したプロがまさかの9位スタートだと知った時には、もの凄くびっくり&衝撃でした。
でもまだ詳細を知らない時には、あ~4Tと3Lzが失敗しちゃったのか~、四大陸の時も3Lzが家出してたしな~、などと少し呑気に思ってました。
羽生くんのSPはノーミスなら高得点が出るプロですが、後半に難度の高いジャンプが組み込まれていたりするので、ジャンプが失敗すると、点ががっつり引かれることは分かってました。
でもSPで失敗しても、FSで巻き返してくるだろうし、まあ五輪3枠は大丈夫だろうな~、なんて楽観的に思ってたのです、当初は。
ですが、実は体調不良&膝の怪我でワールド直前まで、ほとんど練習が出来ていなかったことが、SP終了後に報道されていることを知って、血の気が引きました。
実際にテレビでSPの演技を観てみると、確かにジャンプの軸が太く曲がっているし、体も全体的に重たく感じる滑りでした。
明らかに調子が良くない。
そもそも膝の怪我がどんな状態なのかが、よく分かりませんでしたし、このままFSに出場して膝は大丈夫なのか、でも枠取りもあるし、一体どうなってしまうんだ・・・と、ハラハラしてFSの日を待っていました。
FSノートルダム・ド・パリ、ジャンプは4Sが回転不足を取られるも、そのミス以外は予定していたジャンプが全て入り、大きなミスは無い素晴らしい演技。
スピンやステップのレベルは落としていましたが、気迫が入っていた渾身の演技に感動・・・を通り越して、ただ驚くばかり
練習ではなかなかジャンプが決まっていなかったらしいのに、本番であの演技をやり遂げるとは、全日本チャンピオンの意地を見た気がします。
結果、FSは3位、総合で4位まで順位を上げてきました。
羽生くんの気持ちの強さには本当に感服する。本当によくやった、としか言いようがありません。
本人はSPの内容には不本意だったと思いますが、今回のワールドはピークの保ち方や練習方法について考えるいい機会でもあったのではないでしょうか。
また調子の良くない中でも、あれだけの演技ができれば、今後への自信にも繋がるだろうしね。
膝の調子(ジャンプ膝)が気になりますが、オフはゆっくり休養して怪我が早く良くなるといいな。
・・・今回のワールド、男子シングルは表彰台を予想された選手たちがプチ自爆気味で、意外な(?)展開になったと思います。
わたしの感想としては、あの演技の中では、前にも書きましたが、やっぱりパトリックが優勝で妥当かな、と思ってます。
まあFSではミスが多かったけれど、SPは素晴らしかったし。
そして日本男子3人組・・・いろいろありましたが、五輪3枠を無事に獲得してくれて、本当に感謝&お疲れさまでした。
みんなの頑張りに涙しましたよ・・・わたし。感動をありがとう