はにゃっ?・・・と思うような新聞記事に目がとまった。「出生率向上へ 福島県」「中絶前に『里親』紹介」。人口減に悩む福島県が、出産後に子育てが困難な、出産を迷う妊婦には、18歳まで子どもを育てる養育里親を紹介するというものだ。出生率の低下や人工妊娠中絶は深刻な問題ではあるが、安易で危険な取り組みのような気がしてならない。
この世の光を見ることなく闇に葬られそうな小さな命を守り、出産後は社会が子育てをするといった取り組みにより、人口妊娠中絶数は低下するかもしれない。出生率が上がるかもしれない。しかし、そうして「産む」ことで、新たな問題が発生することは避けられないのではないか。もちろん中絶を奨励するのではないが、行政が夫婦間(あるいは母親)の選択にこういった関与をすることは行き過ぎではないかと思うし、なによりも「産んでください。あとは任せて」に疑問をもつのだ。なぜ、自分の胎内に新しい命が宿った女性が母親になれるような対策、両親が子育てをする環境対策が前面ではないのだろう。また、産まれてきた子どもの心育ちへの影響は考慮しているのだろうか。諸事情により出産後の子育てが困難な場合や望まない妊娠であるかもしれない。どんな事情があるにせよ、母子関係・親子関係を切り離さなくても、安心して産める環境や育てられる環境支援体制づくりが優先課題ではないだろうか。システムの部分ではうまくいく出産や子育てであっても、子どもの心は二の次になるようなことはしてほしくない。
この世の光を見ることなく闇に葬られそうな小さな命を守り、出産後は社会が子育てをするといった取り組みにより、人口妊娠中絶数は低下するかもしれない。出生率が上がるかもしれない。しかし、そうして「産む」ことで、新たな問題が発生することは避けられないのではないか。もちろん中絶を奨励するのではないが、行政が夫婦間(あるいは母親)の選択にこういった関与をすることは行き過ぎではないかと思うし、なによりも「産んでください。あとは任せて」に疑問をもつのだ。なぜ、自分の胎内に新しい命が宿った女性が母親になれるような対策、両親が子育てをする環境対策が前面ではないのだろう。また、産まれてきた子どもの心育ちへの影響は考慮しているのだろうか。諸事情により出産後の子育てが困難な場合や望まない妊娠であるかもしれない。どんな事情があるにせよ、母子関係・親子関係を切り離さなくても、安心して産める環境や育てられる環境支援体制づくりが優先課題ではないだろうか。システムの部分ではうまくいく出産や子育てであっても、子どもの心は二の次になるようなことはしてほしくない。
そういえば今年10月以降から出産手当が30万から35万になるって聞いて、うひょ~♪こうでもしないと子供産まないか?って、検診にしても、義務の予防接種にしても、K太郎のときとお嬢の時とではかなり違っていて、また4月から制度が変わるのもあって、あわてたり、これでいいの?って戸惑ったりしてます。
世の中どうなってるの?ってこの先不安だらけです・・・
これは 親も含めて 大人?同士に都合のいい話であって
生まれてくる子供の人生・・考えているのかなと・・
一生自分の出生のこうした事実はついてまわるもので・・・
単に産んでくれて・・育ててくれてありがとう~みたいな簡単な話ではないもの。
子供は 人口減対策の道具にするなんて 信じられないですわ。
できちゃったけど 育てられないから・・じゃ 後よろしく・・みたいになってしまったら 本当に怖い事だし。
詳しい内容がわからないから あんまり言えないけれど・・
こういう制度って誰が考えるんだろうね~。
少子化対策に頭を悩ませているとはいえ「産めよ 増やせよ」を連想、奨励するような政策は、どんなもんじゃろかぃ? 「親」の自覚に欠けた安易な出産が増えないことを願うのみです。
いろいろな子育て支援も広がっているけど、少子化対策としての子育て支援を考えるのではなく、すべての子どもの健全育成のための子育て支援であってほしいわ。
4月から、麻疹と風疹が混合ワクチンになるね。予防接種は病気予防のためとわかっていても、新しい方法がとられるときって、不安だよね。
かなっぺちゃんにResコメントを書いてたら、サラダちゃん登場~。
↓サラダちゃん
新聞でこの記事を読んだときは「ぎょっ!」でしたわ。胎内とはいえ、生命を尊重するのはいいんだけど、それは美名のような気がしてね。産めばいいってもんじゃないだろ・・・親子の心の絆は書類で処理できるもんではないだろ…子どもの心育ちは考慮外かいっ?と、思うんですわ。