ひなたぼっこねこ

のんびり のんびり
ひなたぼっこ。。。

小さな想い

2007-03-27 23:33:03 | 
           
           小さな草がありました
           小さな想いがありました

           私の生きるこの世界
           人の生きるこの世界には
           平等と言う言葉があるのだそう

           でも…
           誰のための言葉なのでしょう
           何の為の言葉なのでしょう

           私が遠くに感じるこの悲しみと
           私が遠くに感じるこの苦しみは…

           もしも私にも
           平等という言葉があるのでしたら

           私が生きるこの短い時間が
           もっと短い時間になってもいいのです

           何処かで泣いている
           小さな命に
           何処かで震える
           小さな命に
           私の平等を分けてあげてほしいのです

           だって私は
           私に降り注いでくれる
           あたたかい光と
           ふかふかの
           やわらかい土があれば
           じゅうぶん過ぎるほど幸せだから…

           小さな草の
           小さな想い…
           
    

           
           
           


息子の告白。。

2007-03-22 11:02:31 | 子ども
          
          この頃
          クラスの中で
          ○○君は☆☆さんが好きなんだって!
          なんて話が多くなった息子
          「…で、△△(息子の名前)の好きな子は?」
          「前はいたけど、今はいないよ!」
          って、なかなか教えてくれません

          先日
          夕食が終ってテレビを見ていた時のこと…
          「母さん、あのね。。」
          テレビを見ながら
          「ん~?」と私

          「△△ね。。」
          …なに!なに!とちょっとドキドキの私
          でもそっけないふりで
          「なに?」

          「△△ね。。
           家では△△って自分の事名前で言ってるけど
           学校では おれって言ってるから」

          …息子の告白…

          息子の好きな☆☆ちゃんの名前を聞けるかな?
          なんて少し期待していた母でしたが
          息子の小さな告白に
          「そう。。」
          と言いながら
          そんな言わなくてもわかってるよ…
          と、思い
          でも…
          何だか面白いぞ~!
          と心の中で思っていました
          平気な顔してテレビ見てる振りしてたけどね!

          子どもの成長は
          どんな小さな事でも
          楽しみで…

          ほんとに楽しいし
          ほんとに面白い!

          ん~。。
          ☆☆ちゃんの名前は
          いつになったら教えてくれるのかな?

          

小さな心

2007-03-17 18:30:40 | 子ども
          
          そうだね
          抱っこはちっともはずかしいことじゃないね

          もうすぐ3年生になる男の子
          書道教室に来てもすぐ床にゴロゴロ
          他の子達にちょっかい出して
          。。いつになったら書くのかなぁ。。
          「早く書こうね」
          なんて言葉は逆効果…
          机の下にもぐりこむ

          先週もゴロゴロしていた男の子
          「抱っこしちゃうぞ~!!」
          私の膝の上に座らせてみました

          あら。。静かになった。。

          他の子に聞くと
          学校等でも何だか怒られている話ばかり

          でも家では
          弟や生まれたばかりの妹のお兄ちゃん
          ミルクを飲ませてあげたりもするんだって

          本当は
          まだまだ甘えたいんだよね

          今日も
          「抱っこしようか?」って言ったら
          「うん!」最高の笑顔
          お膝の上は少しホッとするのかしら?
          頑張って書き始めました

          男の子が教えてくれた
          心にとっても大切な事
  
          優しさやあたたかさや愛情

          子どもは素直に感じ取り
          素直に心に受け止める
          小さな心だからこそ
          とっても大切な事

          そうだね
          抱っこはちっともはずかしいことじゃない

          時々こわ~い先生の
          お膝の上でよかったら
          いつでもたくさん抱っこしてあげるね

          …年上の男の子たちには
          少し冷やかされたけど
          「あらっ?抱っこしてほしいの?してあげようか?」
          笑って言ったら
          「いいよ!!いいよ!」
          って断られちゃった。。残念!!

          えんりょしなくてもいいのに~~
          ぎゅ~っと抱っこしてあげるよ



          

          

奇跡

2007-03-13 23:54:30 | 
           
           流れる雲を見ていてふと思う

           この世に生まれる奇跡

           一人の大切な人に出会う奇跡

           一緒に歩き出す奇跡

           今一緒にいる奇跡

           あなたと私は
 
           いったいいくつの奇跡の中に生きてきたのでしょう

           案外この世に生きる時間は短くて
    
           案外一緒に生きる時間は短くて

           だから

           私は

           あなたと出会った一瞬がいとおしい

           今一緒にいられることがこんなにもいとおしい

           

           

光の粒

2007-03-08 16:55:37 | 自然

           とっても綺麗な空
           とっても気持のいい日
           こんな日は…

           ひなたぼっこもいいけれど
           光の粒になって
           旅してみましょうか

           そうね…

           水辺の葉っぱの上
           森の木の葉の上
           光の粒で
           トントントン。。
           飛び越しながら
           山の上まで登ってみましょう

           それから…

           水草生えてる川の上
           広い広い海の上
           光の粒で
           コロコロコロ。。
           波の上で躍ってみましょう

           きらきら光る空の日は
           光の粒達が遊んでる
           そんな日は
           光の粒になって
           一緒に旅してみましょ。。
          
           
           
           

           

           

           
           
           

ねこのみるゆめ

2007-03-06 01:21:50 | その他
           
           空を飛んでいたんだ
           いつも縁側から見ていた鳥みたいに
           羽がはえて…

           はじめはヨロヨロして怖くて
           下の方なんて見られなかったんだけど
           そばを通りかかったトビが
           「おまえ、飛ぶのへただな~」
           って、飛び方を教えてくれたんだ

           本当は風はちょっと苦手なんだけど
           風に乗って飛ぶのって
           とっても気持ちよくって
           どこまでも
           どこまでも飛んでみたんだよ
           高い高い木の上より
           もっと高いところだよ

           木がたくさんある
           誰かに聞いた事がある
           山っていうところかな?
           そこを
           ひとつ、ふたつ、みっつ越えて
           遠くに青い綺麗な色が見えてきたんだ

           お茶屋さんの塀の上でいつも寝ている
           くろぶちのおじいさんが言ってた
           きっとあれは海なんだ

           海の中から時々
           魚がぴょんと飛び出してくるんだ
           頑張ってとろうとしたんだけど
           海の水がかかるから
           一匹もとれなかった…

           海はどこまでいっても海で
           すこし飛ぶのも疲れたなぁ
           って思ってたら
           ちょうど下りられるところがあったんだ
           つるつるして海に落ちそうになったから
           少し爪を立てたら
           近くにあった穴の中から
           急に水が飛び出したんだ

           お~おきな魚だったんだ
           きっとぼく一匹じゃ食べきれないくらい!
           「ごめんね」ってあやまって
           少し疲れたから
           ひと休みさせてもらうことにしたんだよ
           
           海の上で
           ポカポカ
           ポカポカ…
           ねむくなってきて
           縁側が恋しくなってきて…

           
           時々…
           遠くの方をじっと見ている
           猫達は
           行ったことのない
           遠くの世界にあこがれて
           もしかしたら
           ゆめの中で
           旅してるのかも

           
           
           

           
           
           

           
           
           
           
           
           

           

           

           


小さな花

2007-03-02 20:41:11 | 自然
           
           誰にも気付かれない

           小さな白い花

           もう少しで踏んでしまいそうだった

           小さな小さな白い花

           ふと目に止まったのは

           偶然じゃなく

           きっと

           私の心に

           大切な何かを教えてくれるから
 
           私は

           心に受け止めましょう

           小さな可憐さをそのままに

           綺麗だと思う心をそのままに

           この小さな出会いを喜んで

           光る命に感謝して