BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

ハーフライフル銃が規制されると・・・

2024-02-03 23:26:52 | 仕事
近々、国会へ提出される予定の
ハーフライフル銃が規制される法案

多くの人には関係がないことかもしれませんが、

北海道で、エゾシカやヒグマを駆除をする視点から言うと
非常に困る規制です

https://www.change.org/p/合理的理由のないハーフライフルの所持許可規制強化に反対します/u/32309383?cs_tk=AnwwJsrCmiQsT5Yox2UAAXicyyvNyQEABF8BvFQ9vqZIar1XDoqbbPsS-dc%3D&utm_campaign=0d6d4202a9554887b296443184b07cb7&utm_content=control_v0_7_0&utm_medium=email&utm_source=petition_update&utm_term=cs

北海道で通常の散弾銃を使用し大型銃を駆除するのは
非常に難しい
ハーフライフル銃がない時代は
エゾシカを初めて捕獲したのは
銃を所持してから5年くらいかかったと
多くの先輩方がおっしゃります

私もそうですが
所持してすぐに先輩に指導いただき
すぐに1頭捕獲する事ができました

ハンターが高齢化している現在
新しいハンターがハーフライフル銃やライフル銃を所持し
確実に駆除ができるまでに
多くの先輩たちは引退するでしょう

そうなると
誰に指導を受けたら良いのでしょう?

狩猟ならまだいいですが
農家のため、固体調整をするためにやむを得ないエゾシカ駆除
人家付近に出没し、捕獲をせざるを得ないヒグマの駆除

駆除の技術が引き継がれないと大変ないことになります

北海道警察は
警察官職務執行法に基づく捕獲(警察庁からの通知)=緊急避難措置と考えており
「イコールではない」と言う認識は持っていません
通知に基づいた運用をしてくれません
※襲われ散る状況でなくても、市街地に出没している危険獣を住民の安全を守るために捕獲が必要な場合の措置についての通知

法案が通った場合
北海道は特別に配慮するように通知で扱うようことになりそうですが
正しく取り扱えるのでしょうか

誰でも容易く銃を持つようにした方が良いとは思っていません
許可を受けるときには厳しくて良いと思います

しかし
必要な所持許可は当たり前に出せる環境を
維持していただけることを望みます

ヒグマから道民を守っているのは
警察ではなく
ボランティアのハンターなのですから

提案をしようとする国会議員の皆さん
ヒグマが出没した現場で矢面に立ち
確認していただけると
その必要性が理解できると思います

ヒグマは本当に恐ろしいです
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