都内散歩 散歩と写真 

散歩で訪れた公園の花、社寺、史跡の写真と記録。
時には庭の花の写真、時にはテーマパークの写真。

堀ノ内三輪神社 大田区京浜蒲田駅周辺 散歩

2014-11-19 19:50:03 | 都内散歩
 堀ノ内三輪神社 社号 三輪神社  東京都大田区大森中

【住 所】東京都大田区大森中三二丁目13番3号 Mapion地図
【御祭神】
大国主命 (おおくにぬしのみこと)土地開発の神
天照皇大神 (あまてらすおおみかみ)皇 祖
高龗神 (たかおかみのかみ)農業水産の神〈注 : 龗は「雨かんむりに、口を三つ横に並べ、その下に龍」と書く〉
菅原道真 (すがわらみちざね)文教の神
【創 建】 享徳年間(1452~1456年)
【由 緒】 境内の掲示の一部を引用
大森村の中でも当初所は本村として早くから拓け住民は代々農業と漁業を生業として栄え豊かな集落を形成して来たのであります。この集落の住民の精神的支柱はが、氏神であったことは今更言うまでもありません。私共の氏神である三輪神社は、享徳年間(1452年~1456年)住民が土地開拓の神として、大国主命を祀り第六天神社----この地では従来「デイロクサマ」と呼ばれ親しまれて来ました----と呼び村人の崇敬を集めたのが、創始であると伝えられています。大正四年(1915年)七月当所内の天祖神社 貴船神社を合祀し社殿も改まり神社の威容は大いに高まったのでありますが、昭和二十年四月、惜しく御戦禍により一切を焼失しました。その後昭和二十七年八月社殿を新築し現在に至っております。
御祭神
大国主命
天照大神
高麗神
菅原道真
祭儀は従来十月十四日とされておりましたが、現在は十月の第一土、日曜日の両日が
あてられております。
末社は北村神社でありまして、御祭神は海苔養殖業に多大の功績のあった
北村石見守で昭和四十二年九月堀之内の海苔養殖業者が相計り再建されたものであります。
昭和五十四年四月吉日 氏子
【例祭日】9月第1土曜日・日曜日
【境内社】北村神社
「北村神社の由来」の碑文
當社は大森海苔養殖業に特に功績のあった北村石見守 (いわみのかみ)を祀り當地の海苔養殖業者の崇敬するところとなっております。
本場浅草海苔の中心となった當地の海苔養殖業は今より二百八十余年前の天和二年(1682)當大森村字堀之内の野口六郎左衛門が有志と計り幕府より海苔○(竹冠に浜)建の免許を請けその基礎が確立されたのでありますが、その後文政三年(1820)九月十二日境界紛争から海苔○建場を全面的に改めるという海苔養殖史上最悪の事態を招いたのであります。
このような危機に際し、當大森村の窮状を理解し、海苔養殖業継續の決断を与えたのが北村石見守であり、村民の崇敬するところとなったのであります。
かくてその盡力を徳とし永く祀らうと同氏の烏帽子(大東亜戦争で焼失)を請い受け神社を建立したのが當社の起源であります。
爾来例年九月一日を建入祭と定め同氏の徳を崇め海苔の豊作を祈願し今日に至っております。
尚、現在の社殿は昭和三十六年九月堀ノ内地区の海苔業者と有志の手により再建されたものであります。
行く水や何にとどまる海苔の味    其角
昭和四十二年九月一日

【堀ノ内三輪神社 の 写真】  平成26年11月7日撮影
堀ノ内三輪神社 の 鳥居

堀ノ内三輪神社 の 手水舎

堀ノ内三輪神社 の 狛犬

堀ノ内三輪神社 の 社殿

堀ノ内三輪神社 の 社殿

堀ノ内三輪神社 の 社殿前の 神額

堀ノ内三輪神社 の 社殿の外観 神額

堀ノ内三輪神社 の 境内社 北村神社

堀ノ内三輪神社 の 境内社 北村神社の社殿前の神額

堀ノ内三輪神社 の 境内社 北村神社由来の碑

堀ノ内三輪神社 の 神輿庫 北村神社由来の碑

堀ノ内三輪神社 の 社務所 北村神社

堀ノ内三輪神社 の 説明掲示

堀ノ内三輪神社 の 説明掲示



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