ミニ檸檬

2005-10-06 04:51:54 | 来た見た買った!

あのでっかい本屋さんの丸善がその昔、創立130周年の記念として『檸檬(れもん)』という万年筆を売り出したことがあったんだそうです。私はぜんぜん詳しくないですが、今じゃ手に入らないコレクターズアイテムなんだとか。名前の由来は梶井基次郎のよく知られた同名の小説です。結末だけを教科書で読んだ記憶がありますけれど、主人公に例のレモン爆弾をしかけられるのが京都の丸善なのです。そういうご縁。

小学館のおじさん向け雑誌 Lapita の本日発売11月号の付録がこの『ミニ檸檬』という万年筆です。丸善のオリジナルそっくりに似せて85%縮小サイズで作ってあります。この雑誌はふだん680円で今号は980円だから万年筆の値段は300円なのかな? たしかに良くできてはいますが、300円の付録に期待しすぎてはだめですよ。本物は28,000円もしますからね。

それでも小さくてまっ黄色でかわいいのと、意外に書き味が良いので気に入ってしまいました。よし、こわれるまでキミをメインの筆記具にしてあげよう。 Lapita はときどきこういうおもしろい付録を企画するので好きです。この前は本当に電池で動く世界最小の鉄道模型が付いていました。

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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんかいいね (yos)
2005-10-06 09:59:50
ラピタなんて雑誌しらなかった。おじさん雑誌を視界からはずしているからか?!

それとも、モノ系の雑誌を視界から外そうとしているからか。

万年筆いいなぁ。ボールペンじゃなくて万年筆っていうのがいいし、それが黄色で安っぽいのが良い。
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それがねぇ (小山美樹)
2005-10-06 11:41:26
それほど安っぽくもないのよ。

ずっしりしてて鮮やかなレモン色でイタリアンな感じ
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ラピタは (小山美樹)
2005-10-06 12:05:59
おじさん向けとはいえ、ものすごいオシャレやで。

昔はアウトドア雑誌に近かったんやけど

最近はほとんどファッション雑誌のノリですわ。

yosさんが読んでも得るものはありそな気がする。

一度おためしあれ。
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ラピタ (りんどう)
2005-10-06 12:45:49
創刊から数年は読んでました。最近は、ぜんぜん見てなかった。

「梶井基次郎」って、写真みてガッカリ。。。系の作家の元祖だよね(^#^;
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なつかしい (はく)
2005-10-06 12:52:05
ラピタは前の会社で社長が読んでいました。

・・・わたしは名前しか知らないですけど
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>> りんでぃ (小山美樹)
2005-10-06 12:57:55
外見と作風が正反対のベクトルやなぁ。。。 ほっといたれ!

隠れ文学少女の証しにミニ檸檬1本いかが?

ラピタを買って旦那ちゃんを改造しよう (´▽`)
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>> はくちゃん (小山美樹)
2005-10-06 12:58:55
シャッチョさん
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ラピタ (Tsuyu)
2005-10-06 13:07:33
いつのまにか名前がアルファベット表示に変ってますね。

そういえば、ここのタイトルもかっぱサイダーに!



いまさらですが、小山さんはこやまさん?おやまさん?

うちの実家の近くに日立製作所創設者、小平波平(おだいらなみへい)さんのお家があって、ずっと小平と書いて「おだいら」と読むと思いこんでいたら、「こだいら」と読む姓の人もいると中学生くらいの時にしりました。

なんか、突然気になったので?質問してみました。
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コヤマです! (小山美樹)
2005-10-06 13:10:36
かきくけこやまみき



波平さんって実在するんですね。。。
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かっぱサイダー取引の疑い (小山美樹)
2005-10-06 13:14:35
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