製パン王キム・タック 第21話

事故の後、ミスンに助けられたイルチュンは、
母の死に妻インスクとハン室長がかかわっていると告げられる。
疑惑を抱いて帰宅するイルチュン。

タックの熱は下がったが、嗅覚と味覚が無くなってしまった。
病院で薬物中毒と診断されるが、信じられないタック。
製パン室に現れたマジュンは、それが自らの謀略だったと
宣言し、タックに引導を渡そうとする。
物陰で聞いていたミスンは、自分がタックの舌になると、
タックへの協力を約束する。
自分がタックに薬を飲ませてしまった償いとして。

自暴自棄になりかかっていたタックは、
ミスンのためにも、自分のためにも、マジュンのためにも
試験をあきらめないことを決意する。

そんなタックをいまいましく思いながら、
試行錯誤するマジュンの前に謎の男が現れる。
「ボンパンを作ったのは自分だ」という男は、
マジュンに試験に受かる方法を教えるという。

試験前日、ユギョンを訪ねたタック。
ユギョンが幸せになるのなら、自分は大丈夫だと告げる。
うなずくユギョン。
タックの背を抱き、流す涙。

そのころ、イルチュンの妻インスクは、タックの母ミスンを
おびき出す算段をしていた。
家政婦からの情報で、タックが生きていると知ったミスンは
罠かもしれないと止めるドクターユンを押し切って
自ら料亭に足を運ぶ。
そこには、インスクが待っていた。

第２次試験「もっとも面白いパン」
課題には失敗したが、醗酵種の可能性を語るタック。
課題に成功し、酒種のパンを作ったと豪語するマジュン。
マジュンのパンを一口食べたパルボンは、
自分で作ったパンかとたずねる。
「はい」と答えるマジュン。
２次試験の脱落者は、マジュンひとりだった。

パルボンの真意は？謎の男の正体とは？

（つづく）


やっぱりケロッピはいい女だな（泣）

今回の感想はこれにつきるよ～。
おかゆシーン、よかったなー。
「食べて力をつけないと、ユギョンさんにも会いにいけないよ」って。
オモニのようにおかゆを食べさせてあげるんだよ。
自分だってタックのこと好きなのに……。
放送では短めにカットされてますね。
ケロッピのいいシーンなのに残念。
おかゆは松の実粥で、その香ばしい香りすらわからないタックなのだ。

そして一度食べた味は忘れない、という鋭敏な味覚と
パン作りの経験をタックのために使いますよ。
この娘はボンパンを12歳の時に食べてて味も覚えてる生き証人。
マジュンには覚えてないと嘘ついたけど、重要なとこだね。

それでさー、ユギョンに関しては、もうこれで終わりでいいわけ？タックや？

ケロッピには「あいつはやめとけ」ってしつこく言ってたじゃん。
引き止めなくていいわけ？
自分に自信がないからそれでいいわけー！？

ユギョンのためにも更生させないといけないから、
卑怯な手段を使ったマジュンに絶対勝ってやると決めたのかな。
マジュンはね、なぜタックが愛されるのか、
やっぱりわかってないからね。
なぜ、自分がタックに惹かれるのかもわかってないからね。

あの謎の男は先生と一緒にボンパンを開発した人だね。
それで先生の腕の傷と関係……あるかな？
ボンパン開発前に傷はあったみたいだけど。
若かりしころに関係があるとみたよ。
タックとマジュンみたいに何かの因縁があるに違いない。



パルボン先生の名前、八峰って書くのね。

ああ～、奥様がタックオンマをおびき出してどうするつもりか
わかんないし、
試験に落ちちゃったマジュンはどうするのか
気になるし、
チョンググチャンって何か気になるしー！

チョンググチャンの正体も含め、次回更新で謎は解明される……ハズ。