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Sunset hills

byサントス

人工知能

2017-01-12 00:00:18 | Talk to myself 2017

あまり書くネタもないので

ちょいと人工知能についてぼやく。

最近囲碁の名人に買ったとかで

AIが注目されている。

プログラマー自身は囲碁のルールをそれほど知らなくとも、

コンピューターに学習させるととてつもないプログラムに変わる。

つまりは学びながら成長していくプログラムである。

ただこれとて万能ではない。

AIがどこまで行ってもエモーションを持てるのかはわからない。

アンドロイドのデーター少佐は

後に自分の兄のローアが分解される前に外した

エモーションチップでより人間に近くなるのだが、

相手を思いやるとか、いや、

もっと単純に好き嫌いの湧いてくる感情を

映画のように獲得できるのだろうか。

そういうことが出来れば面白いのであるが、

人間と同等の感情を自身でコントロールできるまで

どれぐらいの時間がかかるのであろうか。

変ったところでAIコンピューターが仮に人格を持った時に

果たして神仏に手を合わせるのだろうか。

文字の羅列を学習できても

パーフェクトヒューマンにはなれない。

人工知能の最大の弱点は・・・

電気がないと使えない。

それもあるがやはりどこまで行っても人ではない。

とはいえいずれ人間の知能を上回るという。

AI知能といえどコンピューターである。

金太郎あめを切った様な同じ個性のものが増えるのか、

違う感性を持った個体がそれぞれ増えて行くのか

そのことも疑問である。

100ワットで動く小型な量子コンピューターができたとする。

複数の同等のAIコンピューターに同じ質問をして、

(算数とかでなく時事問題とかのこと)

同じ答えを導けばコンピューターとして成立しても

AIコンピューターとしては成立しない。

逆も真である。

別の答えを導くことがあれば、

AIコンピューターとして成立しても

コンピューターとしては成立しない。

いささかパラドックスのような話である。

たとえパラドックスがあったとしても

性格の悪いAIコンピューターとは付き合いたくないね。

 


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