Bienvenido Bienvenida Bienvenidos Bienvenidas おいでやす

夫の仕事のために南米のボリビア、エクアドルと京都に住み、ついに東京に戻って来た主婦のラテンライフ!!

Feliz Navidad(メリークリスマス)

2009-12-27 04:28:36 | diario(日記)
24日はクリスマスイブ!

仲良くさせていただいているハビエルとアニータとそのご家族と一緒に
過ごさせてもらいました。

まずは、鳥のカナリアの名前がついている食前酒canario(カナリオ)をいただきました!
人によって名前が違うようですが、ハビエル一家ではcanarioと言っているそうです。



食前酒といっても、アルコールはほとんど入っていず、
バニラ・ミルク・シナモンなどが入った甘いお酒です。
アルコールが苦手なラファさんも

「おいしい~」

とbienvenidoの分まで飲んでいました。

キリスト誕生を祝うクリスマス、家庭によっては12時になってから
食事をするところもあるようですが、ハビエル一家は仕事をしている人多いため
少し早めに9時半過ぎからのスタートになりました。

カトリックラジオの仕事をしているハビエルのお父さんが
聖書から選んだ食事にまつわる短い話をしてくださって、

神に感謝して・・・いただきまーす!

まずは、レバーのスープ

野菜と鳥肉でたっぷりダシをとった中華風のスープでした。

その後、クリスマスの定番pavo(=七面鳥)の登場です。

七面鳥は時間をかけてじっくりオーブンで焼いてあるため、やわらかくてジューシー!!
付け合せのサラダとご飯(玄米?)もrico(おいしい)!

デザートは、ドーナツのようなものに、黒砂糖のシロップをかけていただきました。
(名前を忘れてしまいました。涙)


すべての料理は、ハビエルのお母さんとお母さんの妹、ハビエルのお姉さんたちが
時間をかけて準備してくれたので、とてもおいしかったです!!

食後は・・・

ユーモア溢れるハビエルのお母さんのギター演奏でみんなでクリスマスソングを合唱。


日本では、どんなクリスマスソングがあるんだ?

と聞かれ・・・

ちょっと歌ってみると、博学なお父さんしか知らない様子。涙

お父さんの話によると“ジングルベル”“きよしこの夜”などは北米(ヨーロッパ?)の歌らしく、
こちらでは歌われていない、とのこと。その事実にびっくり!!

ちなみに・・・
こちらでは、スペインから来たクリスマスソングを歌っていました!

歌の途中には、ハビエルのお父さんが
日本の歴史も関連させたキリスト誕生にまつわる話や、
サンタクロースについて話してくれました。

ハビエルの家族は敬虔なカトリック、アニータはプロテスタントということもあり、
お酒を飲んでフィエスタ(パーティー)!と言うより、
家族団らんで静かにキリスト誕生を祝うという感じでした。

最後に・・・

お菓子の詰め合わせをいただいて帰宅。


通常は、クリスマスに子供たちがもらうもののようです。
(まるでハロウィンみたいです)

12月の初めには、街はクリスマスムードになり、
クリスマス直前になると、キリスト誕生にまつわる話を毎日少しずつ読み、
クリスマスとはどういうものか?再確認するようです。

日本では、イベントとして“クリスマス”があり、
キリスト誕生を考えるというよりは、

どこでケーキを買うか?
どこでディナーを食べるか?

ということのほうが重要になっている気がします。

海外にでると、日本人のこういった面も含めた“宗教感覚”ってなかなか理解されませんね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 (つばき)
2009-12-27 11:48:52
ご無沙汰です。夫婦円満で良いですね。帰国した際は連絡下さいね。それではまた。良いお年を。(たまたまパソコン修理のため大家さん家に来ているミヨシでした)
夫婦円満 (bienvenido)
2009-12-28 05:58:37
ご無沙汰してます。
お元気ですか?コメントありがとうございます。

夫婦円満といわれると恥ずかしいですが、困難な地に生活すると夫婦で協力しないとやっていけないので、必然的にそうなるのかもしれません。笑

帰国したら、ぜひ会いたいですね!!いつものお蕎麦屋さんで。

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