ハイジィさまよい記

徘徊老人が後期高齢者になりハイジィ(徘徊爺(じじい)を省略して徘爺)にパワーアップ(?)

四万十川下り(中村~河口)

2017年08月12日 18時49分30秒 | 旅行
江川崎のカヌー館から四万十川市(旧中村市)まで車で移動し、赤鉄橋そばの河川敷に車を駐車して、河原に停泊したファルトボートに行く。驚いたことに夜のうちに水位が上昇し、カヌーのともの方が水に浮いていた。念のために舳先を岩に括り付けておいたのが役に立った。そうしなかったら、ボートが流されていたであろう。たぶん、海が近いので潮の干満の影響を受けたのであろう。
ここからは河口まで9kmくらいで瀬もない。正面に日を受け、背中を風に押されて進む。中間の橋を越えて進むと、やがて川の先は開けた空間になり、左岸はコンクリートの堤防のようになった。堤防を抜けて太平洋に出た後は、逆流と逆風のなかを必死で戻る。それから中間の橋まで戻った。流れが強くなりこれ以上戻るのが大変になったので、そこで上陸して、赤鉄橋まで約1時間歩き、車でボートを回収して四万十川の旅は汗と暑さのうちに終わった。
観光案内所があったので宿について聞くと、お盆で満杯だという。赤鉄橋そばのキャンプ場は無料だということで、またキャンプになった。河川敷のなかなかよいキャンプ場で、近くの家族とオートバイのライダーに人気が高いようである。

河口間近