(解説)
「彼女にはご主人と小学校二年生の娘さんと幼稚園に通う息子さんがいました。そんな彼女が悪性リンパ腫と診断され、激痛の中でご主人と二人のお子さんに、妻として、また母として、渾身の力で愛情のこもった言葉をつづり、思いの全てを伝えていかれたのでした。
彼女が厳しい闘病生活を、阿弥陀さま・親鸞さま、そしてご家族と、いかに感謝とよろこびと反省によって過ごしていかれたかがわかります。
やがて自然と人生の意味に真剣に向き合うようになっていかれたようです。彼女の姿は、尊い本物の念仏者です。」
(感想)
人生にはどうしようもできな事の方が多いと思います。 不遇のことのみに焦点を当てると、全く嫌な事ばかりが浮き彫りにされて、目の前の幸せを逃す気がします。
「彼女にはご主人と小学校二年生の娘さんと幼稚園に通う息子さんがいました。そんな彼女が悪性リンパ腫と診断され、激痛の中でご主人と二人のお子さんに、妻として、また母として、渾身の力で愛情のこもった言葉をつづり、思いの全てを伝えていかれたのでした。
彼女が厳しい闘病生活を、阿弥陀さま・親鸞さま、そしてご家族と、いかに感謝とよろこびと反省によって過ごしていかれたかがわかります。
やがて自然と人生の意味に真剣に向き合うようになっていかれたようです。彼女の姿は、尊い本物の念仏者です。」
(感想)
人生にはどうしようもできな事の方が多いと思います。 不遇のことのみに焦点を当てると、全く嫌な事ばかりが浮き彫りにされて、目の前の幸せを逃す気がします。
ある障害を持たれた方の本だと思いますが、同じような気持ちを綴っておられました。
過去の後悔、未来の不安よりも、今を、精一杯生きる事・・・それが、過去を充実し、未来の不安を取り除き、自分らしい(自分が自分である事)生き方になる。
私も、そうして生きて行きたいと思い続けております。
今月の言葉は、「普通が一番だ!」と病気を抱えた方はそう思います。
病と付き合う事が日常となり、小さな幸せを見つけて喜ぶ事ができるようになります。
ボクはなぜ僕だけに仏様が試練をあたえるのだろうか?と思うこと度々です。