熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

奇岩の200名山・御在所岳

2013年05月20日 | 登山

ホテルのサービス朝食を頂き、8:12近鉄四日市駅から湯の山温泉駅に向かいます。

【5/9、近鉄四日市駅-湯の山温泉駅-御在所岳-武平峠-湯の山温泉駅-近鉄四日市駅】

今日も快晴の御在所岳登山口・湯の山温泉駅に8:40到着。

平日のため始発バスまで一時間あり、舗装道路を一時間歩く覚悟でしたが、
運よく相乗りでタクシーに乗ることになりました。

500円の負担で湯の山温泉バス停-370mに8:50に到着。

奇岩など見所一杯の中登山道から登るため、温泉街を通り抜けます。

 

相乗りした鎌ケ岳に登る方と一緒に中登山道入口まで歩きました。
ランニングで鍛えている方で、大汗を掻きながら付いていきます。

急な温泉街の舗装道路を歩き、9:25に中登山口-550mに到着。

200名山・御在所岳-1212m
 御在所岳は、鈴鹿連峰を代表する山で古くから山岳信仰の対象として崇められてきた。
現在でも山頂には御岳大権現が祀られている。

鎌ケ岳分岐で同行者と分かれ、9:30に中登山道に入りました。

ハシゴが現れ、中登山道は崩れて荒れていました。

 

表土が流出した砂混じりの急斜面で、登山道整備ではカバーできない様です。

3合目-700mを通過。

  

御在所ロープウェイの山上公園駅が見えます。

所々は普通の登山道が残っています。

また、岩だらけのガレ場になりました。

ロープウェイ下を通過。

手足を使って登るルートが多く、雨天時は要注意です。

鎌ケ岳の鋭鋒が見えてきました。

10:00に四合目-800mにある「おばれ岩」に到着。

語源は「おんぶされた姿の二枚の大岩」のようですが、隙間を通過しました。 

 

色々な岩場が次々と現れます。

5合目-850mを通過。 

地蔵岩-865mを通過。
四角い石は絶対に落ちないことから、合格祈願等で人気があるそうです。
 

立岩の看板先には規制ロープがありパス。
周囲には色々な奇岩が見られるようですが、寄り道せずに登ります。

 

6合目のキレット-900mに到着。
ロープウェイ山上公園駅へ300mの急登が見えます。

キレットの落ち込みは鎖場になっています。

足場があり、特に危険なく降りられます。

登り返しでハシゴを登ります。 

また、表土が流された砂だらけの登山道になりました。 

ピンクのアカヤシオが点在しています。

 さらに岩だらけの沢道が続きます。

大岩の展望台が二ヶ所あります。
周辺には岩登りのトレーニング場が何箇所もあるそうです。

 

 見下ろすとパスした立岩?が見えました。

昨日登った藤原岳方面です。

7合目-1000mを通過。

 

急斜面を登り切ると富士見岩-1150mに出ました。 

伊勢湾までの展望が広がりますが、残念ながら富士山は見えませんでした。

 

遊歩道を少し進むと山上公園の案内図があります。

前方にスキー場と御在所岳の山頂が見えました。 

芭蕉池に立寄ります。

水芭蕉とザゼンソウが僅かに咲いていました。

 

スキー場を登りながら山上公園を振り返ります。

 11:40に御在所岳三角点-1212mに到着。
ロープウェイで登ってきた観光客で賑わっています。

その先に最高点の望湖台-1212mがあり、ここで昼食。 

素晴らしい展望で琵琶湖も確認できました。

12:10に武平峠に向けて下山します。 

 

長者池に立寄りましたが、池の水が枯れそうです。

次に御嶽大権現にお参り。

 

山頂と天上公園を見渡せます。

武平峠への下山路に入ります。 

下山路に選択して正解、展望が素晴らしい岩尾根でした。

御嶽大権現を振り返って見ます。

向かいには鎌ケ岳が見えています。

登り道に選択すると急登になりますが、中道より歩きやすいようです。

ここでアクシデント発生。休憩後にオスプレーザックを背負うと右ショルダーが断裂。
新品二日目で縫い糸が切れ、仮縫いで出荷された信じられない不良品でした。 

幸い左肩から背負うため、ザックの崖下落下とはなりませんでしたが、
腰ベルトと予備紐で対処して下山し、13:00に武平峠-877mに到着。

やむなく鎌ケ岳経由を取りやめて沢沿いに下山します。

鈴鹿スカイラインの脇にある登山道を辿ります。 

13:40に表登山道との分岐点を通過。

鎌ケ岳登山道との分岐を通過。

中登山道との分岐にあった老朽橋に戻ってきました。

 

14:00に中登山道分岐に到着してヤレヤレです。

朝も見た蛇が石垣にいました。 

 舗装道路を下って湯の山温泉バス停に向かいます。

 

御在所ロープウェイ駅の近くを通過。 

14:40にバス停-370mに到着して登山終了。
高低差840mで、登り2.5時間、下り2.5時間、30,000歩の山旅でした。

直ぐにバスが出て、14:55に湯の山温泉駅に到着。

ここも連絡良く、15:00の電車に乗車。

近鉄四日市駅の隣にある河原町駅に向かいます。

15:40に河原町駅近くの「湯殿の湯」に500円で入浴。
鎌ケ岳をパスしたため、時間が余りましたので夕食後に二度目の入浴。
微炭酸浴と強炭酸浴でのんびりとしました。

23:00の高速バス乗車に合わせて仮眠し、22:00まで時間調整。

近鉄四日市駅前に移動して、23:00発の新宿行き高速バスに乗車。

 

帰路は四列シートで熟睡できないまま、6:40に新宿-7:30昭島帰着。

仮縫いで出荷されたオスプレーザックは、メーカーに送って本縫い修理中です。
ザックを崖下に落とす最悪ケースを想像すると、今回は運が良かったようです。
 


コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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Unknown (いいですね)
2019-08-16 14:21:00
楽しそうですね。 湯の山温泉も今はもっと綺麗になってますよ。

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