台湾食材 BETHESDA KASHIWA

美味しい台湾食材をはじめ何だかんだ日々のこと書き綴ります。
クリスチャンファミリー

【葬儀の話しA氏】シンメトリー

2012-04-25 00:08:28 | 祈り

【葬儀の話しA氏】シンメトリー

葬儀をしていると不思議な
理解出来ない話しに出くわすことが
多々あるものである・・・

それは、人生が人の世界に程遠い
世界で動かされ、人の思いに程遠い
未来を見せるものだということである。

それは、決っして、人の思いに計り知れない
天の仕業としか測れない
幸せだったり 試練だったりで、在ったり
というものである。

最近聞いた話しはこうである。
(この話は、多くの人の耳を通して私の元に入った
ことなので、フェクション的要素も含まれるかも
しれないが、そこを心して読んで頂けたらと思う。)

埋葬者をA氏としよう・・・

埋葬者A氏は、優秀な技術研究者だった。
家族も幸せ一杯、双子の高校生の男子に恵まれ
祝福されたクリスチャンライフを過ごしていた
のだと言う。
去年、そんな双子の一人が、学校での「いじめ」
で亡くなった。
事情は、どこからも具体化されず、理解できない
死だったと言う。
(学校も自校守りに徹し他言無用(たごんむよう)に勤め
ていたのだと言う。)
そこから家族の行き違いは始まった。

A氏は、相当に悩んでいたと言う。
それに伴い、仕事の責任ある立場は、A氏の体を
変えて行ったのだと言う。
今まで、フィットしていた結婚指輪もゆるく
収まりつかないほどに激ヤセしたのだと言う。

彼A氏は、結婚指輪が抜け落ちるからと
右に左に親指にヒトサシ指へと年中気にして
付け直していたのだと言う。
(彼の家族との大切な絆(きずな)だったのかもしれない!)
そして・・・

主日礼拝を終えた翌日、月曜日の朝のことだったと
聞いている。

通勤列車を待つプラットホームで、指輪が抜けて
ホームに転がった。

疲労困憊(ひろうこんぱい)疲れの中で、必死に指輪を
追っかけていったところに電車が入り、
彼は、ヨロメクように吸い込まれるように電車に
跳ねられたのだと言う。

片手は、腕から捥げ飛び、顔は半分、シンメトリー
(左右の同等の対比) に
打ち分けられて、段差で陥没していたと言う。

奥さんは、亡き夫の指輪を探そうとしていたが、
亡柄(なきがら)の側には無いようだったという。

わずか1年と少しの合間に4人の家族は、2人となり、未だ
その二人の死の本質をもわからないのだと言う。

クリスチャンファミリーの思いがけない死は、いったい
ぜんたい何を意味するのだろうと言っていた。

神の愛の隠し味、スパイスを今は見抜くことは出来ない、
でも神の時なるスパン(span)のなかでは無益すらも
有益へと変える御業であることを信じたいと願う
出来事であるのだと言っていたという。
主に祈り願い求めて  エーメン




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