【記事一覧】 記事一覧を見る／ 【庭師のブログ】 庭師のブログを見る
バーベキューコンロ
金属でできた、既製品のバーベキューコンロは、人気がありますが、庭の景観に合うように、レンガで作りたいという施主さんの希望に沿って、簡単にスケッチして、レンガの数を割だしてみました。（図）
レンガは高温で焼かれるので、バーベキュー程度の熱には大丈夫ですが、問題はレンガを積み上げるのにつかうモルタルです。普通のモルタルですと、５００度くらいで壊れます、そのために耐火セメントを使いますが、これの欠点は水に弱く、雨ざらしにしておくと脆くなるので、屋根が必要です。それでは、庭の景観が台無しになります。
そんなこともあって、これまでこういう仕事は避けてきましたが、折しもピザ窯作りの人に話を聞くことができました。あるものを加えて混練りすると、耐火セメントを使わなくても、火に強いレンガ積みができることを教えてもらいました。
第一作目のバーベキューコンロは、３日間で完成し家族が集まる連休に間に合いました。
焼き網は、７０センチ×５５センチのものが市販されています（６０センチ幅の網だと、ずれ落ちる可能性があります。）炭を載せる火皿にはグレーチングを切って使いました(写真）
（後日談）４か月後、その後の様子を聞くために寄ってみました。連休以来６回ほど家族が集まり、バーベキューを楽しんだとのことでした。気になっていた”あるもの”を加えたコンロの部分は、炭火の熱にも耐えて、モルタル目地のクラックはまったく見られませんでした。ご近所でも評判になり、みなさんにも使ってもらうようにしていくそうです。
【記事一覧】 記事一覧を見る／ 【庭師のブログ】 庭師のブログを見る
バーベキューコンロ
金属でできた、既製品のバーベキューコンロは、人気がありますが、庭の景観に合うように、レンガで作りたいという施主さんの希望に沿って、簡単にスケッチして、レンガの数を割だしてみました。（図）
レンガは高温で焼かれるので、バーベキュー程度の熱には大丈夫ですが、問題はレンガを積み上げるのにつかうモルタルです。普通のモルタルですと、５００度くらいで壊れます、そのために耐火セメントを使いますが、これの欠点は水に弱く、雨ざらしにしておくと脆くなるので、屋根が必要です。それでは、庭の景観が台無しになります。
そんなこともあって、これまでこういう仕事は避けてきましたが、折しもピザ窯作りの人に話を聞くことができました。あるものを加えて混練りすると、耐火セメントを使わなくても、火に強いレンガ積みができることを教えてもらいました。
第一作目のバーベキューコンロは、３日間で完成し家族が集まる連休に間に合いました。
焼き網は、７０センチ×５５センチのものが市販されています（６０センチ幅の網だと、ずれ落ちる可能性があります。）炭を載せる火皿にはグレーチングを切って使いました(写真）
（後日談）４か月後、その後の様子を聞くために寄ってみました。連休以来６回ほど家族が集まり、バーベキューを楽しんだとのことでした。気になっていた”あるもの”を加えたコンロの部分は、炭火の熱にも耐えて、モルタル目地のクラックはまったく見られませんでした。ご近所でも評判になり、みなさんにも使ってもらうようにしていくそうです。
【記事一覧】 記事一覧を見る／ 【庭師のブログ】 庭師のブログを見る