あのでっかい本屋さんの丸善がその昔、創立130周年の記念として『檸檬(れもん)』という万年筆を売り出したことがあったんだそうです。私はぜんぜん詳しくないですが、今じゃ手に入らないコレクターズアイテムなんだとか。名前の由来は梶井基次郎のよく知られた同名の小説です。結末だけを教科書で読んだ記憶がありますけれど、主人公に例のレモン爆弾をしかけられるのが京都の丸善なのです。そういうご縁。
小学館のおじさん向け雑誌 Lapita の本日発売11月号の付録がこの『ミニ檸檬』という万年筆です。丸善のオリジナルそっくりに似せて85%縮小サイズで作ってあります。この雑誌はふだん680円で今号は980円だから万年筆の値段は300円なのかな? たしかに良くできてはいますが、300円の付録に期待しすぎてはだめですよ。本物は28,000円もしますからね。
それでも小さくてまっ黄色でかわいいのと、意外に書き味が良いので気に入ってしまいました。よし、こわれるまでキミをメインの筆記具にしてあげよう。 Lapita はときどきこういうおもしろい付録を企画するので好きです。この前は本当に電池で動く世界最小の鉄道模型が付いていました。
それとも、モノ系の雑誌を視界から外そうとしているからか。
万年筆いいなぁ。ボールペンじゃなくて万年筆っていうのがいいし、それが黄色で安っぽいのが良い。
ずっしりしてて鮮やかなレモン色でイタリアンな感じ
昔はアウトドア雑誌に近かったんやけど
最近はほとんどファッション雑誌のノリですわ。
yosさんが読んでも得るものはありそな気がする。
一度おためしあれ。
「梶井基次郎」って、写真みてガッカリ。。。系の作家の元祖だよね(^#^;
・・・わたしは名前しか知らないですけど
隠れ文学少女の証しにミニ檸檬1本いかが?
ラピタを買って旦那ちゃんを改造しよう (´▽`)
そういえば、ここのタイトルもかっぱサイダーに!
いまさらですが、小山さんはこやまさん?おやまさん?
うちの実家の近くに日立製作所創設者、小平波平(おだいらなみへい)さんのお家があって、ずっと小平と書いて「おだいら」と読むと思いこんでいたら、「こだいら」と読む姓の人もいると中学生くらいの時にしりました。
なんか、突然気になったので?質問してみました。
波平さんって実在するんですね。。。