さて、お待ちかねの“ポークソテー”です。
この日は、夕方6時半ごろ店に入ったので、
まだお客さん2組くらいしかいなくてね、
ゆっくりできましたよ。
もう最初からポークソテーと決めていたんだけど、
一応メニューに目を通して(笑)
で、一言“ポークソテー!”
お兄さん、意外そうな顔したけど、気合い入れて
仕事に取り掛かりました。
まず、コンロを確保しなきゃならない。
味噌汁のズンドウを移動したり、
こりゃ忙しいときに頼んだら、店に悪いな。今日でよかった。
続いて肉きり包丁を取り出すと、研ぎ棒と重ねて、
シャキシャキシャキ~ンと!おお!カッコええぞ!
そして冷蔵庫から肉塊を取り出し、くだんの包丁で切り出すのですが
こりゃ、かなり分厚いぞ!すごい期待感!
ここで、お兄さん一言。
「ニンニク入れますか?」
ここんとこ、オレサマに聞かせてやりたい。だって、
キラクでも、同じこと聞くもん。
ところが、ここからが圧巻だ!
お兄さんが取り出したニンニクは、ころっころに太ったオイシソウなのが、
なんと10カケ分。
こいつをダァァァァ!っと薄切りにしていくと、まんまニンニク山の出来上がり。
おそらく天保山よりは高いでしょう!
これが全部入るのかぁ!?
続いてでっかい缶からマッシュルームを大量に取り出し、ニンニクとあわせました。
期待度、さらにUPです。
フライパンに油を注ぎ、よく熱した後に余分な油はトンカツの油の鍋に戻します。
肉には塩コショウで味付けし、粉をまぶしてフライパンに。
まずは強火で肉の表面を焼いていきます。フライパン傾けて、エッジの部分で
肉の側面もきちんと焼いて。
そしてニンニクとマッシュルーム投入!
さらに水と醤油らしき調味料(醤油以外が混ぜてあるかは不明)を入れ、
蓋をして蒸し焼きに。あれだけ分厚いと、相当時間かけないとね。
火加減は、いつの間にか中火になっていました。
待つことどのくらいでしょうか。おもむろに皿を取り出したお兄さん、
千切りキャベツとレタス、マカロニサラダ、パセリを盛り付け始めます。
ホール担当のお母さんらしき女性にご飯とお味噌汁の準備を指示して、
仕上げに取り掛かり始めました。
肉の状態をしっかり確認すると、ソースの味見。
肉を取り出して、まな板の上で切り、切り口を確認。
満足そうにうなずいて、肉を皿に盛り付けると、
フライパンに残ったソースをもう1煮立ちさせて、肉の上に。
うぁあああ、出来たぁ。ついに出来たぁ。
にっこり笑って「お待ちどう様!」
見よ!この一皿を!!
マッシュルームとニンニクで、肉が見えません!
この山の中に、あのお肉がいるのですね。。。
ありがたや 高野の山の岩かげに 大師はいまだおわしますなる
っちゅ~ような気分ですわい(笑)
では!まずは一口!見よ!この肉厚!
がぶり♪
これはちょっと、コタエラレマセン!
ニンニクが、まるでタマネギのように、とろとろで、しかも匂わないのよ。
マッシュルームのぷりぷり感と、豚肉の甘みとうまみが!
もう、いっきにバクバクモリモリ食べましたね。
こういうとき、一人だと気を使わないでいい。
うはぁ、こりゃたまらんわ。
そうそう、オレサマ、マカロニサラダも、いい線いってるぞ。
こっちは、ご飯・味噌汁・大根の浅漬け付きで1,500円。どうだい?
料理って、作っている人の人柄がモロに出るからね、
こっちはキラクよりは体育会系なのは、間違いないが。
いやぁ、食べ終わるのが惜しいくらい。こんなにボリュームあるのに、
最後の一切れになったときの悲しかったこと(笑)
いつまでも食べていたいと思ってしまう一品でした。
やはり、豚肉の旨さを実感するには、ソテーだね。うん。
次回は何を食べようか。
追伸:オマケにゆで卵1ケもらいましたぁ(笑)
めのうさん倒れそうです…w
ニンイクって、あまり一度にたくさん食べると胃がやられちゃうって聞きましたけど、bさんは食べ慣れてるから大丈夫なのかしら
あ、めのう家今日の夕飯はとんかつでしたよん♪
匂いもしなかった。
僕だって、ニンニクなんて、そんなに食べないですよ。
せいぜい客と会わない日のラーメンに、耳掻きみたいなスプーンに1~2杯入れるだけだもん。
キラクに行きたくてかなり禁断症状ですが
機会がなくツライっす…。
このポークソテイはキラクとは別モノで
おいしそう…。
でも。
年寄りのせいか。
ニンニク食べると翌日必ず下り腹…。
ニンニクは、控えめまたは、なしでも作ってくれますよ。
それとも、特別にタマネギに変えてもらおうか?
今日はクリームコロッケ食べてきました。これがまたうまかった!
駅から近いですかね?
近くに目印になるものはありますか?
五反田駅の西口に出て、桜田通りをTOCに向かいます。
途中の山手通りとの交差点を渡り、右折。
次の信号を左に入るとありますよ。
駅からなら、10分くらいかなぁ。
もし五反田までいらっしゃるのなら、是非声をかけてくださいね。