BASSO reefと荒川と

2007年からロードバイクに乗り始めました。2009年からはレザークラフトも。2009年埼玉→千葉へ

浅草橋へ買出し

2012-05-14 16:19:24 | レザークラフト
夜勤明けに浅草橋へ買出しに。

最近しょっちゅう行っているような気がする。
一度にどかーん!とまとめて買ってしまえばいいのだけれど、それでその時はちゃんと買い揃えた気になっているのだけれど、帰ってきてからあれもない、これもないとなる。



駅前近くのお店で格安の半裁。薄めだけどオイルの入ったしっとりとした感じのもの。
これで袋物を一発作りたい。

そこから延々と北上して、御徒町近くの糸屋さんでミシン糸を。
4月にミシンを買った。工業用の腕ミシンを呼ばれるもの。結構清水の舞台から飛び降りるような覚悟で買った。
ミシンなんてそれまで全然触ったこともない。
糸屋さんは、本職の人たちが資材の調達に来るような店構えで、さっと来てカウンター越しに「何番手の何々!」と注文してさっさと帰っていく。
そんなところで糸の見本帳を見せてもらいながら「えーと」とやっていた。
それもなんなので見本帳も買ってきた。



ようやく三つ選び、包んで貰って、御徒町方面へ歩き出したところで思い出した。ミシン針を買い忘れた。

危うくまた買出しに来ることになるところだった。

ゴート革のショルダーバッグ

2012-05-11 01:26:32 | レザークラフト
自分用の、ちょっと大きめのショルダーバッグを作った。

作るにあたっていろんなサイトでいろんなメーカーのバッグを参考にさせてもらうのだけれど、今回はこちらを参考にさせてもらった。
口のつくりが面白い。ファスナーや金具は全くなくて、袋の端と端をパタンと閉じるだけ。面白い上に簡単にできそうなんて最高だ。



革はゴート(山羊)、肉厚でオイルが含まれているもの。
オイルが入って、シボがあってもちもちしている。こういう革が好み。

蓋の役割をする肉厚のヌメ革はちょうどいいのがなかったので、手持ちの厚めの革を。
ストラップとの連結部分は、本来ならナスカンという金具を使うのだけど糸で直付け。
さらにストラップのサイズも自分用なので固定にした。



簡単なものだけど、革の質感がよくて気に入って使っている。

木の持ち手・ピンクのバッグ

2012-05-10 00:22:02 | レザークラフト
しばらく前になってしまったけれど、バッグを作った。女性もののバッグは初めて。
浅草橋の革屋さんで見つけたゴート(山羊)で、鮮やかなピンク色。蛇の鱗のような型押しが入っている。もっちりとした手触りが気に入った。



木の持ち手は、レザークラフトを始めたばかりに蔵前の袋物材料屋さんで手に入れていたもの。
今回は内袋もちゃんとつけた。

こうやって自作するにあたって何が大変かというと、型紙を作るまでが大変。毎回そう思う。デザインを考えるのもそうだけど、考えた形に数字を当てはめて行くのに苦労する。
数をこなせば多少は早くなるのだろうけれど。



持ち手との連結部分のギャザーは縫えるのか心配だったけれど、少しずつ進めていけばなんとかなった。
作り始めると楽しい。とにかく楽しい。



完成。割と肉厚な革なので、中身が入っていなくても自立する。
思った以上にきっちりできた感があってとても満足。



中身はこんな感じ。内ポケットが浅いのが反省点だけれど、まずまずいいんじゃないのこれは!