手術後、ウナの通院は週に1~2回
1カ月後には月1で良いですよって言われて経過は順調。
悪い物を取っちゃった後は、ウナったら物凄い食欲で徐々に体重も増えてベストの8キロまで戻りました
3わん並んでお散歩
大きいわんちゃんに会ったね
桜も見に行ったね
鯉のぼりにビックリして吠えてたね
毎日とっても元気で、もしかして本当にもう大丈夫でこのまま元気でいられるのかも?
転移さえしなければあと10年だって生きられるかも知れないよね?なんてちょっと思ったりもした。
それでもいつも転移の恐怖は頭の片隅にあって、打ち消そう打ち消そうとしてた
5月20日 いつものように定期検診に病院へ
元気だし食欲もあるしいつも通りOKが出ると思ってたのに…
先生のエコーの時間が長い。
嫌な予感
「転移ですか?」思わず聞いた。
「かもしれません」
の答えに力が抜けた。
「ちょっとレントゲン撮らせてもらって良いですか?
血液検査もするのでお母さん外でお待ちください。」
って言われて診察室にウナを残して待合室で待ちました。
暫くするとウナが出て来て
「血液検査の結果が出るまでもう少しお待ち下さい」と。
あー間違いであって欲しい。
今日はベルの方が心配で来たのにこんな事になるなんて…
「ウナちゃんどうぞ」
呼ばれて診察室に入るとレントゲン写真が目に入った
先生が何か言っていたけど、聞こえてなかった。
素人目にも転移とわかる
お腹の中には水飛沫が飛んだようにパラパラと影
肺だと思われる所も真っ白だった
「先生 これって転移ですか?」
「はい」
「ウナちゃん咳はしませんか?」
「今の所とくに気になりません」
「肺の3分の2が癌になっています」
「こんなに急に進むものなんですか?」
「極めて悪性の癌なので進む時は一気に進むことがあるんです」
もう、そこで胸が苦しくなりました。
病院待合室にて。
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