こうなるとコレステヘルプには紅麹のカビだけだったかどうか。
気味の悪い世の中になってきたとつくづく思う。
パンに異物が入っていて、それがクマネズミだったというのは、工場の衛生体制に問題があったとしか思えません。
ネズミみたいな大きいモノだったら目立ちますが、ちっちゃな虫あたりの混入は誤差の内で出荷されているような気がします。
水俣病だって、目の前の海で獲れた魚介を食べて神経が侵されたのです。
マグロを毎日食べ続けると、体内に水銀が蓄積され、妊婦は食べない方がいいと言われ、国も警鐘を鳴らしています。
まぁネズミを食べたとなると、どのようなことになるか、想像もつきません。
そのネズミの形態がどのような状態だったのか、グロな形態だったのでしょう。
5センチ四方の大きさとなると、ちょっと大きかったような気がします。
ネズミが簡単に入り込めるような製造システムって、どんなものなんでしょう。
田原町の事務所の両隣が飲食店なので、ネズミが多く、たまりかねてクマリンの入っているエサを設置したところ、効果てきめんでした。
このクマリンは桜の葉っぱなどに含まれていて、血液をサラサラにする成分です。
それを抽出して濃縮したモノがワーファリンであり、更にそれを濃縮したモノが殺鼠剤として販売されています。
これをエサとして食べたネズミは、体内の臓器で出血死します。
考えただけで残酷な薬ですが、効果は抜群です。
ただ、それを使って駆除した直後、バチが当たったのか、桜餅を葉っぱごと食べたら大きな赤痣ができて、ん・・・バチがあたった?と思ったものでした。
食品の加工場の衛生状態は消費者には全く見えないところで行われているので、厚労省はこまめに立ち入り調査をするべきだと思います。
ネズミが原因となる疾病には重篤なモノもあるので、チューイするべきでしょう。