明日に向かってハイキック 15～18

環境ビデオのように流して何度も観るようになってしまったハイキックです。
このあたりにきて、やっと「１話完結でどこから観ても楽しい」という
売り文句の意味がわかるようになりました。
そんなに複雑な人間関係じゃないから
推測しながら観られるし、確かに途中からでも面白いです。

15話のタイトルは「セホの初恋」ですが、
ボソクさんとヒョンギョン母さん結婚秘話が面白かった。
意外なことにボソクさんかっこいい。
大学は体育大学かなぁ。
ボソクさんはきっとスポーツ推薦で入学したんだね。

16話ではやっとシネが学校へ！
誰も彼女の就学について考えてくれてなかったことに驚きです。
ヒョンギョン母さんも基本、大雑把な人だからね。

こないだの絵の宿題あたりであやしいと睨んでいたが、
やはりヘリは劣等生設定。
家でいじめられている分、すこしは溜飲が下がるというものさ。

ソーセージくわえて正座して万歳。
日本ならバケツを持ってたたされる、というステレオタイプ的描写ですが、
各国にこうした罰のスタイルがあるんですね。
（ソーセージはどうも授業中に食べようとした疑いがあるのでアレンジ可部分でしょう）
機会があれば、みんなに聞いてみたいです。

そして17話でやっと!
ジュニョクのかわいさが炸裂。

真面目に勉強していないのがばれて、ジョンウムがクビになるんだけど、
はじめは喜んでいたジュニョクも最終日にはこの表情。



お守りストラップまでもらって大学進学をはげまされちゃあね。
もともと明るくて気のいい娘だからさ。
いなくなって初めてわかる、彼女の存在の貴重さですよ。
とりあえず勉強させようとはしてたしね。
でもセギョンに意地の悪い冗談を言って舌を出したりするとこはちょっとキライ。

結局、一度は呼び戻した以前の家庭教師はやっぱりクビにしてもらって、
ジョンウム先生復活という運びとなりました。

素直になれないお年頃なんだなー。

あっはっは!でも1番笑ったのは、
ジャオク教頭とヒョンギョン母さんの対決ですよ。

18話でまたもや泊まりの研修会に出かけております。
今回は同室だけどツインベッドだったよ。

相変わらず、相生の悪い二人は何かとトラブル続き。
正直、ヒョンギョンは、ボソクさんを叱れないと思う。
結構自分だって失敗してるじゃん。
そして教育長の前で恥をかかされた教頭が取った報復手段は……。

プロへの依頼でした!
どーゆう人脈?

温水プールのサイドチェアでくつろいでいた
ヒョンギョン母さんは、水着で山の上に置きさられております。
しかしこの人、ほんとにスタイルいいよね。
ミス・ユニバースばりの青い水着で山を下る姿は威風堂々っす。

まぁ60過ぎて妖精とか言われるような人には勝てんわ。
ボトックスでしわ取りしたり、なかなか侮れないお婆ちゃんです。

で、またしてもKY長男ですよ。



結局新しい呼び名は思いつきません。
学術書片手に囲碁なんてカッコイイじゃないかっ!
そのくせじゃんけんには簡単に負ける。
(この場合、相手と同じのを出すと負けらしい。
軍艦沈没破裂ってゲーム知ってる?)
最終的には罰ゲームを回避しようとしたりして
ちょっとセコイ。

こんな人を愛さずにいられますか?


フツーの人だけどね。フツーのね。

またドラマの作りがいいんですよね。
この長男を神様みたいにスゴイ～と尊敬しちゃうボソクさんの視点で話は進む。
義弟からさす後光。
自分なんてどうでもいい！と義弟を守るボソクさんの献身。
そしてちょっとずつ義弟の人間らしさというか、
フツーの部分を見つけていくうちに後光は消えてゆき、
最終的には罰ゲームのデコピンをかませる間柄になる……という。

「愛さずにいられますか？」とか書いたけど、
そういう気持ちになるのは、このボソクさん視点の25分のせいかもね。
しかもそのボソクさんこそ、愛さずにはいられない善い人なんだよなー。

長男は、というと、どうも何だかんだとジョンウムとは縁があるようだし、
彼女の言動を面白がっている節もあり、
年令的にもつりあいがとれていっちゃう予感。

おっと、ちなみにジャオク教頭お気に入りの熊のぬいぐるみと
同じものがヘリのベッドにあった。
わりとメジャーな熊なのか?