予算を使い切らないと次年度の補助に響くのか、
年度内の予期せぬ急を要する補修工事等のために
年度ギリギリまで予算を残しておくための今なのか、
年度末になると、あちこちの道路の補修工事が始まる。
一昨日、そういった道路の補修工事をしているところを
車で通りがかった。
アスファルトをはがして、新しいアスファルトにするようだった。
何気に見ると、はがしたアスファルトの下に「土」が見えた。
そうだった…道路って、最初はみんな「土」だった。
そんな単純なことをふと思い出した。
土のでこぼこ道路は、雨が降ると水溜りができて、
そこに車が通ろうものなら、水はねが飛んでたいへんだった。
でも、子どもは、わざと水溜りのなかをじゃぶじゃぶ入ったものだ。
・・・そういえば、長靴をはいてる子どもが少なくなったような・・・
ぬかるみの道は、歩きにくい。
護岸工事をしている川の土手はコンクリートだ。
今は、小さな生活道路も、みんなアスファルト。
小学校の運動場からも「土」が消えようとしている。
「土」のなくなった街は、どこか人工的なにおいがする。
そうそう、先週末に実家から車での帰宅途中。。
大掛かりなアスファルトの工事をしていたので
ビックリ～！！
この時期は本当に道路工事が多いですから
車運転する者にとっては、腹立っちゃいます。。。
そんな予算余ってるんだったら
育児のためにまわしてくれ～！！って思っちゃいますよ～（ＴＴ）
車社会だから、狭い生活道路も、車幅さえあれば
どんどん車が通行する。
道路の補修は必要ではあるけど、
予算を使い切るための道路工事って、どーよ。。。
だよね、そんなお金があるんだったら、
福祉に回してほしいわ。
それに、「土」も、見直そうよ、
って思ってしまいます。