八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

アオフチキセワタ

2010年12月23日 | 八丈のウミウシ
頭楯目/キセワタ上科/カノコキセワタ(八丈島・ナズマド・3cm・5m)
貝殻は小さく、内在性。体地色は黒色から暗青色で、側足や外套楯後端の縁が青色。頭楯後端に三日月形の白斑が入る。水深10mより浅いところで稀に見られる。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

シテンヤッコ

2010年12月23日 | 八丈の魚
スズキ目/キンチャクダイ科(八丈島・イデサリ・20cm・20m)
相模湾以南、インド・西太平洋に分布。主に水深数mから数十mのサンゴ礁域や岩礁域に生息。普通種。雌雄に班紋の差はない。おでこの黒点が特徴。八丈島には水深20m以深で見ることができる。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

ゴマハギ幼魚

2010年12月13日 | 八丈の魚
スズキ目/ニザダイ科(八丈島・ナズマド・4cm・10m)
駿河湾以南、インド・西太平洋(ハワイ諸島、ジョンストン島、ウェイク島を除く)に分布。サンゴ礁域に生息する。八丈島では成魚は確認できない。いわゆる死滅回遊魚。ヒレナガハギに似るが、横縞がないことや体側後半部分が黒くなることで識別できる。背ビレと尻ビレが大きく愛くるしい目がダイバーに人気を持たす。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

オニカマス

2010年12月13日 | 八丈の魚
ススキ目/カマス科(八丈島・八重根・1m・15m)
南日本、東部太平洋を除く全世界の熱帯域に分布。成魚は沿岸浅所に単独または群れで生息する。尾びれは黒く、先端は白色。八丈島では時々単体で見ることがあるが、2010年の秋から冬にかけてはビーチポイントで20匹ほどの群れをり、居ついた。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

ホホスジタルミ幼魚

2010年12月13日 | 八丈の魚
ススキ目/フエダイ科(八丈島・乙千代ヶ浜・5cm・20m)
琉球列島以南、熱帯域に分布。岩礁域やサンゴ礁域に生息する。幼魚期と成魚期でまるで模様が異なる。マダラタルミの幼魚によく似るが胸鰭が長いことで見分けることができる。八丈島ではマダラタルミの幼魚よりホホスジタルミの幼魚の方が個体数が少ない。というか元々生息地ではないのでどらも幼魚しか見ることができない。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

メガネクロハギ

2010年11月16日 | 八丈の魚
スズキ目/ニザダイ科(八丈島・ナズマド・5cm・20m)
高知県以南、インド・太平洋に分布。サンゴ礁域に生息する。ナミダクロハギによく似るが、目の下に楕円形の白色域があるのと、尾びれが白色で黄色の横帯があることで区別するとこができる。八丈島ではやや珍しく、夏の高水温時に時々見られる。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

クログチニザ

2010年11月11日 | 八丈の魚
スズキ目/ニザダイ科(八丈島・底土・5cm・10m)
和歌山県以南、インド・太平洋に分布。サンゴ礁域に生息する。本種は2パターンの色彩がある。写真はナメラヤッコに擬態したバージョン。他にはヘラルドコガネヤッコに擬態したパターンもある。以前、ナメラハギと分類されていた種は、実は本種のカラーバリエーションであることが分かった。なんとも擬態上手である。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

アカエビの一種

2010年11月11日 | 八丈の甲殻類
クルマエビ科/アカエビ属(八丈島・底土・10cm・15m)
2010年のナイト代ダイビングのときに見ました。砂利の中に潜っているところを発見。初めて見たので八丈島では珍しいのでは???

スギ

2010年10月29日 | 八丈の魚
スズキ目/スギ科(八丈島・八重根・80cm・20m)
南日本、東部太平洋を除く世界中の温帯・熱帯域に分布。コバンザメと同様に大型の生物(サメ、エイ、カメ)などにくっ付いて泳ぐ習性がある。でもコバンザメのようにおでこに吸盤は無い(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

サビウツボ

2010年10月29日 | 八丈の魚
ウナギ目/ウツボ科(八丈島・ナズマド・40cm・10m)
和歌山県以南、西部太平洋、サモアに分布。さんご礁息の浅所に生息する。脊椎骨数は123~138。歯は鋭い。眼の虹彩が白いので他のウツボと区別できる。八丈島では普通に見られる。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)